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ドイツ・AUDI車、さすがにジュネーブでのショーに満を持して・・・って感じですね。一挙公開です。 記事はCar Watchからです。
アウディのジュネーブモーターショーでのハイライトは、3世代目となる新型「A3」が発表されたこと。新型A3のシャシーは、アウディが持つ軽量化技術を全面的に投入し車重のシェイプアップを行った。具体的にはボンネットフードやフェンダーなどをアルミ化し、結果として1.4TFSIの重量を1175kgに抑えた。これは先代比で80kgの軽量化になると言う。軽量化とともに高張力鋼板を使うことで剛性面も引き上げており、軽量化と併せシャープでスポーティなハンドリングを実現したとしている。 搭載エンジンは、当面はガソリン2タイプとディーゼル1タイプの計3種類。小排気量のモデルとなる1.4TFSIは最高出力122HP、最大トルク200Nm。1.8TFSIは180HP/250Nm。ディーゼルモデルの2.0TDIは最高出力150HP/320Nmとなる。もっとも燃費がよいのは2.0TDIで、4.1L/100kmとなっている。エンジンのバリエーションは増えていく予定で、1.6TDIや天然ガス仕様、液化天然ガス仕様、ハイブリッドなどが追加される。 新型A3は、欧州では今春に発売される。エントリーグレードの価格はドイツで2万1600ユーロとなる。 ジュネーブショーでは、A4シリーズのハイパフォーマンスモデルとなる「RS4 アバント」も公開された。 キーワードとなるのがダイナミックなハンドリングと日常の使い勝手で、両面をハイレベルで融合したと言う。 フロントに搭載するV型8気筒 4.2リッターエンジンは最高出力450HP、最大トルク430Nmを発生。自然吸気エンジンながらリッター100PSを超えるスペックを持つ。0-100km/h加速は4.7秒、最高速は280km/hをマークする。 トランスミッションは7速Sトロニック。電子制御式のセンターデフは、通常でフロント40%、リア60%のトルク配分を行っているが、最大でフロント70%、リア85%まで移行する。 そして3台目のワールドプレミアとなったのが「A6オールロードクワトロ」。 ボディーサイズは4940×1900×1470mm(全長×全幅×全高)で、ベースとなるA6アバントからやや拡大している。 搭載エンジンはガソリンモデル1種類、ディーゼルモデル3種類。ガソリン仕様の3.0TFSIは、最高出力310HP、最大トルク440Nm。ディーゼル仕様はすべて3.0TDIだが、最高出力と最大トルクが204HP/450Nm、245HP/580Nm、313HP/650Nmのバリエーションが用意される。 また、レーダーを使った衝突防止システムを装備し、30km以下なら追突や衝突を防ぐとしている。 「A1 2.0Tクワトロ」は、333台限定で生産されるA1のトップレンジ。 搭載エンジンは2.0TFSIで、最高出力256HP、最大トルク350Nmを発生。トランスミッションは6速MTで、0-100km/h加速はわずか5.7秒、トップスピードは245km/hをマークする。 エクステリアでは、大きなダクトを設けた専用フロントバンパーやリアウイングなどが特徴的。ルーフはグロスブラックに塗られ、ボディーのグレイシャーホワイトメタリックとのツートーンカラーはスポーティな仕上がり。 また、インテリアではスポーツレザーシートや赤く塗られたタコメーターなど、専用のアイテムが数多く装備される。
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