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明日香村散策を終えて、一日目の宿は吉野山へ向います 吉野川に沿って走り、近鉄・吉野駅からは急なカーブを登って 旅館「歌藤」さんで泊めていただきました 残念なことに雨が降り続きましたが、雲海のような雲を見下ろす吉野山の景色は記憶に残りました
二日目は、吉野から国道24号線を北上します 奈良の街を横目で見て、西ノ京へ向います まずは、薬師寺です 今回の奈良の旅では あちこちで「世界遺産」と「遷都1300年」の言葉に出くわしましたが・・・ 薬師寺は、興福寺とともに法相宗の大本山で、開基は天武天皇ですね 割とそばに大池という池があって、この池越しに東塔・西塔 遥か彼方に若草山という景色が薬師寺の定番ですが 雨も降っていたので、大池までは歩きませんでした それでも、両塔が見えるポイントを探して見ました 手前が西塔で、1981年再建 右奥が東塔で奈良時代・天平年間の建物 ともに三重塔ですね 薬師寺の建物は多くが焼失しております 蓮の花の向うに見える金堂は1976年再建だそうです 季節は、蓮の花の咲く季節です 薬師寺は、広い敷地に建物があちこちに建っている風情ですが
次に訪れた唐招提寺はまったく違っていました 同じ西ノ京にある唐招提寺です 広さは、薬師寺とさほど変らないと思いました 唐招提寺で驚いたのは、庭が美しいことです 苔むす庭の緑が、梅雨の季節に映えていました 唐招提寺は、奈良市五条町にある鑑真ゆかりの寺院。南都六宗の一つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基(創立者)は鑑真である。井上靖の小説『天平の甍』で広く知られるようになった中国・唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂をはじめ、多くの文化財を有する。 とWikipediaにも書かれていますが 唐招提寺と言うと、中国渡来の鑑真和尚ですが こんな和の趣が寺にはあります 驚いたのは、薬師寺もそうだったのですが 国宝の多さです どうです さりげない景色の中に、緑が美しいです ここは唐招提寺の中でも、何か特別な趣のある場所でした 鑑真和尚廟 鑑真さんのお墓です
唐招提寺を後にして、平城宮跡を通り 一路、奈良公園の一角にある東大寺を目指します 西ノ京の寺では、静けさの中で過ごしましたが ここは、スゴイ人出でした 東大寺は華厳宗大本山の仏教寺院です 東大寺と言えば、そう 大仏です 多くの寺は、ご本尊や仏像が撮影禁止になっていますが 東大寺の大仏は、まったく大丈夫 あちこちでパチリ、ストロボの連続でした 大仏、別名「東大寺盧舎那仏像」です 大仏殿は高さが49mあるそうですが 木造建築としては、日本最大級であることは間違いないでしょう 東大寺の二月堂も国宝ですが この鐘楼も国宝です 鐘の重さは40トンあると聞きました どこで造って、どう運んできたんでしょうかね・・・
今回は、ここまでにします
山陰路~石見から天橋立へ、出かけてきま… 2012年12月16日 コメント(4)
山陰路~石見から天橋立へ、出かけてきま… 2012年12月15日 コメント(4)
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