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ご近所さんに、旧型ですが・・・ オーナーさんがいらっしゃる。いつも、かっこいいなあ! と眺めています。 記事はWeb CG レポートは鈴木真人です。 コンパクトなFFモデルの健闘で、国内セールスの好調が伝えられるメルセデス。その最新型となる、スタイリッシュなワゴン「CLA250シューティングブレーク オレンジアート エディション」に試乗。走りや使い勝手、そして燃費を報告する。 全長4640mmのCLAシューティングブレークは、白線で描かれたスペースから鼻先がはみ出している。狭い道を無事に通り抜けられるか心配したのも無理はない。しかし、案ずるほどのことはなくスムーズにミッションは完了した。最小回転半径は5.1mであり、見た目よりも取り回しはいいのだ。FFとはいえ、このあたりはさすがメルセデスである。見て大きく乗って小さいのが、このブランドの取りえだ。 オレンジアート エディションは、高性能版の「メルセデスAMG CLA45 4MATICシューティングブレーク」とともに、台数限定で販売される。250は合計200台で、試乗車のボディーカラー「マウンテングレー」が120台、ほかに「コスモスブラック」が80台用意されている。 名前のとおり、特徴はオレンジの装飾である。外から見ても違いはわかりやすい。フロントスポイラーには鮮やかなオレンジラインが与えられていて、F1で同じチームのマシンを区別するためフロントにペイントしていたのと似た仕様だ。リアも同じようにオレンジラインがあり、サイドから見ると、外周がぐるりとオレンジに塗られた専用ホイールが目に飛び込む。ヘッドライトにもオレンジリングが仕込まれていた。インテリアもオレンジアクセントだらけで、トリムにはオレンジ糸のステッチが施されている。シートの真ん中に幅広のストライプがあしらわれているのが、一番特徴的なところだろう。目の届くところに必ずオレンジ色があるので、自分がオレンジアート エディションに乗っているということを片時も忘れることはない。 走りだしてまず気づくのは、7段DCTのしつけのよさだ。微低速でも何らギクシャクすることなく、思いのままに微妙なスピードコントロールができる。最新のトルコン式ATにもまったく引けをとらないスムーズさだ。加速を始めても好印象は変わらない。2リッターターボエンジンは1200rpmから35.7kgmの最大トルクに達するので、街なかで扱いやすい特性なのだ。高速道路ではなめらかな乗り心地を堪能できる。少し硬めの設定とも感じていたのだが、巡航では美点ばかりが浮かび上がった。刺激的ではないが気楽に運転でき、揺るぎない安心感がある。ステアリングホイールやアクセルペダルに対する応答が正確で、振動や騒音にわずらわされないから、運転していて疲れを感じない。そういうクルマではないことは承知しているが、箱根のワインディングロードにも持ち込んでみた。実用的なチューンのエンジンではあっても、パワーは十分で加速はエネルギッシュだ。コーナーではさすがに敏しょうな動きとはいかない。それでも、安心感はこういった道でもメリットとなり、結構なハイペースで走ることができる。 CLAシューティングブレークは高い実用性を持つが、それだけのクルマではない。CLSのゴージャスさやエレガンスには届かなくても、それなりの雰囲気を味わえる。燃費も満タン法では2桁に届いた。とてもバランスのいいモデルなのである。そのバランス点を求める層が厚いとはいえないけれど、ニッチなジャンルにもしっかりタマを用意するのが今のメルセデス・ベンツのしたたかなところだ。あまつさえ、オレンジ色のオシャレバージョンまでラインナップする。2015年の上半期輸入車販売台数ナンバーワンになった勢いには、ちゃんと理由がある。
2015年09月02日
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TOYOTA-86の100台限定車、その価格630万円だそうです。記事はWeb CGからです。 TRDブランドでモータースポーツ活動ほかを行うトヨタテクノクラフトは2014年10月6日、100台限定のコンプリートカー「86 TRD 14R-60(ハチロク ティー・アール・ディー イチヨン アール ロクマル)」を発表するとともに、受注を開始した。同年10月20日12時まで注文を受け付け、購入希望者が多数の場合は抽選にて販売する。同年12月初旬には車両のデリバリーが始められる。 86 TRD 14R-60は、トヨタテクノクラフトの創立60周年を記念して開発されたコンプリートカー。ベースモデルはトヨタのFRスポーツカー「86」で、強固なボディーとハイレベルなシャシー性能、優れたエアロダイナミクスにより、操舵(そうだ)に対してリニアかつ正確な挙動が得られるとうたわれている。 空力性能を高めるべく、エクステリアは、カナード付きのエアロバンパーやサイドスカート、リアディフューザー、大型のリアウイングなどで武装。カーボン製のルーフパネルも装備する。 ボディーサイズは、全長×全幅×全高=4335×1820×1305mm。ノーマルの86と比べ95mm長く、45mm幅広く、15mm低くなる。 インテリアは、運転席と助手席にフルバケットシートを採用。アルカンターラ張りのステアリングホイールやシフトノブ、シフトレバーブーツ、パーキングレバーブーツ、カーボン製のインテリアパネルといった特別装備が与えられる。 ボディー剛性およびシャシー性能に関わるアイテムとしては、エンジンルームやトランクルームの補強材や特別仕立てのアーム類、18インチの鍛造マグネシウムホイール、専用セッティングのサスペンションなどが挙げられる。前後ガラスの取り付けに高強度接着剤が用いられている点も、ノーマル車との違いである。 機関についても、スポーツエアフィルターやセンター出しのハイレスポンスマフラーなどが取り付けられるものの、2リッター水平対向4気筒エンジンのアウトプットそのものは、200ps/7000rpmと20.9kgm/6400-6600rpmでベースモデルと変わらない。トランスミッションは6段MTのみ。 クロスミッションギアセットや強化クラッチカバー、軽量フライホイール、クイックシフトを採用するなど、パワートレインにも手が入れられている。 価格は630万円。
2014年10月14日
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BMWの7シリーズといえば、BMW車の最高峰 フラッグシップ車となります。その改良新型と来れば、こりゃ最高の技術の粋を集めて登場したことでしょう。記事はRESPONSEからです。 BMW『7シリーズ』がマイナーチェンジし、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)より発売が開始されている。価格は1022万円から。 同車試乗会において、BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメント・マネジャーの岡田祐治さんによると、デザインの変更点の多くはフロント周りにあるという。「ヘッドライトやバンパー部分を一新しました。特にバンパー下部の黒抜きにしたエアインテーク周りを幅広く見せることで、よりワイドかつスポーティなデザインとしています」と話す。 さらに、「デザインのハイライトとして、LEDヘッドライトを新たなコンセプトで作りました」とし、具体的には、「ロービームを点灯すると、4つのLEDリング全てが発光しますので、夜間でもよりBMWらしさがわかるデザインになっています」と述べる。 「通常のLEDライトは、リングの中に発光源があり、それを照射する形が多いのですが、(新型7シリーズは)リング自体が発光するという非常にユニークな作りになっているのです」。 また、「従来型は一番端に位置していたターンインジケーターを、上部に移すことによって、LEDをよりワイドに見せる効果を生んでいます。このことのよっても、ワイドかつ、スポーティなデザインを実現しているのです」という。 リアビューについても、「BMW伝統のL字型のLEDリアコンビネーションランプを採用。また、クロームのフィニッシャーのデザインを少し変更し、左右のリフレクターと一体化したデザインにすることで、よりワイド感を強調したデザインとなっています」。 その結果、「フロント、リアともロー&ワイドをより強調し、よりスポーティなデザインとなりました」。 また、シャシー関係では、「BMWですから、ハイブリッドいかんに関わらず、50:50の重量配分を実現しているのはお約束通りです」と岡田さん。さらに今回の特徴点として、「Lモデル(ロングホイールベース仕様)にのみ標準装備だったリアのエアサスペンションが、乗り心地向上のために標準のホイールベースモデルにも全車標準装備となりました。これにより、後席の乗り心地、そして、積載量に関わらずダイナミックな走りが実現できるといった効果を生んでいます」と語った。
2013年01月10日
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英JAGUAR車の試乗記となります。素朴な疑問?ジャガー車が2.0Lエンジン?さてさて、どんなインプレとなっているのでしょう。 記事はWeb CG下野康史レポートからです。 2リッター直4ターボエンジンを搭載するなど、パワートレインを一新したジャガーの2013年モデルに試乗した。 さて、あのXJが2リッターで走るのか!? 走ります。考えてみると、車重1700kg台半ばの「イヴォーク」だってかなりスルドイ走りをみせるのだから、総アルミボディーで1780kgと、ガタイのわりに軽く仕上がったXJがよく走るのは当然だ。この直噴2リッターターボ、とくに発進直後が力強く、4ドアクーペ的な豪華サルーンをスルスルッとカンタンにスピードに乗せる。 0-100km/hデータは7.5秒と十分な速さだが、トルクにものを言わせる大排気量車とは違う軽快な加速感だ。加速が、カルイ。フルサイズセダンの走りに、なによりも陸の王者のような力強さを期待する向きには少し物足りないかもしれないが、そういうかたには上のV6やV8モデルをお求めいただくことにしよう。このエンジンのおかげでXJが「アウディA6」と「A4」の中間くらいのカジュアルさを身につけた。XJの新境地である。日本仕様のXJはこれまで5リッターV8と5リッターV8スーパーチャージャーの2本立てだったが、2013年モデルからはこの2リッターが新たなスタンダードモデルになり、自然吸気の5リッターV8はカタログから落とされ、新型の3リッターV6がとってかわった。2リッターのエントリーモデルでも、グレード名は従来通り“ラグジュアリー"を名乗る。 価格は現行XJで初めて大台をきる900万円。5リッターV8の旧ラグジュアリーが1010万円だったことを考えると、もうひと声、がんばってもよかったかなと思うが、そこはフラッグシップとしての沽券(こけん)やXFとのカラミもあるのだろう。XJの2リッターモデルはまずは中国と日本向けのようである。2011年度、ジャガーは世界で5万4227台を売って前年比5%増を記録した。そのなかで、中国はなんと138%増をマークし、一気に7410台まで伸ばした。このペースでいけば、すぐにヨーロッパ(1万207台)を追い抜きそうだ。中国映えのする大柄で流麗なボディーはそのままに、クリーンで燃費のいい量販ガソリンエンジンモデルが待たれていたのである。今回、2台の2013年型ジャガーを経験したのはジャガージャパンの本社をベースに行われたミニ試乗会。距離が短かったため、満タン法の燃費測定はしなかったが、首都高とアクアラインで都心から木更津を往復した約80km区間で、2リッターXJの車載燃費計は10.1km/リッターを示した。5リッターV8にリプレイスした新しい3リッターV6エンジンはXFで試した。2リッターにはないアイドリング・ストップ機構が付くこの直噴ユニットもフォード製だ。2リッターXJから乗り換えると、3リッターのXFはより重厚で、むしろちょっと高級に感じられた。 のボディーはスチール製。全長はXJより16cm短いが、1870kgの車重は90kg重い。そのせいか、まず乗り心地がズシリと落ち着いている。XFシリーズのなかだと自然吸気の3リッターV6にとってかわったこのスーパーチャージドユニットは340psのパワーと45.9kgmのトルクを発生する。0-100km/hは5.9秒。動力性能は車重のハンディを軽くひっくり返すが、2リッターXJの直後に乗ると“踏まなくても速い”のが端的な差である。ジャガー初のアイドリングストッパーだが、エンジン停止や再始動のマナーは文句なしだ。変速機はこちらも8段AT。100km/h時の回転数は8速トップでわずか1300rpm。高めのアイドリングではないか。粛々と回るエンジンのマナーは、V8と言われてもだまされそうである。 ただし、燃費性能はやはり2リッター4気筒エンジンがもっていくようで、XJのときと同じようにチェックした車載コンピューター値は7km/リッター台にとどまった。撮影のために同じボディーカラーのXFとXJを動かしていると、どっちがどっちだったっけと一瞬、混乱することがしばしばあった。内装のお金のかけかたはさすがにXJには及ばないが、弟分のように思えるXFもあと3cmで全長5mを超す大型サルーンである。新しい3リッターV6モデルの価格は829万円。2リッターXJより70万円ほど安い。ちなみに2リッターのXFは「595万円より」。エントリージャガーとしてさらに磨きがかかったといえるだろう。
2013年01月03日
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これから先、こういうクルマの売り方がどんどん出てくると思います。メーカーとレース・チューニング社によるコラボ車、です。記事はWeb CG青木禎之レポートからです。 ボルボが、モータースポーツでタッグを組むポールスター・レーシングと共同開発した「ポールスター パフォーマンス パッケージ」。新車保証も実燃費も犠牲にしないという、メーカー公認チューニングの実力を試す。 ノーマルT6エンジンは、82.0×93.2mmのボア×ストロークから、過給機の力を得て、最高出力304ps/5600rpm、最大トルク44.9kgm/2100-4200rpmを発生する。ポールスター パフォーマンス パッケージでは、最高出力が25ps増しの329ps/5400-6500rpm、最大トルクは4.0kgm太い48.9kgm/3000-3600rpmとなる(いずれも目安)。会場には、北欧のハンサムカー、4ドアサルーンの「S60」とツーリングワゴン「V60」が用意されていたが、同じエンジンを積むボルボ車なら、ほかの車種でもポールスター パフォーマンス パッケージを適用することが可能だ。具体的には、「XC60」「V70」「XC70」「S80」の、それぞれT6モデルだ。自分の愛車が該当するなら、最寄りの正規ディーラーへ持ち込めば、メカニックが専用プログラムをインストールしてくれる。 費用は、作業工賃込みで20万円となる。もちろん、施術によって、車両の保証が損なわれるようなことはない。新車保証はそのまま継続されるので、万が一の場合にも、安心だ。ポールスター パフォーマンス パッケージの「ポールスター」とは、モータースポーツにおけるボルボの公式パートナーである、ポールスター・レーシングのこと。今回のスペシャルプログラムの開発を手がけたレーシングチームである。ポールスター・レーシングとボルボの関係は深い。ポールスター・レーシング・チームの前身にあたる、フラッシュ・エンジニアリング・レーシング・チームは、1994年にボルボがBTCC(英国ツーリングカー選手権)に参加したときからの付き合いで、当初は「850」のレースカーを走らせていた。96年にBTCCに倣ったSTCC(スウェーデン・ツーリングカー選手権)が発足すると、850に続き、「S40」、「S60」と、次々とボルボのレースカーをつくっていった。 2005年にオーナーが変わったのを機に、ポールスター・レーシングと名前が変わった。ボルボのパートナーということもあるのだろう、このチームは“環境フレンドリーな"レーシングガレージを標榜(ひょうぼう)し、バイオ燃料を使うハイパフォーマンス「C30」のプロトタイプを開発したり、同様にE85(ガソリンとアルコールの混合燃料)で走る「S60」を、レースコースに投入したりもしている。ちなみに、今回のポールスター パフォーマンス パッケージを導入しても、燃費性能に悪影響を与えることはないという。試乗会場に用意されたブルーの「S60」。そのイメージの源泉は、「TTAレーシング・エリート・リーグ」で活躍する「ボルボS60TTA」だ。TTAとは、スウェーデンで開催されるシルエットフォーミュラ・レースのこと。サーブ、BMW、シトロエンなどが参加していて、2012年のマニュファクチュラー・チャンピオンは、ボルボである。 “公式"スペシャルチューンが施されたV60をドライブすると、なるほど、2000-5000rpmあたりのパワーがノーマルモデルよりもうひと伸びする、ような気がする。しかし、それはたぶん、事前にエンジン特性の表を見ていたからであろう。1900rpm付近から、パフォーマンス パッケージの効果が表れ、エンジンが吹けきるまでピークパワーを維持する。ノーマルでは、やはり1900rpmあたりから台形になるトルク特性が、3000-3600rpmまで太り続ける。もともと300ps超のターボ車である。パフォーマンスに不満があろうはずがない。エンジン・マネジメント・システムに手が入れられたことにより、クルマはもとより、ドライバーのハートもチューンされ、しゃかりきに走る。すると、「もう少しサポートがいいシートが欲しい」「アップダウンが激しいコースでは、ブレーキの容量を増やしたい」「アシをもっと硬めて……」と、いつしか気持ちは「ポールスター パフォーマンス パッケージ ステージ2」へと向かっているが、しかしステージ2の用意は、まだ(?)、ない。 ポールスター パフォーマンス パッケージ装着車とノーマルモデルの外観上の違いは、小さな四角い「polestar」リアエンブレムだけ。むしろ大事なのは、オーナーズブック(英語版)とは別に、わざわざポールスター・レーシングから郵送される「ポールスター・パフォーマンス認定書」だろう。これぞ、スペシャルボルボに乗っている証し。「自分のクルマはサーキットとつながっている」という、心のよりどころである
2013年01月02日
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BMWのZ4。乗りたいクルマ!欲しいクルマ!です。そのエントリー仕様となれば・・・なおのこと。記事はRESPONSEからです。 BMWは12月18日、『Z4』の2013年モデルの概要を明らかにした。実車は2013年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー13で初公開される。 現行Z4は2世代目にあたり、2009年1月のデトロイトモーターショー09でワールドプレミア。デビューから4年を経た今回、初の本格改良が施される。 エクステリアは、ヘッドライトを小変更。LEDのライトリングのデザインを見直し、新鮮さを醸し出す。 17インチまたは18インチのアルミホイールも新デザインだ。ボディカラーには、バレンシアオレンジなど新色3タイプが設定された。 インテリアは、中央の空調やiドライブの操作系周辺をハイグロスブラック仕上げとして、クオリティを向上。 新設定の「デザインピュアトラクション」パッケージでは、ブラックのレザーシートにオレンジのストライプが添えられるなど、特別な演出が施される。 2013年モデルには、エントリーグレードとして、「sドライブ18i」グレードを追加。 2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最大出力は156ps、最大トルクは24.5kgmを発生。0-100km/h加速は7.9秒、最高速は221km/hの実力だ。
2012年12月22日
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MERCEDESのCLSシューティングブレークですネ。美しいクルマ・・です。 記事はRESPONSEからです。 メルセデスベンツが10月に発表した『CLS シューティングブレーク』。『CLS』で「4ドアクーペ」という新たなジャンルを示したメルセデスベンツが、今回、同車で「スポーツクーペツアラー」というスタイルを提案する。 「シューティングブレーク」とは、1960年代にイギリスの貴族が、クーペスタイルの乗用車に余暇を楽しむための広いラゲッジスペースを設定した車両をそのように読んだことに由来する。 CLS シューティングブレークは、5名の乗員スペースと最大1550リットルのラゲッジルームを確保。また、CLSクラス初となるフルタイム4輪駆動システム搭載モデルも設定している。 また、高性能モデルとして、5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したCLS63 AMG シューティングブレークもラインナップされる。 価格は970万円から1680万円。
2012年12月08日
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MERCEDES車。頂点のさらに上へ!こうきたら、観たくなる。それが人情ってものです。記事はRESPONSEからです。 11月28日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー12。メルセデスベンツのブースの主役は、ワールドプレミアとなった『SLS AMGクーペ ブラックシリーズ』が務めた。 イエローの派手なボディカラーが、会場の視線を集めた同車。 ブラックシリーズとは、AMG車の高性能を究極レベルまで昇華させたハイパフォーマンスモデルを指す。『SLS AMG』をベースに、6208ccのV型8気筒ガソリンエンジンに、モータースポーツから得たノウハウを注入して、専用チューニング。 最大出力は60psプラスの631ps/7400rpm、最大トルクは1.5kgm プラスの64.8kgm/5500rpmを獲得する。 車両重量は、1550kg。これは、カーボンファイバーやCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を積極的に採用したことにより、70kg軽量化したことが大きい。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「AMG スピードシフト DCT 7」で、シフトチェンジ時間を短縮。 その結果、0-100km/h加速3.6秒、最高速315km/hという世界屈指のパフォーマンスを実現した。 まさに、頂点のさらに上を行くSLS AMGクーペ ブラックシリーズ。米国では2013年の初夏、発売されるとアナウンスされている。
2012年12月05日
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BMW 320iですネ。 インプレ評価は★★★★★×5、満点です!言うことナシ・・少しはナンクセ付けろ!そんなクルマ・・・ 記事はRESPONSE島崎七生人レポートからです。 個人的にBMW『3シリーズ』のMT車を走らせるのは、遥か以前に取材で乗った初代E-21の中古車か、友人が所有していたE-30のM3以来かもしれない…と思った。 『320i』といえば、まさに3シリーズの代名詞のようなモデル。新しい2リットルの4気筒ツインパワーターボを得て復活。しかも6速MT(8速ATも用意される)で乗れるというのだから嬉しい。 走らせた印象は、シンプルで素直で非常にスムース、だった。頭の中でE-30を箱根で走らせた記憶が絵と体感で蘇ったことを報告しておこう。 エンジンは非常にフレキシブルだし、パワー感は自然で、各ギヤの守備範囲内で気持ちよく回ってくれる。意外にもクラッチペダルのタッチにクセはないし、シフトも適度にシットリとしたタッチを味わわせてくれつつ、キチンと各ポジションに決められる。 もちろんハンドリングも爽快感があるもの。車両重量は1510kgと、シリーズ中、軽量な部類だが、なお軽くコンパクトなクルマを走らせている感覚だ。ステアリングやアクセル操作で思い通りにクルマを操れる…そんな気持ちよさを存分に堪能させてくれる。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★★★ インテリア/居住性:★★★★★ パワーソース:★★★★★ フットワーク:★★★★★ オススメ度:★★★★★
2012年11月08日
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世界を舞台に、躍進する独AUDIを象徴するような一台となります、S8です。この現行型は、日本国内で1580万円するクルマです。記事はRESPONSEからです。 アウデは、サンパウロモーターショー12で、フラッグシップサルーン『A8』の高性能モデルである『S8』を出展した。 S8に採用されているV8ツインターボエンジンは、一定の走行条件で、8気筒のうち4気筒を休止するシリンダーオンデマンドシステムを装備。 さらにアイドリングストップシステム、エネルギー回生システム、軽量ボディ構造を採用することで、高性能かつ高効率を実現している。 また、コンフォートスポーツシートやアクティブノイズキャンセレーション、専用チューニングされたアダプティブエアサスペンション、21インチの専用アルミホイールなどが標準装備。 新開発の4リットルTFSI V8エンジンは、最高出力520ps、最大トルク650Nmを発生。スムースな走行性能を実現する8速ティプトロニックとの組み合わされる。
2012年10月20日
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アレッ!レクサスのフラッグシップ・カーLSって、社長車 社用車でなかったの?「アグレッシブ」が好きな社長さんもいるか! 或いは、アグレッシブですか? 記事はRESPONSEからです。 レクサス『LS』がマイナーチェンジした。そのデザインの一番の狙いは、ダイナミックで力強くしたいということだった。 そう話すのは、レクサスインターナショナルレクサスデザイン部グループ長の須賀厚一さん。「ぱっと見た時にこれまでのLSのイメージと同時に、レクサスブランドがダイナミックな方向に行こうとしていることも感じてもらえるよう、ダイナミックで力強いデザインにしたいというのが一番の狙いだったのです」 そこで「『GS』以降導入を開始しているスピンドルグリルを、フラッグシップでどういう形で表現するかがポイントでした」と須賀さん。「いろいろ議論する中で、グリルの形は家の家紋のようなものなので、しっかりと目に入るような形にしようと、今回はあえてメッキの矩形を下まで通すことにしました。 これはLSだけしかやっていない手法です」と述べる。 それに加えて、「その中側をグリルと同色の少しダークな色にすることで、遠方から見た時でもスピンドルのグリルの形がぱっとわかるようにしています。これが一番のチャレンジでした」。 しかし、「当然LSがこれまで築き上げてきた上品さや洗練さといったものに対して、ここまで主張を強くするのかという社内の議論がありましたが、ブランドとしてのコミットをしっかり出していこうと、採用に至ったのです」とその経緯を述べる。 なぜそこまでアグレッシブさにこだわったのか。須賀さんは、「ユーザーのイメージですが、最近の富裕層の方は、若くて活動的で、あまり権威に縛られない、エネルギッシュな方が結構いると思うのです。そういう方に対し、(LSが)フラッグシップだから保守的にいこうとすると、忌避されるのではないかと思い、あえてフラッグシップであってもブランドが目指す、若々しくてダイナミックな方向にしたいとアグレッシブにこだわったのです」。 しかし、「どことなくLSを感じるように、造形的な完成度や、細かなところまでの部品の精緻な立てつけなど、これまでLSが築いてきたDNAを、大胆なデザインテーマと同時に織り込むことで、ぱっと見た時にLSだと気付きながらも、これまでと全然違うと感じてもらえるのではないでしょうか」と語った。
2012年10月15日
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独MERCEDES車。シューティングブレーク・・・狩猟に出かけ、獲物を積んでくるクルマ、の意味があるのですね。 これはRESPONSEに載った、建築家 白井順二のレポートからです。 2005年に初代『CLS』が発表されたとき、その衝撃的スタイリングは、普段メルセデスのラインアップにあまり興味を持たなかった私にも強烈に映った。メルセデスでもここまでやるか!というのが正直な印象だった。 全長5mに達する巨体を、一筆書きのような思い切ったストロークで一つの彫刻のようにまとめあげる、デザイナーの力量にも感服したが、同時にその使い勝手が大いに気になっていた。 それは流れるようなルーフラインが後方で屋根を圧迫し、同時にリアドアの開口部をかなり狭めてしまっていることが、後席の乗り降りにどんな影響を及ぼすか、であった。クーペスタイルとはいっても豪華なシートを4つ備えているのだから、後席の居住性についても抜かりないとは思うが、これでは乗り降りがエレガントに出来ない。 ドアを開けたらお尻をまず室内に向け、ゆっくりとそれをシートに落として、後に両足を揃えて(わずかに微笑みながら)車内に引き込む。これが(特にレディにとって)メルセデスに相応しいエレガントな乗り方だ。しかしこの狭い開口部と後ろ向きに尖ったリアドアでは、それは難しく、結局頭から潜り込むようにして乗るしかない。かがみ込んで無防備なお尻を衆目にさらすなどは、少なくともメルセデスに乗る女性のたしなみではない。その点を除けば、この初代CLSはメルセデスの長い歴史の中でも傑出した作品である。 さて2代目となる今度のCLSはどうか。 今回発表されたのは、新たに登場した「シューティングブレーク」というモデルで、いわばノッチバックではないワゴン車なのでルーフが後方に伸びカーゴルームを形作る。そのおかげでリアドアの開口部が若干縦方向に伸びたので出入りはかなり楽になった。 それにしてもメルセデス・チームのデザイン力はこの2代目のCLSでも遺憾なく発揮され、クルマの回りをグルッと巡ってもメルセデスのCLSとしての一貫した印象が破綻しない。ただ、初代の見事なシンプリシティはやや影を潜めて、意味不明のクリースがサイドに加わったり、Sクラスから継承したような、ホイールアーチを誇張するようなフェンダーの盛り上がりなどが付加されてしまった。 初代は前輪のホイールアーチから立ち上がって、テールエンドまで伸びる、シンプルな一本のアーチラインで引き締めていたが、今回のモデルチェンジでは、そのような付加物によって、確立されたCLSモデルとしてのインパクトはやや薄れた。 一般に、一度完璧なものを作ってしまうと、そのあとのモデルチェンジは容易ではないが、今度のCSLもその例に漏れず、初代のモデルに対してスタイリングで一歩を譲る。2005年に発表された初代のCLSが全世界で17万台も売れたという事実が、そのデザインが社会に良好で美的なインパクトを与えた事の証左だろう。2代目にして複数のボディバリエーションを持つに至ったCLSがどのように評価されるのか、興味深い。
2012年10月14日
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母国ドイツで、AUDIのRS5にカブリオレ、オープンカーが加わります。価格は解りませんが・・RS5が日本国内で1223万円します。 記事はRESPONSEからです。 ドイツの高級車メーカー、アウディは9月6日、『RS5カブリオレ』をドイツでワールドプレミアした。 RS5カブリオレは、アウディ『A5カブリオレ』をベースに、アウディの子会社、クワトロGmbHが開発した高性能バージョン。すでにクーペボディの『RS5』は発表されており、今回そのオープン版がデビューを飾った。 注目のパワートレーンは、クーペのRS5と共通。自然吸気の直噴4.2リットルV型8気筒ガソリン「FSI」エンジンは、スーパーカーの『R8』譲り。最大出力450ps/8250rpm、最大トルク43.8kgm/4000 - 6000rpmを発生する。 トランスミッションは、7速「Sトロニック」。 駆動方式はアウディ独自のフルタイム4WD、「クワトロ」だ。RS5カブリオレは0 - 100km/h加速4.9秒と、クーペの4.6秒から若干落ちる。しかし、最高速は250km/h(リミッター作動)。 クーペ同様、オプションでリミッターの解除が可能で、この時の最高速は280km/hに達する。 もちろん、サスペンションやブレーキなど、足回りは強化されており、内外装もRS流儀のスポーティな装い。RS5カブリオレは2013年初頭、ドイツでの納車を開始する予定だ。
2012年09月05日
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Chevrolet Corvette。もうアメ車・・一直線って感じのクルマですね。次期モデルに移行するようです。 記事はRESPONSEからです。 米国を代表するスポーツカー、GMのシボレー『コルベット』。同社が間もなく、次期コルベットの生産準備に入ることが判明した。 これは8月22日、『The Detroit News』が報じたもの。同メディアの取材に応じたGMの広報担当、モンテ・ドラン氏は、「9月14日から、コルベットを生産するボーリンググリーン工場の見学ツアーを一時中止する。そして、次期コルベットの生産準備に入る」と話したという。 GMは2011年5月、米国内の17工場への投資計画を発表。 その中で、ケンタッキー州のボーリンググリーン工場に、1億3100万ドル(約100億円)を投資。次期コルベットの生産に備えることを明らかにしていた。 9月14日以降、生産に向けた準備態勢を取る次期コルベット。そのデビュー時期は、2013年1月のデトロイトモーターショー13が有力だ。
2012年08月29日
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MERCEDESのAMG車。これまた高級車です、価格は1085~1545万円します。 記事はCar Watchからです。 メルセデス・ベンツ日本は23日、「Sクラス」の特別仕様車「S 350 ブルーエフィシェンシー グランドエディション」「S 550 ブルーエフィシェンシー ロング グランドエディション」を発売した。 S 350 ブルーエフィシェンシーとS 550 ブルーエフィシェンシー ロングをベースに、AMGスポーツパッケージを標準装備した特別仕様車。 AMGスポーツパッケージにはフロントスポイラー・サイド&リアスカート、19インチAMG 5スポークアルミホイール、メルセデス・ベンツロゴ付きフロントブレーキキャリパー、本革巻ブラックアッシュウッドステアリング、ブラックアッシュウッドインテリアトリム、ステンレスアクセル&ブレーキペダル、AMGフロアマットを備える。 AMGスポーツパッケージは80万円のオプションとして用意されてきたが、S 350 ブルーエフィシェンシー グランドエディションは車両価格を10万円高に抑えている。 また、オプションの「ラグジュアリーパッケージ」には、ガラス・スライディングルーフを追加し、価格は55万円に据え置いている。 S 550 ブルーエフィシェンシー ロング グランドエディションは、AMGスポーツパッケージに加えて50万円のラグジュアリーシートパッケージを標準で装備し、やはり10万円高に抑えた。ラグジュアリーシートパッケージにはマルチコントロールシートバック(前席・後席)、ドライビングダイナミックシート、マッサージ機能(前席・後席)、メモリー付パワーシート(後席)、オーディオコントロールスイッチ(後席)を含む。
2012年08月26日
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AUDI車。長いタイトルにしました。ほとんど全て、タイトルで言い尽くしているようです。記事はCar Watchからです。 アウディ ジャパンは8月21日、「A4」「A6」のワゴンモデル「アバント」をベースとしたクロスオーバーモデル「A4オールロード クワトロ」「A6オールロード クワトロ」を発売した。価格は前者が599万5000円、後者が889万円。それぞれ200台、300台の限定販売となる。ステアリング位置はいずれも右のみ。 A4オールロード クワトロは、日本では2010年に250台、2011年に300台を限定車として販売していたが、4月にベースモデルとなるA4がマイナーチェンジしたことを受け、再度限定車として発売することになった。 ボディーサイズは4720×1840×1495mm(全長×全幅×全高)で、A4 アバントと比べ15mm広く、30mm高くなる。 パワートレーンは、直列4気筒DOHC 2リッター直噴ターボ「2.0 TFSI」エンジンにデュアルクラッチAT「7速Sトロニック」を組み合わせ、駆動方式は4輪を駆動する「クワトロ」を採用。最高出力は155kW(211PS)/4300-6000rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/1500-4200rpm。また、走破性を高めるための専用サスペンションを採用したほか、オールロード専用の18インチアルミホイールや、リアビューカメラを標準装備する。エクステリアでは大型ホイールアーチ、樹脂製バンパー、前後アンダーガードなどの専用装備を採用。ボディーカラーはグレイシアホワイトまたはラバグレーから選択できる。インテリアではブラックを基調とした本革シート(ミラノレザー)と、ウォールナットのデコラティブパネルを採用している。 新型となるA6オールロード クワトロは、2000年に登場した初代モデル「オールロード クワトロ」、2世代目(2006年)の「A6オールロード クワトロ」に続く、3世代目にあたるモデル。ボディーサイズは4940×1900×1500mm(全長×全幅×全高)で、A6 アバントと比べ25mm広く、5mm高くなる。 2月にモデルチェンジしたA6 アバントをベースに、パワートレーンではスーパーチャージャー付きのV型6気筒DOHC 3リッター直噴ガソリンエンジン「3.0 TFSI」を搭載。トランスミッション、駆動方式はA4オールロード クワトロと同様。最高出力は228kW(310PS)/5500-6500rpm、最大トルクは440Nm(44.9kgm)/2900-4500rpm。また車高を標準位置から-15mm、+35mmの3段階で調整可能なアダプティブエアサスペンションや、専用の20インチアルミホイール、アウディパーキングアシスト、ヒルディセントコントロールなどを標準装備する。エクステリアでは垂直方向のラインを強調したシングルフレームグリルのほか、コントラストカラーのバンパー、大型ホイールアーチ、アルミニウムサイド大型ドアアンダープロテクター、ステンレスアンダーガード、アルミニウムルーフレールなどを採用する。ボディーカラーはグレイシアホワイトとファントムブラックの2色を用意。 インテリアでは、ブラックを基調に本革シート(ミラノレザー)とファイングレインアッシュのデコラティブパネルを採用する。なお、A6オールロード クワトロはエコカー減税対象車で、自動車重量税、自動車取得税が50%減税される。さらにエコカー補助金の対象モデルにも適合している。
2012年08月22日
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Web CGのインプレは、客観感度が高いですね。つまり、いろんなクルマに乗ってきた人たちがあれこれ比べて、それぞれ結論を持っていますね。これは下野康史レポートからです。 7年ぶりにフルモデルチェンジされた、新型「ボクスター」が日本に上陸。オプションてんこ盛りで価格差のなくなった「911」との違いについても考えてみた。 乗ったのは、ポルシェジャパンに入ったニュー「ボクスター」の試乗車第一弾、「S」のマニュアルだ。“新型”を実感したのは、走り出してすぐ、というか、止まってすぐだった。ボクスターにもアイドリング・ストップ機構が付いたのだ。エンジンがより近くにあるためか、「911」より再始動時のショックは大きい。「とりあえず停車したらアイドルストップ」という方針らしく、電圧が下がっているときは、まだ信号待ち中なのに、突然、再始動ということがよくある。そのたびにドッコイショ的な揺れを感じるのは、少し気になる。だが、このあと2日間試乗して、ネガ方面で気になったことといえば、その一点だけだった。それくらい、7年ぶりの新型はパーフェクトなボクスターである。しかも、試乗車には400万円超のオプションが付いていた。そのうち直接“走り”に関係するのは「セラミックコンポジットブレーキ」(130万円!)や「スポーツクロノパッケージ」や「アクティブサスペンション」や「トルクベクトリング」や「20インチホイール」など、240万円ほどだが、総額1140万円といえば、「911カレラ」のMT(ただしボクスターの6段に対して、7段)が買える。それだけに、今回乗っていて、911との違いということにしばしば思いをはせた。スタイリングのポルシェ・アイデンティティーが強いため、フト忘れがちだが、ボクスターはオープンカーである。もれなく青天井が付いてくるポルシェだ。新型のソフトトップからはついに手動ロックレバーが廃止され、作動はフルオートになった。「あ、雨だ!」と閉めれば、実測9秒32。ウサイン・ボルトより速い。 全長で3cm、ホイールベースは6cm延び、放っておけば20kgほど重くなったはずなのに、新型は逆に35kg軽くなった。ボディーシェルの46%をアルミにするなど、「軽量化」がニューボクスターの大きなテーマである。し かし、軽くしたにもかかわらず、乗り味を軽くしていないところがスゴイと思う。Sに載る直噴3.4リッターエンジンは5psアップの315ps。車重1320kgのMTモデルは当然、新シリーズ随一のパワー・ウェイト・レシオを誇る。にもかかわらず、相変わらず乗り味に軽々しさはない。たとえば、「トヨタ86 GT」は1230kgだが、とても90kgの差とは思えないほど「中身が詰まっている」感じがするのは、いったいなぜなのか。答えは出せないが、まさにその重みが、ポルシェに共通する“らしさ”であり、ありがたみだ。ボクスターが軽量「981」世代になっても、「ポルシェの重み」はいささかも失われてはいない。とはいえ、コーナリング時の身のこなしにはさすがに軽量化の効果が感じられる。ズシリと重い手応えのクルマが、ワインディングロードでは以前にもまして軽快さをみせるようになった。ペナルティーエリアに入ったマラドーナみたいに。デフォルトのPSM(ポルシェ・スタビリティー・マネジメント)に加えて、オプションのPASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント)を備えたシャシーは、ぼくのレベルでは何をやってもこわくないほど安定している。 ちなみに、ポルシェが公式に発表しているニュルブルクリンク北コースのラップタイム7分58秒は、旧型より12秒速いという。 ボクスターの美点は、ミドシップ2シーターならではのドライビング・コンシャスなコクピットだ。タイトだが、窮屈ではない。その居住まいのおかげで、911よりもスポーツカーっぽい。「911を着る」という表現は、いまやボクスターにこそふさわしい。やはりフルオプションの911カレラSでひと月前に走った峠道へ行った。そこにはローリング族退治の凶悪な段差舗装がある。ボクスターSもすばらしく安定していたが、乗り心地だけは911に及ばなかった。911はそんな逆境下で大入力を加えられてもなお乗り心地がいい。 足まわりのフトコロが深いのだ。新型ボクスターのパワー・ウェイト・レシオ(小さいほど速い)は4.9~4.3kg/psだが、新型911クーペは4.0~3.6kg/psと、やはり一枚以上上手である。オーバーラップもしていない。軽量化をテーマに掲げても、勇み足は許さない。 「いつかは911」と思わせるヒエラルキーをけっして崩していないところが、ポルシェのしたたかさである。でも、オープンルーフというアドバンテージを持つボクスターには、もともと「911なにするものぞ」の志があったと思う。911同様、耽美(たんび)的なカッコよさを増したスタイリングは新型のあらたな魅力だ。フルオプション1100万円オーバーのボクスターSもいいけれど、早く584万円の素のボクスターにも乗ってみたい。
2012年08月19日
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LOTUS車は「E」が頭に付きます。エヴォーラ、エリーゼ・・ これは、エキシージのサーキット走行仕様車です。記事はAsahi.Com愛車からです。 英ロータスは8月19日から20日の2日間にわたり、ロンドンから30kmほど離れたブランドハッチで開催されたロータス・フェスティバルにおいて、サーキット走行を楽しむユーザー向けに開発した、“エキシージ V6カップ”を発表した。 エキシージV6カップには、“トラックデイ バージョン”と、よりハードな仕様の“コンペティションスペック”の2タイプが設定される。 エンジンはエキシージS V6と同様、3.5リッターV6スーパーチャージドエンジンを搭載し、最高出力346hpを発生。車重1080kgのボディを3.8秒で100km/hに到達させる。最高速度は274km/h。 “ロータス ダイナミック パフォーマンス マネジメント”と呼ばれるエンジンとサスペンションの統合制御システムを備え、セッティングを「ツーリング」「スポーツ」「レース」の3つから選択できるほか、ハイグリップを誇るピレリ P-Zeroトロフェオタイヤの装着や、空力性能を高めるフロントスプリッター、リアディフューザー、リアウイングの採用、そして調整式サスペンションの装着などにより、手を加えることなくそのままの状態でサーキット走行が楽しめる仕様となっている。 生産は今年12月より開始される予定だ。
2012年08月09日
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AUDI車、RS5。これはもう、プレミアムなスポーツクーペです。魅力と・・価格に溢れるクルマであります。記事はRESPONSEからです。 アウディ ジャパンは、スポーツクーペ『RS5』をモデルチェンジし、8月7日より販売を開始した。 RS5は、アウディのスポーツモデル開発部門である「クワトロGmbH」が開発から生産までを手がける高性能プレミアムスポーツクーペ。 エクステリアは、ヘッドライトとリヤライトのデザインを見直し、LEDポジショニングライトを装備したキセノンプラステクノロジーを採用。シャープで筋肉質な外観としている。インテリアは、黒を基調としたデザインを採用し、スイッチ類の配置やデザインなど、操作性を高めるための改良も施している。 パワーユニットは、高回転型の自然吸気4.2リットルV8 FSIエンジンを搭載。最高出力450psで、0-100km/h加速は4.5秒。高いスペックを持ちながら、8.1km/リットル(JC08モード)の低燃費も実現している。 トランスミッションには7速Sトロニックを組み合わせ、最新のクワトロシステムは、セルフロッキング機能を備えたセンターディファレンシャルやトルクベクタリングシステムを採用。またリヤホイールのパワー分配をアクティブに行うスポーツディファレンシャルも標準装備している。 またスポーツ性を重視したRS5専用スポーツサスペンションや、新開発の電動パワーステアリング、19インチ鍛造アルミホイールを装備するほか、ブレーキには外縁が波型になった大型ベンチレーテッドディスクを採用。フロントにはブラックにペイントされた8ポッドのキャリパーを装備する。 価格は1222万6000円。
2012年08月08日
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MSN自動車の連載シリーズ、第49回はBMWの6シリーズ グランクーペが登場します。 このグランクーペの価格は986~1257万円します。 第49回は、フランス出身のハーフのモデル、ローランス由美さんが「BMW中央ショールーム」にやってきました。エレガントな雰囲気のBMW新型クーペに、うっとりした様子の彼女。すっかりお気に入りの一台になったようです。 このクルマは、これまで2ドアクーペのみだったBMWの6シリーズに、初めて投入された4ドアのクーペなんですって。4ドアといっても、セダンではなくクーペをベースにして作られただけあって、とってもスタイリッシュなビジュアルです。 低くワイドに構えたフロントは、BMW伝統の「キドニー・グリル」が強調されていて、力強くスポーティな印象ですね。 5mを超える全長に、139cmという低い車高。これだけ低く伸びたすらりとしたシルエットは、今まで見たことがないかも。目立つこと間違いなしです! トランクのカバー部分にはグラスファイバー複合材、ボンネットフードやサスペンションにはアルミが使用されるなど、走行性を高めるために、ボディの軽量化が図られているそうです。 BMW伝統の直列6気筒にツインパワー・ターボチャージャーを付けたエンジンは、320馬力のパワーを生みつつ、エンジン・オート・スタート/ストップ機能などによって省エネも実現。高いパフォーマンスとエコを両立しているのは今風のクルマっていう感じですね。 全長がとても長いボディだけれど、前輪の動きに連動して後輪も制御されるステアリング機能によって、小回りの利く走りができるそうです。 シートのレザーやカラー、パネルのマテリアルなど、インテリアの組み合わせが豊富。スポーティ、エレガント、シンプル、ラグジュアリーと、オーナーの好みに合わせて雰囲気を選べるのがうれしいですね。 リアのスペースは、車高がとても低い外見からは意外に思えるほど、広くて余裕があります。着座位置が低く作られているから、背が高い人でもゆったり座れそうです。
2012年08月05日
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LEXUSブランドからHVスポーツ・クーペが市販化?か。その名は「LF-LC」です。ですかね。ハッキリ、してほしいですね。 記事はRESPONSEからです。 レクサスが2012年1月、デトロイトモーターショー12で初公開したハイブリッドスポーツコンセプトカー、『LF-LC』。同車の市販化が、ほぼ決定したとの情報が舞い込んできた。 これは7月16日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアがレクサス関係者から得た話として、「LF-LCの市販化は、ほぼ確定した」と伝えたのだ。 LF-LCは、トヨタ自動車の米国カリフォルニア州のデザイン拠点、CALTYが手がけた2+2のスポーツクーペ。レクサスの今後のデザインの方向性を提示したスタディモデルで、パワートレーンにはハイブリッドが採用される。 LF-LCは当初、あくまでコンセプトカーの位置づけだった。しかし、デトロイトモーターショー12での初公開後、全米のレクサスディーラーを中心に、市販化を熱望する声が多く上がった。 それが、市販化を後押しした要因と見られる。 実は、レクサスは2012年2月、LF-LCの名前を米国で商標登録済み。同メディアは、その市販時期に関して、「3年以内」とレポートしている。
2012年07月19日
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AUDIの「4」シリーズ、スポーツであるS4。価格は799万円します。記事はAsahi.Com愛車に載った下野康史レポートです。 「アウディA4」のスポーティーバージョンにあたる「S4」。フェイスリフトが実施された最新モデルを駆り、その走りや乗り心地を試してみた。 アウディの“4番”のなかでも別格の存在が「S4」だ。振り返ると、現行S4がデビューしたのは2008年。5代目に切り替わったそのときに、エンジンが4.2リッターV8から3リッター直噴V6スーパーチャージャーに替わった。パワーは「A4 2.0 TFSI」(180ps)から約8割アップの333ps。S4はもちろん4WDだが、799万円の価格もA4 2.0 TFSI(440万円)の8割増し。まさに別格の4番である。 直近のマイナーチェンジで3リッタースーパーチャージャーユニットにもアイドリングストップ機構が付いた。その最新型S4をアウディジャパンでピックアップして目黒通りを走り始めたとき、「あれっ、A4を借りちゃったか!?」と思った。ステアリングもペダルもフツーに軽い。なによりエンジンが静かだ。アイドリングでもボーボー言わない。その600rpmだって少し走ったら暖機が終わり、アイドリングストップに入る。 そういえば、乗る前に一瞥(いちべつ)した外観も、S4にしてはおとなしく見えた。赤いボディーカラーは、ニュータウンの奥サマが乗っているA4っぽかったし……。いや、きっちりしたアウディ広報のIさんに限って、そんな赤ん坊の取り違えみたいな貸し出しをするわけがない。なんて、いっとき本当に考えてしまったのは、その日、『webCG』でもう1台、A4を借りるという話を聞いていたからなのだが、それよりも、というか、それくらい最新S4はお行儀のいいクルマだったのだ。 しかし、A4かもしれない疑惑は、その後すぐステアリングホイールのS4エンブレムを発見して難なく晴れる。 しかるべき場所へ行って、右足を深く踏み込み、サスペンションに大入力を与えると、S4はすばらしく速いクルマである。それもそのはず、0-100km/hは5秒フラット。新型「ポルシェ911カレラ」(4.8秒)に肉薄する速さなのだ。 しかし、たとえ全開走行中でも体育会系的なバンカラさはみじんもない。 それまではA4のように静穏だったのに、飛ばせば飛ばすほどS4が“出てくる”感じがする。けれども、乗り心地を含めて、荒々しさはまったく出てこない。それがこのスピードセダンの芸風だ。直噴3リッターV6はトップエンドまで澄み切ったように滑らかに回る。ドライブセレクトで“ダイナミック”を選ぶと、排気音が少し高まるが、それも抑制のきいたまろやかな音色だ。S4がボーボー言っていたのはV8時代までである。 そんなエンジンにシャシーも見事にマッチしている。足まわりは333psのスーパースポーツセダンのわりにしなやかだ。18インチホイールに245/40を履くのに、バネ下の印象も軽い。車重が1.8トンもあるなんて、とても信じられないほど身軽である。ダイナミックモードだとサスペンションは明確に硬くなるが、公道のワインディングロードではノーマルで十分。そのほうがむしろしなやかな軽快感があって楽しい。今のアウディはライバルたちと比べても大柄だ。S4も全長4.7m超、全幅1.8m超。もはやコンパクトとはいえないサイズだが、走りだせば常に低重心を実感させるのもうれしい。 ドライブセレクトを「効率」モードにすると、S4は最も経済的な走行を心がける。これがけっこう強力で、V6エンジンが片肺になったかと思うほどスロットルレスポンスが悪くなる。アクセルをかなり踏み込んでも7段のSトロニックはキックダウンしなくなる。試乗中はほとんどノーマルモードで走ったが、約300kmをあとにして、燃費(満タン法)は7.8km/リッターだった。A4だと思うと物足りないが、S4ならこんなものだろう。 最初、A4と間違えたほどのマナーのよさには正直言って戸惑いを覚えたが、しばらく乗るうちにこのクルマのスゴさが理解できた。返却するときには、すっかりほれていた。究極の日本酒は水の如し、みたいな言い方をされても、下戸(げこ)なのでわからないが、S4は「名人」みたいなスーパースポーツセダンである。速いコンピューターが、うるさかったりはしない。すごい速いけど、そのかわりやたら振動が出る、なんていうコンピューターはない。クルマの持つリアルな速さも、そんな境地に到達したのかなと、新型S4は思わせてくれる。速いからといって、ボーボー言う時代はもう終わったのだ。 アダプティブクルーズコントロールなどのオプションを備える試乗車は、かるく800万円を超す。ポルシェだってロータスだって買えるお値段だ。でも、ウイークデイは奥サマの従順なお使いグルマとして仕え、一方、週末はサーキットへ家族を乗せてスポーツ走行に行くのもよし。A4とS4がオールインワンと思えば高くないかもしれない。
2012年07月03日
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仏プジョーのRCZはクーペ車ですね。その初めてとなる限定車Brown Stoneが日本国内50台だけ、出るようです。 記事はRESPONSEからです。 プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのコンパクトスポーツクーペ『RCZ』に、限定車「ブラウンストーン」を設定し、28日より販売を開始した。 限定車は、2012年のジュネーブモーターショーで「シック&スポーティ」をコンセプトに発表したモデル。RCZとして初採用となるダークブラウンのボディカラーを纏い、ボンネットからリアエンドまで続くスペシャルステッカーを装着。 さらにブラックで統一された19インチのアロイホイール、ブラック・ブレーキキャリパー、シャイニーブラック・フロントグリルが、ワイド&ローボディのスタイリングに重厚感を与えている。 インテリアには、ブラウン ナッパ・レザー/ベージュ・アルカンタラを組み合わせた専用ハーフレザーシートをはじめ、細部にわたるカラーコーディネートがなされており、個性的なスペシャリティ・クーペに仕上がっている。 ブラウンストーンは、右ハンドル・6速ATモデル30台、左ハンドル・6速MTモデル20台の限定販売。価格はATモデルが399万円、MTモデルが423万円。
2012年07月01日
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MSN自動車の連載シリーズ。 今回はREXUSの大型SUV、RX350登場ですね。 第42回は、ビューティー番組などで活躍する、黒村アキさんが「レクサス青山」にやってきました。落ち着いた雰囲気の彼女は、レクサスのラグジュアリーSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)がお気に入りの様子です。 2012年4月にモデルチェンジしたこのRX。フロントは、レクサスの4代目「GS」から採用されているデザイン「スピンドルグリル」に変更されています。高級感がありつつ、顔つきは迫力がありますね。 ボディカラーの塗装は、下地を水研磨で磨くなど、美しく見せるために手間暇をかけて行われているそうです。おかげで、10色から選べるカラーはどれもつやがあって、とってもきれい。 ボディ剛性を高めるために、車体の後部は、これまでよりも溶接ポイントを30カ所以上追加して作られたそう。 ボディのねじれが軽減されて、より快適な走行ができるようになったのだとか。 広いラゲージルームは、段差がなくフラット。重い旅行かばんなどでも、そのまま奥にスライドできるので女性でもラクに積み込めます。高さもちょうど腰あたりで、積みやすいのがうれしいですね。 状況に応じて、前輪駆動から4輪駆動に変更する「アクティブトルクコントロール機能」を搭載していて、滑りやすい路面や発進・加速時にも安定した走行を保てるそうです。 斜めになったインストルメントパネルは、ドライバーの視野の範囲に合わせた設計なんですって。ディスプレイも、「リモートタッチ」でパソコンのマウスみたいに手元で操作できるので、前方から目を離さずに済みますね。 運転席と助手席のシートには、座面を前後に調整してふとももを支えられる機能が付いています。一人一人に合ったポジションでゆったりくつろげて、とっても快適です。 レクサスオーナーになると、レストランの予約からトラブル時の対応まで、ドライブを総合的にサポートしてくれる「レクサス トータルケア」が受けられるのだとか。それも24時間365日体制というから驚きです。
2012年06月17日
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出力508ps、ベース車より200psオーバーって!どんなモンスター車なのでしょう! 記事はRESPONSEからです。 ボルボカーズのモータースポーツ活動&カスタマイズ分野の公式パートナーを務める「ポールスター」(Polestar)は16日、コンセプトカーのボルボ『S60ポールスター』を初公開した。 同車は ボルボカーズのミドルセダン、『S60』をベースに、1996年からボルボカーズのパートナーとして豊富なノウハウを持つポールスターが、チューニングを施したコンセプトカー。そのハイライトは、エンジンにある。 S60ポールスターの心臓部には、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「T6」ユニットが収まる。ギャレット製の大容量ターボチャージャーの装着をはじめ、吸排気系などにチューニングを受け、最大出力は508ps、最大トルクは58.6kgmを獲得する。ベースエンジンに対して、200ps以上もパワーアップした計算だ。 トランスミッションは強化仕様の6速MT。駆動方式は4WD。サスペンションやブレーキ、ボディ剛性の強化が行われた。タイヤサイズは265/30R19。 これらのチューニングの結果、S60ポールスターは0‐100km/h加速3.9秒、最高速300km/h以上のパフォーマンスを実現。開発の目標とするBMW『M3』やメルセデスベンツ『C63AMG』に対抗する性能を手に入れた。 S60ポールスターは、コンセプトカーではあるが、まず1台を顧客に引き渡す予定。その後、需要動向を見て、少量生産するかどうか決定するとしている。
2012年06月15日
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BMW、6シリーズ新しい4ドア・クーペ車。この登場は、やはりニュースですね! 記事はRESPONSEからです。 BMWが5日に発表した『6シリーズ グラン クーペ』。2005年にメルセデス・ベンツが『CLSクラス』を投入して以来、アウディ『A7』、ポルシェ『パナメーラ』など欧州ブランドがしのぎを削っている「4ドアクーペ」というカテゴリーにBMWがようやく参戦することとなった。 CLSクラスが登場して7年、ライバルブランドに遅れをとったとも思えるこのタイミングでの発表について、ビー・エム・ダブリュー広報室の星川聡氏は次のように語る。 「たしかに競合車種はCLSやA7、パナメーラなどを想定していますが、出遅れたという認識はありません。2007年の上海モーターショーでは、『コンセプトCS』という4ドアクーペのスタディモデルを発表していました。また、元々6シリーズ クーペが十分に高い評価を頂いていたことに加え、ベースとなる6シリーズ クーペのモデルチェンジなどを考慮した結果、このタイミングでの発表となりました。」 「競合車種と比べて、6シリーズ グラン クーペがアピールできるのはエクステリアのスタイリングです。1400mmを切る全高と5000mmを超える全長により、伸びやかでダイナミックなプロポーションを得ています。」 現行のCLSが全高1415mm、全長4940mm、A7が全高1430mm、全長4990mmであるため、6シリーズ グラン クーペの方がより低くより長いスポーティなスタイリングとなっている。 しかし、星川氏は「エクステリアのスタイリングに関しては、どのメーカーも力を入れているので…」と、スタイリングだけがアピールの車ではないことを強調する。 6シリーズ グラン クーペは、可倒式リアシートの採用によって最大1265リットルのトランク容量を確保しているほか、CLSやA7の乗車定員が4名なのに対し、最大5名の乗車が可能となっているなど、機能面でも競合車種との差別化が図られている。 「確かに一番のアピールポイントはそのスタイリングですが、BMWならではの走りの良さや4ドアクーペとしての機能性や快適性にも注目してもらいたいと考えています。 1390mmという全高の中で、十分快適な後席空間を確保できているほか、可倒式リアシートなどの採用によって得られた高い機能性も6シリーズ グラン クーペの特徴だと考えています。」と星川氏は話した。
2012年06月08日
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ガイシャ「試乗リポート」第三弾は、「チョイワル」MERCEDES の登場です。記事はAsahi.Com愛車からです。 ベンツの入門車と言えるCクラスのクーペに昨年10月、追加投入された「C250 ブルーエフィシェンシー クーペ」。より若い層にアピールするため、スタイリッシュ&スポーティーな雰囲気を強調した外観は、ベンツと言うと敬遠気味だったユーザーの目にも、かなり魅力的に映っているのではないだろうか。 スリーポインテッドスターを中央に配した正面からの顔付きはいかにも「ベンツ」だが、サイドビューに目を転じると、フロントウインドーからトランクリッドまでの流れるようなルーフラインは、ベンツの生真面目さより若々しさをより感じさせる。クーペ専用の18インチAMG7スポークアルミホイールが生む軽快感と相まって、普段なら重厚な印象を与える長いノーズもスポーティーなイメージとなっているから不思議だ。 だが、乗り込むとやはり「ベンツ」。シャドーシルバー仕上げを施されたスイッチ類やインストルメントパネルは、上質感漂う空間を生み出している。クーペ専用のヘッドレスト一体型の4座独立シートは、大人4人が快適に過ごせる空間を確保。ラゲッジスペースも450リットルという大容量だ。後部シートは分割可倒式で、さらにスペースを広げることが出来る。 エンジンは1.8リットル直列4気筒直噴ターボ。 決して奇抜な所はないエンジンだが、安心感がある。最新の7速AT「7G-TRONIC PLUS」との組み合わせで生み出される、最高出力204ps、最大トルク310Nmのパワーは力強い。 「C250 ブルーエフィシェンシー クーペ」には可変ダンパーを備えた「ダイナミック ハンドリング パッケージ」も標準装備されており、乗り心地も快適。ECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)も装備されており、13.8km/L(10・15モード)という燃費性能も悪くない。 ベンツの手堅さ・上品さを残したまま、今時の「ちょい悪」感を加えたというイメージだろうか。オトナの、ゆとりある走りはこういうものだということをさりげなくアピールするようで、なかなかに面白いクルマだと思える。
2012年05月30日
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MINIのロードスター、つまりオープンカーですね。 記事はレスポンス 松下宏レポートからです。 MINIには先にハッチバックをベースにした『カブリオレ』が設定されているが、2012年1月(発売は3月)に『クーペ』をベースにした新しいオープンモデルとして『ロードスター』が追加された。 ロードスターは搭載エンジンなどの違いによって3グレードがある。試乗したクーパーは自然吸気エンジンを搭載したベースグレードである。 ロードスターは乗車定員が2名であるのがカブリオレとの違いとなるほか、オープンカーの開放感だけでなくスポーティな走りも兼ね備えるモデルとしている。コンセプトには明確な違いがある。 MINIのラインナップにふたつのオープンモデルが必要かどうかはともかく、それぞれのオープンモデルを買うユーザー層ははっきりと分かれるだろう。 ボディは独立したトランクを持つ3ボックススタイルを採用する。このため比較的大きなトランク容量が確保されている。 カブリオレに比べると全高が30mm低く抑えられるほか、Aピラーの傾斜も強められていて、いかにもスポーティな雰囲気がある。 運転席に乗り込むと、インパネの中央に大きなメーターを配置したMINIならではのデザインが目に入る。クーペに乗ったときに感じるのと同様に、タイトなコクピット感覚があるのはスポーツシートによるところも大きい。ルーフはクラシカルでエレガントなソフトトップで、手動で開閉する。 ロックを外すだけの簡単な作業なので、わずか数秒で幌を開けることができる。 ルーフに電動機構を採用しなかったことはボディの軽量化にもつながり、これが走りの軽快感にもつながっている。 ロードスターはオープンボディにするためにボディ剛性の強化が図られているが、ルーフを幌にしたことや電動化しなかったことによって、クーペと全く同じ車両重量に抑えられている。 これは画期的だ。 直列4気筒1.6リットルの自然吸気エンジンは90kW/160N・mのパワー&トルクを発生する。既に定評を得ているエンジンだ。
2012年05月20日
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BMW・MINIクーペ、試乗記ですね。個性的なMINI!であります。記事はレスポンス、松下宏レポートからです。 MINI『クーペ』のクーパーとクーパーSに試乗した。MINIのルーフをつぶしたかのような外観デザインは、個人的には単純にカッコ良いといえる感じでもないが、スポーティで良いという人もいる。いずれにしてもミニの中でひときわ個性的なデザインである。 運転席に乗り込むと、MINI初の2人乗りの室内空間はいかにもスポーティなコクピット感覚のものとされている。着座位置の低さはMINIに共通するものだが、クーペは特に低さが感じられ、スポーツシートの装着によってよりタイトな感覚となる。 クーパーはスポーツシートがオプション設定だが、試乗車には4万6000円のスポーツシートが、またクーパーSの試乗車と合わせて27万円のレザーシートが装着されていた。 クーパーの自然吸気エンジンは90kW/160N・m、クーパーSのターボ仕様エンジンは135kW/240N・mのパワー&トルクを発生する。クーパー用のエンジンでも十分にスポーティな走りが楽しめ、クーパーSなら余裕十分といった感じになる。 それぞれ1200kg台の車両重量は、ボディの大きさを考えたらちょっと重い印象ながら、走りはその重さを苦にする感じではない。6速ATの滑らかな変速フィールと合わせて、どちらもミニらしいスポーティな感覚の走りが可能だ。 足回りは硬い。 どちらも204/45R17サイズのタイヤがオプション装着されていて、クーパーでも相当に硬めの印象があったが、クーパーSはさらに一段と硬めの味付けだった。 クーパーSで高架道路の継ぎ目部分を走るようなシーンでは、ガンガン突き上げがくるような感じだったから、クーパーSを買おうとするユーザーは試乗して乗り心地の硬さを確認してから買うことだ。 試乗車はクーパーが310万円の本体価格に対して90万円ほど、またクーパーSは352万円の本体価格に対して70万円ほどのオプションが装着されていた。 このように個人の好みに合わせていろいろな仕様を選ぶのがMINIの買い方だから、オプションを含めた購入予算を考えることも大切だ。
2012年05月18日
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MSN自動車の特集コーナー、今回のクルマはVOLVOのSUV車です。北欧っぽいクルマの登場です。 第37回は、ファッションモデルとして活躍する五月女璃奈さんが、「ボルボ・カーズ世田谷」にやってきました。オシャレなものが好きな彼女は、北欧デザインのスタイリッシュなSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)が気に入ったようです。 XC60は、スマートな美しいフォルムを持つSUV。見た目は上品ながら走りはパワフルっていうのは、すてきなギャップですね! ボルボは昔から安全性の高いメーカーってよく聞きます。このクルマも、センサーによって自動でブレーキをかけ前方の衝突を防ぐ、「ヒューマン・セーフティ」「シティ・セーフティ」という機能が搭載されているんですって。 11色のボディカラーに、高級レザーなど5種類から選べるインテリアのシート。他にもオプションが多彩にあって、同じXC60でも違うクルマみたいにアレンジできるのはうれしいですね。 リアエンドや、高い位置から流れるようなテールライトなど、オリジナリティーの高いデザインは、クーペのようなスタイリッシュなフォルムを目指してつくられたそうです。 3分割できるリアシートを全て倒すと、こんなにも広々としたフラットスペースが生まれます。例えば、自転車なんかも載せることができて、アウトドアなお出掛けにもとっても便利! インテリアは、北欧のスカンジナビアン・デザインでとっても上質な雰囲気。木製パネルのセンターコンソールは、状況把握がしやすいように、ドライバーの方に向けて斜めに設計されています。 サイドのサポートも柔らかく、クッション性の高いシート。スポーティーな走りで少々揺れたって、心地よく座っていられそうです。 男の人でも余裕を持って座れそうな、広いリアスペース。12個のスピーカーから聞こえる高性能なオーディオなどもあって、リラックスしてゆったり過ごせる環境です。
2012年05月14日
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一年半のブランクを経て復活、5代目となる日産シーマ HVで登場です。記事はCar Watchからです。 日産自動車は、フラッグシップセダン「シーマ」を5月21日に発売する。価格は735万円~840万円。 グレードは「ハイブリッド」「ハイブリッド VIP」「ハイブリッド VIP G」の3モデルで、シート地のほか、前席エアコンディショニングシート、前席シートバックグリップベルト、後席ヒーター付きシート、後席テンションリデューサーELR付3点式シートベルト(左右席)の有無(ハイブリッド VIP、ハイブリッド VIP Gはすべて標準装備)など、主に内装面での違いで差別化が図られている。 新型シーマのアピールポイントは、「走行性能と環境性能を高次元で両立したハイブリッド」「シーマらしい、車格感あるデザイン」「圧倒的に広く、心地よい後席空間」の3点。 いずれもフーガハイブリッドと同様のV型6気筒 DOHC 3.5リッターガソリンエンジンと、エンジン・トランスミッションを2つのクラッチで接続する1モーター2クラッチのパラレルハイブリッドシステム「ピュア ドライブ ハイブリッド」の組み合わせで、バッテリーにはリチウムイオン電池を採用する。 これにより、先代モデルで搭載していたV型8気筒 4.5リッターエンジンが最高出力280PS、10・15モード燃費8.0km/Lだったのに対し、エンジンの最高出力は225kW(306PS)6800rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/5000rpm。モーターの最高出力は50kW(68PS)、最大トルクは270Nm(27.5kgm)、10・15モード燃費も18.8km/Lと、飛躍的に向上した。 一方、ボディーサイズは5120×1845×1510mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース3050mmと、全長および全幅は先代と同等ながら、全高は20mm高く、ホイールベースは180mm伸び、フラッグシップに相応しいサイズとした。エクステリアでは、立体的なフロントグリルやメッキモールをあしらったフロントバンパーにより存在感を高めるとともに、サイドビューは伸びやかでエレガントさを強調する仕上がりになった。ボディーカラーは全5色を設定する。足まわりでは路面からの入力に応じ、2つのピストンで減衰力をコントロールする「ダブルピストンショックアブソーバー」を採用したほか、タイヤには特殊吸音材を内部に取り付け、走行時のロードノイズや共鳴音を吸収する、ダンロップと共同開発した特殊吸音構造タイヤの初採用、エンジン回転数に同期して発生する不快なこもり音に対し、逆位相の制御音を出力するアクティブノイズコントロールを採用するなど、乗り心地の向上とノイズ低減が行われている。インテリアではセミアリニン本革シートや、職人が純銀粉を手ですり込む特殊加工により木目を華やかに際立たせる「銀粉本木目フィニッシャー」、シートクッションやシートバックから暖気/冷気を吹き出す「エアコンディショニングシート」、後席のパワーリクライニングシートなどをハイブリッド VIP、ハイブリッド VIP Gに標準装備。 また、後席は3mを越えるロングホイールベースによりクラストップレベルを誇る後席ニールームを実現したほか、後席読書灯、後席パーソナルランプ&照明付きバニティミラー、リア/リアドア電動サンシェード、リアドアオートクロージャー機能など、快適性を高める装備を満載する。さらに後席からオーディオ、エアコン、シートなどの操作が可能な「リアセンターアームレスト内蔵コントロールスイッチ」をハイブリッド VIP、ハイブリッド VIP Gに標準装備するほか、ハイブリッド VIP Gは計16個のスピーカーと、14のパワーアンプからなる「ボーズ5.1ch サラウンド・サウンドシステム」を装備。同システムでは、前席ヘッドレストの後部に高精細7インチVGAディスプレイを搭載し、後席からクリアな映像を視聴できる。 なお、新型シーマでは製造品質の向上を図るため、塗装工程では「匠」と呼ばれる熟練者が中塗り後に生産ラインから外し、専用の特別室で1台1台手磨きをしたり、検査工程では特別な資格を持つ検査員がすべての車両に品質検査をしたりするほか、走行試験ではテストコースで検査員が2名体制(通常は1名体制)で走行や操舵フィーリングの評価試験や、内装のきしみ音などがないかチェックするなど、特別な取り組みが行われている。
2012年04月26日
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PORSCHE車、カイエンです。記事はCar Watchからです。 独ポルシェは4月10日、新型「カイエンGTS」を北京モーターショー(プレスデー:4月23日~24日、一般公開日:4月27~5月2日)でワールドプレミアすると発表した。 新型カイエンGTSでは、カイエンSのパワーユニットをベースに最高出力を420PS(309kW)まで引き上げたV型8気筒エンジンを搭載。アイドリングストップ機構に対応した、8速ティプトロニックSを介して駆動する。 加速性能は、0-100km/hが5.7秒。13.3秒で160km/hに達すると言う。燃焼消費量(NEDC:新欧州ドライビングサイクルによる計測)は10.7L/100km。 スポーティに設定されたシャシーにはポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が装備され、カイエンSと比較して車高を24mm低くした。これにより新型カイエンGTSの重心は低くなり、走行時にはスポーツカー特有の安定性と俊敏性を発揮すると言う。
2012年04月11日
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新しいBMW、3シリーズ。3シリーズはこれが6代目となります。やはりポイントは外見でなく、内面的なことのようです。 記事はレスポンス森口将之レポートからです。 BMW『3シリーズ』を試乗する前に撮影をしようとして、駐車場で位置決めしながら、思わず声を上げてしまった。「アラウンドビューモニターじゃん」。インパネ中央のモニターに、真上から見たときの車両周辺の画像が映っていたからだ。 あとでインポーターの人に聞いたら独自開発とのことだが、先代に続いてドアハンドルを専用設計として全幅を1800mmに抑えただけでなく、世界最先端のモニタリング機能まで搭載してきた。ジャパンパッシングが懸念されるからこそ、ここまで日本市場のことを考えた装備を盛り込んできたBMWの姿勢がうれしかった。 それでいて全長を4625mm、ホイールベースを2810mmに伸ばしたおかげで、室内は「FRだから」という言い訳が不要の広さを手にした。デザインはキープコンセプトだけれど、顔つきは昨年の東京モーターショーにも展示されたハイブリッドスポーツ『i8』コンセプト風にするなど、新しさもきっちり演出している。 一方で走りの楽しさの演出は、これまでよりドライになった印象だ。「328i」を名乗りながら、2リットル直列4気筒直噴ターボエンジンを積んだことが大きい。35.7kgmの最大トルクをわずか1250rpmで発生するというスペックどおり、速さに不足はないが、アクセルを踏み込んだときに聞こえる音はやっぱりあの直列6気筒とは違う。 アクティブステアリングを止めた操舵系は、旧型よりもおだやかな切れ味。その後はホイールベースとトレッドの拡大も手伝って、ひたすら安定しきってコーナーを抜けていく。一瞬の楽しさよりも、結果としての速さを重視したようなハンドリングだ。 エンスー的要素はやや薄れたかもしれないけれど、カッコいいし、室内は広くなったし、装備は最先端だし、走りはいいしと、どこをとってもいいクルマ。「噛みしめる歓び」という表現が似合うかもしれない。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★★ インテリア/居住性:★★★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★★ オススメ度:★★★★
2012年03月06日
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PORSCHE新型911日本上陸・・・ですか。このイベントは2月28日にあったそうです。記事はCar Watchからです。 ポルシェ ジャパンは、昨年デビューして日本市場向けにも11月から予約受け付けを始めた新型「911」の市販車両第1便が日本に上陸したことを記念し、都内でレセプションイベント「The Identity 911」を2月28日に開催した。 会場には3台の新型911カレラSに加え、今シーズンのポルシェ カレラカップ ジャパンで使用される「911 GT3 Cup」、今年2月から6年ぶりに販売が再開されることになったポルシェバイクの新型自転車2台などを展示。これは、ポルシェブランドの中核となる911が一新されて市場に出る今回のタイミングに合わせ、ポルシェの製品に与えられた技術やデザインエッセンス、ブランドフィロソフィなどをアピールすることが目的となっている。 ポルシェ ジャパンの黒坂登志明社長は、「ポルシェ911は1964年の初代誕生直後から日本に輸入が始まった。現在日本の路上を走る5万6000台を超えるポルシェモデルの約半数を占める我々の基幹モデルであり、“The Identity”なのです」と911の重要性を紹介した。 また、1998年から販売業務をスタートさせた同社の販売台数の成長を、国内自動車市場全般、ドイツ競合メーカーなどの販売台数のデータと比較しながら解説。 1998年の市場規模を100とした比率でほかが横ばいか縮小傾向にあるのに対し、同社は2007年には登録台数4204台で283%まで増加。リーマンショックによる経済危機で一時的に落ち込んだものの、現在は回復して勢いを取り戻していると語り、「今年はこの新型911、さらに来週開催されるジュネーブモーターショーでワールドプレミアされる新型ボクスターといった、ポルシェブランドのコアであるスポーツカーが相次いで導入されることで、ポルシェ ジャパンは今年度、過去最高となった2007年の4200台を超える年間登録台数の新記録達成を目指します」と力強く宣言した。 このほか、プレゼンテーションに前後してショーパートを用意。ポルシェデザイン・ドライバーズセレクションで販売されているウェアに身を包んだ女性が911 カレラSの周囲を歩きながらポージングし、プロダクトデザインの分野でも活躍するポルシェブランドを紹介した。
2012年03月01日
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シリーズ「美女ナビ」から。この新しいAUDIセダン車は価格610万円します。記事はMSN自動車からです。 第27回は、映画やドラマ、広告と幅広く活躍する小澤真利奈さんが、広い空間に数多くのクルマが並ぶショールーム「アウディ豊洲」にやってきました。きれいなフォルムのセダンがすっかり気に入った様子の彼女です。 このA6新モデルは、快適な乗り心地と高い走行性を併せ持った、アウディの中で「最も進化したセダン」といわれているそう。近くで見るエレガントな姿にドキドキです。 大きなエアインテークに特徴的な形のライトが付いた、迫力のあるフロントマスク。このヘッドライトは「オールウェザーライト機能」搭載で、悪天候でも60m先まで照らすことができるのだとか。 走行性能を高めるために、ボディの20%以上にアルミを使って軽量化が図られているんですって。そのおかげで、以前のモデルから約30kgも軽くなったそうです。 ルーフからリアへ続くなめらかなラインと、エッジの効いたハッチ形状。優れた走行性能と燃費性能を実現するボディは、1000 時間以上もの風洞実験を経て生まれるんですって! ラゲッジルームは、最大530リットルもの大容量! しかもリアシートを別々に倒すこともできるから、大きな荷物でも長い荷物でも、ラクラク入れられそうですね。 クワトロと呼ばれるパワフルな4WD走行ができるA6。走行特性を切り替える「アウディドライブセレクト」で、快適性重視の走行からスポーティな走行まで四つのモードを楽しむこともできるそうです。 インテリアには、ソフトレザーやウッド素材が使われていて、見た目も手触りも心地がいいです。運転席に座るとスポーティな印象だったけど、居住性も高いクルマなんですね。 前後左右の幅が以前のモデルから拡張されたという居住空間は、とても広くて快適。BOSEサラウンドサウンドシステム搭載で、14個のスピーカーから臨場感たっぷりの音が楽しめます。
2012年02月20日
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日下部保雄氏のレポートは前々から解りやすくて、ユーザーの知りたいところに手の届く・・・その上、きちっとしたレポートです。これは2011年12月20日付Car Watchのインプレッション、しかもBMWの新しい3シリーズ、海外レポートということで注目です。 BMWにとって最も重要なモデルで、世界の自動車メーカーも注目する「3シリーズ」が、フルモデルチェンジされて第6世代に入った。個人的にも、よきライバルであるメルセデスの「Cクラス」が2011年の春にビッグマイナーを行って完成度を増しているだけに、BMWがどんなカウンターを打ってくるか興味深々だった。 まずデザインだが、これまでの3シリーズのラインを踏襲しながら、5シリーズにも通じる伸びやかなスタイルを取り入れている。つまりエレガントでスポーティに仕上がっており、BMWらしいプレミアム感を十分に振りまいている。フロントエンドは上下方向に絞りこまれ、ウェッジシェイプを取り入れており、空力の改善と同時にエンジンとフードの間を開けて歩行者保護の空間を確保している。そしてお馴染のキドニーグリルは横長になり、シャープなヘッドライトとつながっている。このデザインは新3シリーズのワイド感を強調しており、実際にもトレッドが拡大されているので、フロントタイヤもフェンダーいっぱいにがっちりとした踏ん張りを見せて頼もしい。サイドは後部にかけて駆けあがっている上下2本のプレスラインが効き、ボリューム感のあるリアフェンダーに連続する。リアのトレッドもかなり拡大されており(後述)、4隅に置かれたタイヤは3シリーズにさらに安定感のあるフォルムを与えている。リアエンドは7シリーズから始まったL字型のテールライトが特徴的で、絞り込まれており、まとまり感を持って完結している。直感的に3シリーズと分かるよいデザインだ。 ボディーサイズはホイールベースが50mm長い2,810mmとなり、それに伴い全長も93mm延長され4,624mmとなっている。ひと回り大きくなったボディだが、全幅は欧州仕様では1,811mmだが、日本仕様に限ってはドアハンドルの変更で従来と同じ1,800mmに留める。全高は1,429mmと4mm高くなっているが、ほぼ変わっていないために、踏ん張り感が強調されている。さらにトレッドはフロント37mm、リア47mm拡大されているのでこれまで以上に4隅にタイヤが配されて塊感が強調されている。3シリーズはメイン車種だけに多くのグレードが存在するが、テストドライブに供されたのは328iスポーツだ。バリエーションは「スポーツ」と「モダン」「ラグジュアリー」、それにベースグレードの4つ。スポーツにはさらに後日、展開されるMスポーツパッケージのサスペンションも用意されるものの、すべてのグレードとも基本スペックは共通である。 328iの心臓部は「X1」の「28i」で導入された「N20」エンジン。軽量コンパクトな直列4気筒2リッターターボで、最近のBMWのダウンサイジング路線に沿ったもの。ターボはツインスクロールタイプで、さらに吸排気可変バルブタイミングの「ダブルVANOS」、可変バルブリフトの「バルブトロニック」を組み合わせ、しかも直噴という凝った設計だ。最高出力は245PS/5000-6500rpmを発生し、最大トルクは350Nm/1250-4800rpmという太いトルクを出している。例によってエンジンの搭載位置はフロントアクスルを中心に可能な限り後方にマウントされている。これに組み合わされるトランスミッションは8速ATか6速MTになるので、トランスミッションケースがキャビンに張り出した恰好になり、前席の足下は相変わらず広いとは言えない。また新3シリーズはサイズアップされているが、重量は現行325iが1540kgなのに対して、新型は328iで1530kg(ただしこちらはDIN/EUによる空重量なので直接比較にはならないが)で、従来の3シリーズとほぼ変わらない重量に留まっている。サスペンションやボディーにアルミなどの軽量部材を使っている効果が明白だ。 試乗会はスペインのバルセロナで行われた。バルセロナ空港で我々を待ち構えるズラリと並んだ3シリーズの群れは壮観だった。試乗コースはここをベースとして、山岳コースのワインディングから、市街地、それにF1レーシングコースで有名なカタルニアサーキットでのテストドライブまで用意されている。3シリーズのバリエーションは前述の様に4種類あり、エンジンもディーゼルを含めると現在のところ4機種揃っているが、我々の試乗に供されたのは、さわやかな赤の328iスポーツ。さっそく公道に繰り出した。インテリアは従来の3よりも少し大きく感じるが、新しいデザインはスポーティでエクステリア同様に好感が持てる。例によってメータークラスターには260km/hまでの速度計と7000rpmからレッドが始まるタコメーター、それに水温計と燃料系、そして最新のクルマらしいエコメーターが装備されている。センターコンソールはFRのBMWらしく大きく、そこにはiDriveや走行モードのセレクトモード、そしてダッシュボード上には据え置き型のナビゲーションが備わる。インテリアに配置された外板色に合わせたレッドのアルミパネルはスポーツシートに廃されたステッチと共に強いアクセントになっており、印象的だ。 フロントシート自体はBMWらしい体にフィットするサイズで、後席もホイールベースが伸びただけレッグルームが拡大され、余裕を感じることができる。4人の大人が余裕持って座れる。装着タイヤはオプションの19インチ。フロントが225/40 R19、リアが255/35 R19、ブリヂストンの「ポテンザ S001 RFT」を履く。ホイールはフェンダーいっぱいでかなり大きく、スタイリッシュだ。ワインディングロードに乗り入れて感じるのはボディー剛性だ。BMWは特に旋回方向のボディー剛性に定評があるが、新型も磨きがかかり、ひと回り大きくなったサイズを感じさせないドライバーとの一体感が魅力だ。ハンドルを切った方向に素直にノーズを向ける。ただ、ファットなリアタイヤの影響もあって、ややアンダーステア気味のライントレース性を見せる。ちなみにドライブモードをコンフォートからスポーツに切り替えると、それまでややピッチングを見せていた動きがすんなりと収まり、少し固めだがスッキリとした乗り心地を保ったまま、高い挙動安定性を見せる。ハンドルから伝わる路面インフォメーションも確かで、路面をグリップする感触を楽しめる。スポーツモードではステアリングのダイレクト感は高くなり、アクセルのレスポンスもシャープに、そして変速タイミングも引っ張る方向にシフトされる。19インチタイヤではスポーツモードでオールマイティな感触を持った。 328iスポーツが本領を発揮したのは、カタルニアのサーキットである。もちろんドライブモードは「スポーツ+」。スタビリティコントロール「DSC」もカットしての走行だ。幸い路面はドライ。最初はハイペースの先導走行に引っ張られて、コーナリングラインを確認し、シフトもマニュアルモードで思う存分に飛ばす。相対的にリアが踏ん張るややアンダーステア気味の特性は変わらないが、まるでZ軸を中心としたような旋回性能はBMWの真骨頂だ。強力なブレーキは連続走行でもペダルストロークは変わらず、ストッピングパワーについても文句はない。コーナーに無理に突っ込むとフロントから滑ってしまうが、コーナーの後半であり余るトルクに任せて後輪に駆動力をかけ、リアをスライドさせても、ファットなタイヤはゆったりとしたスライドしか許容しない。ちなみに他グレードで18インチタイヤに乗ることができたが、こちらはアクセルの動きに素直に反応して、姿勢を作りやすくタイムはともかく走りやすい。 新しい3シリーズはデトロイトでお披露目となるはずだが、日本への導入も春までに開始される。先ずは328iから導入されるが、この後エンジンバリエーションを増やし、さらにボディー形状も徐々に増やしていく。「アクティブハイブリット3」も秋には日本にも顔を見せる可能性もあり、しばらくは新3シリーズからは目を離せない。
2012年01月10日
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AUDI車の中でもR8は、無茶苦茶、趣味のクルマです。正真正銘、プレミアム・スポーツカーに分類できる一台です。現行型が日本に初登場したのは2007年7月で、日本での価格はクーペ車で1649~2012万円します。 記事はレスポンスからです。 アウディのフラッグシップスポーツカー、『R8』。2006年のデビューから5年を経て、次期モデルに関する情報も聞こえてきている。 19日、英国の自動車メディア、『car』が伝えたところによると、次期R8には現行のアルミ素材のみで構成したアウディASFとは異なり、カーボンファイバーなどの素材を導入。トータル100kgに渡る軽量化を追求するという。 エンジンに関しては、現行の5.2リットルV型10気筒自然吸気ユニットに加えて、アウディ『S6』『S7』『S8』やベントレー『コンチネンタルGT V8』に搭載された4.0リットルV型8気筒ツインターボを用意。最大出力はV10の550psを上回り、600psクラスを実現するという。 次期R8は、2014年に登場する見込み。同メディアは「2012年には、現行型のフェイスリフトが行われるだろう」とレポートしている。
2011年12月30日
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CITROENのDS4試乗、これはレスポンス松下宏のレポートですが。なかなか辛口のレポートとなっています。やはり、このくらい書かなくっちゃネ・・・ 『DS4』はその名前の通り『C4』をベースにデザインに特化したモデルで、一見するとSUV的なデザインだが、ルーフラインは流麗なクーペ風のものとされ、クロスオーバー感覚のクルマに仕上げられている。 ぱっと見ただけでは2ドアに見えるようなデザインだが、実際には4ドア車。ドアノブはかつてアルファロメオ『156』が採用したのと同じようにドアガラスの後端部分に設けられていて、離れた位置から見るとドアノブもドアもない2ドア車に見えるのだ。 デザインを優先させたのは良いが、ドアの形状が妙に出っ張った形になっていて、ドアを開けたときにその出っ張り部分に頭をぶつけそうになる。また、リヤドアはガラスが開かない“はめ殺し”タイプである。 ガラスをパーティションで仕切ったらデザインが台無しになると考えたのだろう。実質的に2ドア車として使って欲しいという意図で作られたと考えたら良い。それでも後席の空間はそれなりに広い。 インテリアデザインは基本的にC4と共通だが、ダッシュボードに柔らかな手触りのスラッシュスキンを採用するなど、上質さにこだわった部分がある。ウインカー音などを4種類に設定できるのはC4と同じだ。 EGSのポジション表示やワイパーなどが左ハンドル用のままになっているのは、右ハンドル国の日本のユーザーとしては物足りなさを感じる部分である。 搭載エンジンは1.6リットルのターボ仕様で、チューニングによって2種類の仕様がある。115kW仕様は6速EGSと組み合わされ、147kW仕様は6速MTと組み合わされる。C4の上級グレード用がDS4のベースグレード用になった形で、このあたりにもプレミアムモデルであることが示されている。 「シック」に搭載される115kW仕様のエンジンもDS4を走らせるには十分という感じ。同じエンジンを搭載したモデルで比べるとC4よりもDS4のほうがわずかに軽いのだ。 セミATの6速EGSは例によって変速時のトルク抜けが気になるものの、従来に比べると洗練の度合いを増してショックが小さくなった。ドライバーが自らの意志でパドルを操作して変速すれば、トルク抜けもあまり気にならない。 スポーツシックに搭載されるエンジンは147kW(200ps)仕様で元気いっぱいという感じ。シフトレバーはストロークも節度感も小気味の良いもので、いかにもスポーティな走りを楽しみたくなる仕様だ。 今どきの日本ではマニュアル車に乗る人は少ないが、マニュアル車に乗りたい人が選べるクルマはそれ以上に少ないので、ガチガチのスポーツモデルではなく、マニュアル車で普通にスポーティに走りたい人向けには稀少な1台になる。 6速EGSを含めてトランスミッションはある意味でDS4の弱点ともいえるが、スポーツシックはマニュアル車を求める人にジャストフィットするクルマでもある。 乗り心地はグレードによる違いが明確だった。17インチタイヤを履くシックの足回りはシトロエンらしい快適な乗り心地を味わわせてくれるが、18インチタイヤのスポーツシックはけっこう硬めの印象。シトロエンらしさを求める人にはシックのほうがお勧めできる。 シックとスポーツシックではパワートレーンの違いのほかシートがレザーになることもあって36万円の価格差が設定されている。シックでも快適装備の充実度は十分なレベルにあるので、普通に選ぶならシックだと思う。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★ インテリア/居住性:★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★ オススメ度:★★★
2011年11月06日
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レクサス車のスポーツ仕様車に与えられる「F」グレードですね。上級車のGSです。この記事はレスポンスからです。 レクサスは25日、11月1日に米国ラスベガスで開幕するSEMAショー11に、新型『GS』の「Fスポーツパッケージ」を出品すると発表した。 Fスポーツパッケージは、エアロパーツ、アルミホイール、サスペンション、ブレーキなど、レクサス車の性能をトータルで引き上げる純正オプションを装着した仕様。すでに、『IS』や『CT200h』にラインナップされている。 エクステリアで目を引くのは、開口部を大きく取った専用デザインのバンパー。フロントグリルはメッシュデザインとなり、リアにはディフューザーとトランクスポイラーが組み込まれる。見た目の迫力を増すとともに、エアロダイナミクス性能の向上も狙われた。 また、19インチの専用アルミホイールを採用。タイヤサイズは、2WD車の場合、フロント235/40R19、リア265/35R19だ。レクサスセダンの純正サイズとしては、過去最大だという。 サスペンションやブレーキも強化。サスペンションは、スタビライザーやブッシュが変更され、AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)にも専用チューンが施される。ブレーキは、フロントに大容量タイプを奢る。 インテリアは、16ウェイの電動調整が可能なスポーツシート、アルミペダル、ブラックヘッドライナー、アルミパネルなどを装備。オプションで、専用のレッドレザー内装が用意された。 新型GSのFスポーツパッケージは、米国では「GS350」グレードに設定され、2013年モデルとして発売予定。レクサスのマーク・テンプリン副社長は、「レースのノウハウを注入したFスポーツは、妥協のない高いパフォーマンスを実現する」と語っている。 レクサスGS、あたりをお考えの方には(ちょい背伸びして)オススメです。ちなみにフツーのGSは価格、552~775万円します。
2011年10月27日
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早いものです、このシリーズ もう10回を数えるに至りました。今回のクルマは、Lotusエヴォーラですね。2009年登場の上級スポーツカー、日本での価格は850~892万円です。 記事はMSN自動車からです。 第10回は、ウェブグラビアなどで活躍するモデル、加藤有紗さんが東京ロータスセンター 原宿の杜ショールームにやってきました。洗練されたデザインのスポーツカーを前に、彼女のテンションも上がり気味! ここまで車高の低い車を目にするのは初めて! こんなカッコいいスポーツカーでデートに誘われたりしたら、ドキドキしちゃいそうです。 特徴的な形状のフロントライトは、ひと目でエヴォーラだとわかるオリジナリティーの高いデザインを目指したのだとか。ずっと眺めていると笑っている顔のように見えてきて、愛着が湧きます。 ボディは、軽量化を追求するためアルミでつくられているそうです。流れるようなボディラインがまたカッコいいですね! 心臓部であるエンジンルーム。最高出力206kW(280ps)/6400rpmのパワフルなエンジンで、最高時速は250kmも出るんですって。 ギアが高めのエンジン回転数でシフトするスポーツモードでは、よりアグレッシブな走りを楽しむことができるみたい。私もちょっと運転したくなってきました! ルーフやフロアが低めで、乗り込むのに最初はちょっと慣れなかったけど、いつもと高さの違う新鮮な景色に興奮! 車内のインテリアも、とってもシンプルでモダンな雰囲気。大人のクルマっていう感じがします。ちなみに、バケットシートのレザーは4色から選べるそうです。 ミッドエンジンのスポーツカーでありながら、2+2のシートで、荷物なんかも置けちゃう。実用性も兼ね備えたクルマなんですね。
2011年10月18日
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シリーズ「美女ナビ」、第9回になりますか、クルマはLotus車 エリーゼの登場です。Lotus、英国 ノーフォーク地方へセルを拠点とするスポーツカー・メーカーです。記事はMSN自動車からです。 第9回は、TVCMや映画、舞台と幅広い活躍をみせるタレントの横田美紀さんが東京ロータスセンター 原宿の杜ショールームにやってきました。スタイリッシュなブリティッシュスポーツカーと初対面して、ドキドキしているようです。 アグレッシブな雰囲気が漂うスタイリング。新しいエリーゼは、エアロダイナミクスの改良により、前のモデルと比べて空気抵抗係数4%減を達成したんですって。 グリルはアルミ製メッシュ仕上げで、さらに軽量化。新デザインのヘッドライトには、LEDインジケーターが内蔵されているそう。見た目通りにハイテクなクルマなんですね。 リアのブレーキライトにもLEDを内蔵していて、悪天候でも視認性が高い仕様。エリーゼは、ビジュアルの良さと高い性能を兼ね備えたクルマなのね。 ボディカラーは20色の中から選べるんですって! 同色のハードトップもオプションで用意されているから、一年を通してドライブを楽しめますね。 エリーゼは、後輪駆動(RWD)のミッド・エンジン設計という仕様。車両重量がわずか900kgなのは、硬質アルミ製のシャーシを使用しているからなんですって。 ロータスが開発したという「ProBax」というシート。ホールド感が高くて「運転してみたい!」という気にさせてくれますね。 トランスミッションは、6速マニュアルを標準装備。0-100km/hは、わずか6.5秒で達することができるというから驚きです。 スタイリングも性能も本格的なスポーツカーなのに、エンジンの排気量は1.6リッターで低燃費なんですって。
2011年10月10日
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メルセデスの中ではこがたのオープンカー、SLK200ですね。これはYOMIURI ONLINE@Car'sに連載されている御堀直嗣による試乗記からです。 メルセデス・ベンツSLKが、7年ぶりにフルモデルチェンジした。SLKは、SLと呼ばれるメルセデス・ベンツの2座席スポーツカーの小型版と言える車種で、初代は1997年に誕生した。 初代からSLKの特徴となっているのが、鋼板製の屋根を折りたたんでトランク内に収納し、オープンカーにできる、バリオルーフと命名されたリトラクタブルハードトップが採用されていることだ。以後、メルセデス・ベンツのSLはもちろん、他メーカーのオープンカーにも同様のリトラクタブルハードトップが採り入れられるようになった。 新型メルセデス・ベンツSLKは3代目にあたり、今回販売されるのは、SLK200 BlueEFFICIENCY Sports、SLK200 BlueEFFICIENCY、SLK350 BlueEFFICIENCYの3車種である。エンジンは、排気量1800ccの直列4気筒ガソリン直噴ターボと、3500ccのV6ガソリン直噴の2種類だ。そして、どちらのエンジンにも7速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。 今回試乗をしたのは、SLK200 BlueEFFICIENCYである。V6ガソリン直噴エンジンのおよそ半分ほどの排気量でしかないが、排ガスを利用したターボチャージャーを装備することで、184馬力の出力を得ている。 アクセルペダルを踏み込み発進して間もなくは、一瞬、ひ弱さを感じなくもない。だが、もう一踏みしていくと、ターボチャージャーが効果をあらわして加速を勢いづかせる。このとき、車体がとても軽く感じた。 バリオルーフと呼ばれるリトラクタブルハードトップは、クーペと同じ密閉された室内空間と、オープンカーの開放感の両方を使い分けられるが、一方で、布製の幌と違って鋼板の折りたたみ構造を屋根に備えるため車体が重くなる。その重さが、車体の屋根という高さのある部分に利くので、運転感覚にやや鈍重さを覚えさせやすい。 だが、新型SLKでは6kgの軽量化を果たしているといい、その軽さが、加速はもちろん、カーブを曲がる際にも身軽なクルマの動きを実感させる。身軽な走行感覚において、このエンジン性能はそれほど不足しているわけではない。 オープンにして、高速道路を走ってみた。80km/hあたりまではほとんど風の影響は意識させられない。100km/hとなると、やはりかなり風を感じるが、新たに開発されたエアガイドと呼ばれる透明な樹脂製の整流板の効果によって、流れの整えられた風が室内へ流れ込むため、感じる風が爽やかだ。強烈な風に髪をかき乱され、体も揺すられるといったような不快さがない。 オープンカーなのだから、風を感じさせるのは当然なのだが、その風がとても上質なのだ。こんなに心地よい風を感じさせるオープンカーはめったにない。これだけでも、新型SLKを好きになる理由がある。 次に、屋根を装備してクーペのような室内感覚で運転を続けた。屋根が閉じる分、閉塞感は生まれるが、囲まれた室内空間の雰囲気がとても心を和ませる。家に例えるなら、広々としたリビングルームも快適だが、4畳半の畳部屋でいろんなものが手の届く範囲にあるという空間も、それなりに居心地がいいのに似ている。 スポーツカーらしい狭さはあるが、狭すぎて窮屈に感じることなく、その囲まれた感じがクルマとの一体感を覚えさせるのだ。 スポーツカーである以上、走行性能の優劣が一番問われるのだろうが、それ以上に、走行中ずっと座り続ける室内環境が、オープンでもクローズドでも快適なのが印象深い。試乗中、実は1時間近い渋滞に巻き込まれたのだが、それでもその場に新型SLKと共にいることが嫌ではなかった。 新型メルセデス・ベンツSLKは、3車種が用意されているが、このSLK200 BlueEFFICIENCYと同じ性能で、座席が電動調整でなくなるなど一部装備が異なるSLK200 BlueEFFICIENCY Sportsは、525万円から手に入れることができる。メルセデス・ベンツのスポーツカーが500万円そこそこで自分のものとなり、オープンでもクローズドでも乗っていることをうれしくさせてくれる、この魅力を、多くの人に体験してほしいと思った。
2011年10月07日
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このところ続いている、MERSEDESのブラックシリーズです。これはCクラスといえどもAMGブランドですから、1500万円します。やはり高級車です。記事はCar Watchからです。 メルセデス・ベンツ日本は、「C 63 AMG クーペ ブラックシリーズ」を、10月3日に発売した。価格は1500万円。ステアリングホイール位置は左のみ。納車は2012年春頃から始まる。 C 63 AMG クーペのチューンドバージョン。ブラックシリーズはAMGの少量限定生産フラッグシップモデルで、これまで「SLK 55 AMG ブラックシリーズ」「CLK 63 AMG ブラックシリーズ」「SL 65 AMG ブラックシリーズ」がリリースされている。 C 63 AMG クーペ ブラックシリーズは、自然吸気のV型8気筒DOHC6.3リッター「M156」エンジンを搭載。SLS AMGの鍛造ピストン、コンロッド、軽量設計クランクシャフト、オイルクーラーなどを採用し、専用チューニングにより最高出力380kW(517HP)、最大トルク620Nmを発生する。 トランスミッションは多板クラッチと遊星歯車を組み合わせた、7速のAMGスピードシフトMCT。4つのトランスミッションモードと自動ブリッピング機能、レーススタート機能を備え、スポーツプラスモードとマニュアルモードではギアシフト時間が100ミリ秒に短縮される。0-100km/h加速は4.2秒。 足まわりはトレッドを前40mm、後79mm拡大し、トーションバースタビライザーを強化した。ESPは「ESP ON」「スポーツハンドリングモード」「ESP OFF」の3モードを備える。ブレーキは前が390×36mmのコンポジットディスクに対向6ピストン、後が360×26mmのインテグラルディスクに対向4ピストン。キャリパーはレッドペイントで仕上げられる。 インテリアは2シーター仕様が標準だが、オプションで4シーター仕様(40万円)を用意。AMGスポーツバケットシート、上下がフラットな形状のAMGパフォ-マンスステアリング、アルミニウム製シフトパドル、レッドのシートベルトとコントラストテッチ、ピアノラッカー調のインテリアトリムなどを備える。 このほか、マットブラックペイントの19インチAMG10スポークアルミホイールとAMG10カーボンエクステリアパッケージ、ハーマン/カードン ロジック7サラウンドサウンドシステム、AMGカーボンインテリアトリムが含まれるエクスクルーシブパッケージが120万円で、カーボンフロントフリック、アジャスタブルリアウイングスポイラー、大型フロントスプリッターが含まれる2シーター専用のエアロダイナミクスパッケージが100万円で用意される。
2011年10月02日
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J・C・W・・・ジョン・クーパーは、かっての英国の自動車技術者の名ですね。レース・ドライバーたちが、こぞってクーパー車に乗った時期があるほど、名車づくりのブランドです。ブランド史上、最速のMINIが登場しました。 記事はレスポンスからです。 ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は27日、プレミアムコンパクトブランドMINIから、第5のモデルとなるMINI『クーペ』の販売を開始すると発表した。納車は12月以降となる。 MINIクーペは、MINIの量産モデルとして初となる2シーター・クーペボディを採用。スポーティなイメージを強調するだけでなく、空力性能が向上したことで同ブランド史上、走行性能の最も高いモデルとなった。 クーペボディとなったことで、ハッチバックと比べ車高が50mm低く、Aピラーの角度は13度小さくなった。これにより空気抵抗の低減を実現、より高い加速性能を手に入れたという。 「アクティブ・リヤ・スポイラー」をMINIとして初めて採用。走行速度が80km/hを超えるとトランクリッドに組み込まれたスポイラーが自動的に上昇し、空力性能の最適化に貢献する。 また独立したトランクスペースは、ハッチバックよりも大きい280リットルの容量を確保。トランクスルーも備え、スポーティなクーペながら高い実用性も実現した。 エンジンは1.6リットル直4ターボを搭載。最高出力は「クーパー」が122ps、「クーパーS」が184ps。独自の直噴システムやオートスタート/ストップ機能(アイドリングストップ)も採用し、燃費性能も高めた。 さらに、高性能モデル「ジョンクーパーワークス(JCW)」もラインナップする。搭載エンジンの容量はクーパー、クーパーSと同様ながら、最高出力211psを実現。0-100km/h加速は6.4秒と、歴代MINIの中でも最も高い加速性能を獲得した。 価格は、クーパーの6速MTが297万円、6速ATが310万円。クーパーSの6速MTが339万円、6速ATが352万円。ジョンクーパーワークスは6速MTのみで、426万円。 一般への実車のお披露目は、12月に開催される東京モーターショーとなる予定。
2011年09月28日
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MSN自動車がシリーズで続けている「美女ナビ」、その第6回から、白いFORDエクスプローラが登場となります。 第6回は、SEVENTEENの専属モデルを務めていた人気ファッションモデルの関綾乃さんがフォードTOKYO練馬店にやってきました。プレミアム感のあるSUVを前に、ウットリした様子です! 彫刻的で筋肉質なフォルムは、力強さを感じます! フロントグリルのセンターにある「フォードオーバル」と呼ばれるエンブレムは、おなじみのトレードマークですね。 モダンで先進的なフォルムがとてもスタイリッシュ。タイヤとホイールが大きくて、本格的なSUVだけど、街でのクルージングも似合いそうですね。 SUVっていうと、女の子にとっては乗り降りが大変なイメージを持っていたけど、エクスプローラーはドアの開口も大きく、シート位置もそれほど高くないので、とてもスムーズです。 スイッチ一つで開閉が可能な「パワーリフトゲート」を装備。なんと3列目のシートもボタン一つで簡単に折り畳めて、収納スペースに早変わり! 素材から仕上げまで徹底したこだわりを感じるシートはファーストクラスの座り心地。3列目シートでもゆったりと座れるから、大人数でのドライブも快適ですね。 ステアリングの左右上部に5Wayコントロール・スイッチが付いていて、走行中でも手を離さずにオーディオやエアコンなどの操作ができるんです。 インテリアのクロス素材の25%にリサイクル材料を使用していて、シートクッションには環境に配慮した大豆由来の素材を使っているんですって。 フロントシートとリアシートそれぞれに、大型のサンルーフを搭載しているから、1列目から3列目までどのシートに座ってもダイナミックなパノラマビューを楽しめますね。
2011年09月17日
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フランクフルトショーの話題まだ続きますね。LOTUSエヴォーラ最上級GTEですね。 記事はレスポンスからです。 英国ロータスカーズは13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11において、『エヴォーラ GTE』を初公開した。 同車はルマン24時間耐久レースなど、国際GTEカテゴリーに参戦中の『エヴォーラ』のレースマシンのノウハウを、応用して開発されたモデルだ。 ミッドシップに置かれるエンジンは、『エヴォーラS』用の3.5リットルV6スーパーチャージャーをチューニングしたユニット。最大出力は444psと、エヴォーラSに対して、94psものパワーアップに成功した。同社によると、歴代ロータスの市販車しては、最強の出力だという。 空力性能を引き上げる専用バンパーや大型リアウィングは、GTEの専用装備。前後バンパー、サイドドア、リアウィングはカーボンファイバー製として、エヴォーラS比で、105kgの軽量化を図った。レカロ製バケットシートもカーボン製だ。 ロータスカーズの親会社、グループロータスのダニー・バハーCEOは、「エヴォーラ GTEは中国で、すでに114台の受注を獲得。これを受け、全世界に販売エリアを拡大する」と宣言している。
2011年09月16日
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フランクフルト・ショーの、これは大トリ役を果たしうるクルマでしょう、911です。記事はHobidas Autoからです。 ポルシェは現地時間の13日に開幕した「第64回フランクフルト国際モーターショー」において、実に7世代目となるポルシェ・911を発表。全世界にネット中継されたプレスコンファレンスでお披露目した。 「911は70万人の方に販売され、その80%は今も現役です」とプレスコンファレンスで語られた911は、言うまでもなくポルシェにとって重要な「アイコン」。そのため仕上がりには「よりベストなもの」が求められ、その結果が今回発表されたRWDのベーシックモデル、911・カレラSと911・カレラである。 まずホイールベースは先代比100mm延長。一方全長自体は56mm延長に留まり、その分フロント20mm、リヤ12mmオーバーハングが短縮されている。全高は7mm低められ、フロントトレッドを拡大し、20インチホイールが装着可能に。気になる全幅は「全幅が約1.8m」という表現に留まり、まだ拡大されているか否かははっきりしていない。 エンジンはカレラが350psの新型3.4L水平対向6気筒、カレラSが400ps(先代15psアップ)の3.8L水平対向6気筒を採用。パワーアップの一方で、オートストップ/スタート機能、エネルギー回生機能などを組み合わせながら最大16%、燃料消費量やCO2排出を極力抑えた。世界初となる7速MTの採用は大きなニュースだが、PDKにも「コースティング」と呼ばれる、走行中のアクセルオフでエンジンとミッションを切断し、アイドリング状態で走行させるモードが採用されたことにも注目だ。 パフォーマンス面では、PDKのカレラSで0→100km/h加速が4.3秒と発表。スポーツクロノパッケージを装着しSport Plusボタンを押した場合は、4.1秒まで早まる。PDKのカレラは4.6秒(Sport Plusで4.4秒)だ。 他にも新設計のリヤアクスルと電気機械式パワーステアリング、911・カレラSでは初採用となるPDCC(ポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム)など注目点は多く、1日も早い日本上陸を期待したい。 911にはシルバーが似合います! しかし、やはり911はコスト・パフォーマンス最高のクルマでしょう
2011年09月15日
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CHEVROLETのカマロ。この車は1967年デビューですから、もう44年の実績あるクルマですね。マスタングと覇権をかけてレースを競い合い、アメ車スポーツの歴史を作ってきました。 記事はレスポンスからです。 GMは9日、2012年モデルとして米国で発売されるシボレー『カマロZL1』のスペックを明らかにした。 同車は『カマロ』の最強グレードとして、2011年2月のシカゴモーターショーでデビュー。当時、プライマリースペックとして、最大出力は550psとアナウンスされていた。 今回、GMはカマロZL1の最終スペックを公表。6.2リットルV8スーパーチャージャーは、最大出力が580psに確定した。また、最大トルクは76.9kgm。このスペックは、歴代カマロとして最強だ。 それだけに、GMはライバルとして「ひとクラス上」を意識。カマロのチーフエンジニア、Al Oppenheiser氏は、「ZL1のパワーはフェラーリ『458イタリア』を上回り、トルクはアストンマーチン『DB9V12』を超えた。パワーウェイトレシオは、ポルシェ『911カレラGTS』よりも優秀」とアピールしている。 現行カマロは日本国内で、価格535万円ですが・・・ZL1は未発表ということで
2011年09月10日
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メルセデスもネーミングを簡略にしているのですかね、日産GT-R、スバルWRXの流れも同じですかね。オープン・スポーツ車 SLKです。記事はレスポンスからです。 メルセデスベンツが7年ぶりにフルモデルチェンジを行なったロードスターモデル、新型『SLK』。エクステリアは、ロングノーズショートデッキのプロポーションに、『SLS AMG』のデザインの流れを汲むフロントデザインが特徴。 SLS AMGから始まったメルセデスベンツのスポーツモデルにおけるデザインは、『300SL』の歴史を汲みながら、全く新しいデザインコンセプトを融合させたものといい、LEDドライビングライト、LEDポジショニングライトなどの採用により、先進的なイメージを付け加えた。 インテリアは、航空機のウイングをモチーフとしたフラットなダッシュボードや、エアコン送風口のメタル仕上げ、アルミニウムやウッドを用いたインテリアトリムなどにより、高品位かつスタイリッシュでスポーティなデザインに仕上げたという。
2011年09月05日
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PORSCHE911の新型ですね!やはりクルマ好きには、911は憧れの一台ですネ。記事はレスポンスからです。 ポルシェAGは8月29日、本社隣接の博物館でスニークプレビューを開催し、9月に開催のフランクフルト・モーターショーで正式発表を行う次期『911』の詳細を明らかにした。 ショーで発表されるのは、991型と呼ばれる新型シリーズのベースとなる『911カレラ』と、ハイパフォーマンス版である『911カレラS』という2タイプの後輪駆動クーペモデル。一部で、「従来の997型に対してボディサイズが一気に大きくなる」との“スクープ情報”も報じられたものの、実際には3サイズは、4491×1808×1295mmと全長が56mm伸びたのみで、特に全幅は完全に同サイズをキープしている。 一方特徴的なのはホイールベースで、こちらは一挙に100mmの延長。ただし、チーフデザイナーであるミヒャエル・マウアー氏によれば、これはデザイン面からの要求ではなく、「レーシング部門からの要望をメインとしたメカニカルな要件によるもの」とする。 従来同様、フラット6エンジンには2種類の排気量が用意されるが、『カレラS』が3.8リットルを踏襲したのに対し、ベースの『カレラ』は3.4リットルへと“ダウンサイズ”。それぞれが発する最高出力は400hpと350hpで、「世界初」と称される7速MTと組み合わせた場合の最高速は304km/hと289km/h。また、7速のデュアルクラッチ・トランスミッション「PDK」仕様で、オプションのスポーツクロノ・パッケージの「スポーツプラス・モード」を選択した場合の0-100km/h加速タイムは、4.1秒と4.4秒と発表されている。 スチールやアルミ材を適材適所に用いた結果、車両重量は極めて軽く、DIN規格による表示重量はMT仕様の場合、1395kgと1380kg、といずれも1.4tを下回る。そうした軽量化の成果は当然サーキット走行にも反映され、「ニュルブルクリンクの北コースでのラップタイムは、全くノーマル状態のカレラSで7分40秒をマーク」と言う。 今の時代を感じさせるのは、そんな両車が優れた環境性能をアピールする事。前述の軽量化や電動パワーステアリング、アイドリング・ストップ機構の採用などにより、NEDC測定法によるCO2排出量は、カレラSのODK車で205g/km。カレラでは同じく194g/kmと、200gを下回る好数値を発表している。 現行の911の価格ですが、日本国内で1086~1161万円です。・・・チト高い!ムリ
2011年08月31日
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