日本語教師のヨックン。

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2010年06月12日

特別授業。。

(4)

テーマ：中国＆台湾(3326)

カテゴリ：日本語教師の仕事

　授業は全部終わって、成績もつけ終わったのですが、まだやることが残っています。

　一つは今日の午後１時から行なわれる『１年生だけのスピーチ・コンテスト決勝戦』で、

　もう一つは３年生に対する『特別授業』です。

　１年生のスピーチ・コンテストは、今学期の私の授業の試験として

　先週と先々週、各クラスで行いまいたが、

　今日は、それぞれのクラスの代表が一同に会して決勝戦を行ないます。

　いつも学生に言うのですが、

　今の段階では上手だ下手などはあまり重要ではなく、

　覚えた単語と文法を使って原稿を書き、

　それを人前で（緊張しながら）話す……これが重要です。

　結果はどうであれ、長足の進歩を遂げた１年生たちには拍手を送ってあげたいです。

　３年生たちへの特別授業は、３年生たちから請われたもので、

　今日は、日本のニュースを紹介しながら、日本人的な考え方や歴史、風土などについても

　話をしたいと思っています。

　思えば、３年生たちも、１年生の時は私と一緒に「あいうえお」から勉強を始めました。

　当時の１年生が、今は３年生になり、

　今夜は「日本の政治」というテーマで私の授業を聞きます。

　感慨深いものがあります。。

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最終更新日 2010年06月12日 13時24分58秒
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■コメント

感慨深い・・・

manmaru2897 さん

そうですね。
手塩にかけて育てた子供と同じですからね。
そういう人達が育っていく様は、本当に感慨深いものがあると思います。
これも、先生冥利ですね。 (2010年06月12日 14時07分28秒)

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■３年間。。

ヨックン9901 さん

●manmaru2897さん
＞そうですね。
＞手塩にかけて育てた子供と同じですからね。
＞そういう人達が育っていく様は、本当に感慨深いものがあると思います。
＞これも、先生冥利ですね。
-----

１年始の時と２年生の時の２年間、一緒に授業をして、そして担当を離れた今年も、ずっと毎週、私の部屋に来てくれた学生たちですから、戦友といった感じがあります。

今ではお互いにからかったり、悩みを相談し合ったり、教師と学生という関係を超えた存在になっています。

来学期、彼女らの何人かは日本に留学しますし、他の学生も将来の進路を見据えて勉学に励みます。

成長を傍で実感できるって素晴しいことだと思います。。
(2010年06月13日 10時50分07秒)

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日本人とは！

hokkaidou2909 さん

日本人論で韓国の碩学　李御寧の「縮み志向の日本人」が面白いです。中根千枝の「タテ社会の人間関係」も面白いです。中国で大きな違いを感じるのは美意識です。ドナルド・キーン著「足利義正・日本美の発見」中央公論社には感銘を受けました。ご一読ください。 (2010年06月14日 09時49分24秒)

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■さっそく。。

ヨックン9901 さん

●hokkaidou2909さん
＞日本人論で韓国の碩学　李御寧の「縮み志向の日本人」が面白いです。中根千枝の「タテ社会の人間関係」も面白いです。中国で大きな違いを感じるのは美意識です。ドナルド・キーン著「足利義正・日本美の発見」中央公論社には感銘を受けました。ご一読ください。
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ありがとうございます。

夏休みに日本に帰ったら、早速、読んでみます。

帰国の日が近づくにつれて、早く帰りたいという気持ちが強くなってきました。。
(2010年06月14日 12時04分04秒)

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