2009年09月の記事
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学歴格差と初任給
先日の記事で資料が見れないと指摘がありましたごめんなさい…資料類はJPEGに変換してブログ記事にアップするのですが昨日の記事はGIFファイルでした…Macで記事をアップしてるので，Macで記事確認したときは問題なかったので気づきませんでした。さて…昨日の記事に関連して…というわけでもありませんが，偶然関連性のありそうなニュースが入ってきました… 新入社員の初任給、過去最低の伸び 日本経団連は29日、今春の大卒新入社員（事務系）の 平均初任給が前年比0.09％増の20万8306円となり、 デフレ不況時の2003年（0.1％）を下回る過去最低の伸び率だったと発表した。 昨秋以降の急激な景気悪化の影響で、初任給を前年のまま据え置いた企業は 87％と前年（52％）を大きく上回り、 引き上げた企業は11.2％で前年（47.6％）を大幅に下回った。 短大卒は0.13％増の17万3601円、高校卒も0.15％増の 16万3038円といずれも低い伸びにとどまった。 調査は５～６月に行われ、４８５社が回答した。【2009年9月29日 読売新聞】さて，生徒が進学を希望するのは○○を勉強したい云々というよりその先の職業や就職に必要な資格を考えている場合が多いさらに，現実的なお金の面を指摘すれば学歴が収入の格差につながることは言うまでもない…もちろん…資格や学歴によっては修得するために努力や研鑽が必要だし高度な知識や技術が必要な職業があるのも事実そしてそれに見合うだけの収入を得ることが不公平とは思わないし，むしろ必要だと思いますしかし，高卒・短大卒・大卒の初任給の差は不公平だと思います短大卒を基準に考えるとマイナス２年が高卒でプラス２年が大卒ですが，初任給の差はマイナス１万円とプラス３万５千円…これっておかしくないですか？高校の教育課程と短大の教育課程の方が短大の教育課程と大学の教育課程より専門教育という観点でみると差が大きいような気がするのはわたしだけでしょうか？それとも，短大はレベルが低いからという偏見？もしそうであれば，大学の方がそれこそピンキリですからどんな大学を出ても同じ初任給という方が問題…もちろん，現実的には企業ごとに初任給は完全一致ではないので同じ学歴でも差が出てくるのは事実なんですがそれでも，一括りにした場合の短大卒が不平等に見える気がします…本当は入社試験の結果とかで差別化するのがいいかもしれませんがそれよりも進学したくてもできなかった人がいる現実また，初任給をすべて学歴で判断するようなことを考え直す必要があるのではないでしょうか？例えば不景気になると「高学歴がネックで就職できない…」という話を聞きますがこれって本末転倒のような気がするのです…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.29
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自分の命を絶つ国
ようやく秋らしくなってきましたが食欲の秋・○○の秋など色々ありますがやはり，収穫の秋・実りの秋のように個人的にはプラス指向のイメージがありますがこの季節にそぐわない嫌なニュースを取り上げたいと思います 1～8月の自殺者2万2362人＝最悪ペース続く－警察庁 今年1～8月の全国の自殺者数が、昨年同期比971人（4.5％）増の 2万2362人となったことが28日、警察庁のまとめ（暫定値）で分かった。 すべての月で昨年を上回っており、12年連続で年間3万人を超えるだけでなく、 過去最悪だった2003年の3万4427人に迫るペースが続いている。 【2009年9月28日 時事通信】すごく簡潔な記事ですが，恐ろしい数字ですよね年間３万人以上の人が自殺する国…経済的な問題が自殺者増と関連していると主張する人もいますが，本当にそうなのか？また，苦しいときに宗教を支えにするような国民性に欠けることが原因と言う人もいます…それに加えて，切腹に見られたように自分の命で責任を取ることを是とする意識に原因があるという人もいます…これらのことについて私なりに少し考えてみたいと思います。 まずデータからみると先進国の中でも日本の自殺率はトップクラスであることは間違いないみたいです。それでは，一般に言われるように経済的原因が自殺数に関係しているのか？資料で見れば日本ではバブル崩壊から小泉改革…ロシアや東欧諸国の市場経済導入に伴う経済混乱…韓国のアジア通貨危機に関連して通貨危機…これらの例は自殺の増加と関連していると言えるかもしれません…「言えるかも…」と書いたのは西欧米諸国においては同じ時期は経済的には低成長期なんですが，前述した国々ほど顕著な関連性は見られません…（サブプライム問題以降のデータを検証すれば また違う結論になるかもしれません…）では，宗教的なよりどころの有無について考えてみると東欧・ロシアはキリスト教文化圏と言ってもいいですし韓国もアジアではフィリピンとならんでキリスト教信者が多い国ですこれだけで結論づけるのは難しいですが宗教と自殺の相関関係は小さいような気がします…では…国ごとの自殺の要因になるようなものはあるのか？それでも，「ある」と私は思います人が命を絶つ理由はそれぞれ異なるかもしれません。しかし…命を絶つということは今まで生きていたこととこれから生きることを否定する行為ではないでしょうか？つまり…その人が生きやすい国かどうか…その生きやすさは経済的なことだけでは計れませんし宗教も含めた文化的な面やその人が所属する社会や共同体…家族や政治・教育など多くの事象によって形作られると思いますしかし，今の日本にとってその大きな要因として経済的問題を指摘するのは間違っていないような気がします… 正直，これほど相関関係があるとは思いませんでした…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.28
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秋の日曜日と曼珠沙華
日曜日です。恒例の週に１度の掃除・片付け…に加えて子ども部屋の模様替え…うちの家の子ども部屋はおっきな（と言うほどでもない）ワンルームで子どもの成長に合わせて仕切っていくようにしていますま，建設時によけいな壁を作る予算がなかっただけですが…一番上のお姉ちゃんは，思春期に入って部屋を仕切って個室生活…中は「のだめ」状態ですが…そして，弟二人が残りのスペースで二段ベット生活…私に似てものぐさなお兄ちゃん…二段ベットの上に上がって寝るのが面倒くさい…というわけで，二段ベットの上の部分を下におろしてついでに机やタンスの類いも動かして…結構大掛かりになりました…夕方になって一段落ついたので趣味のプチ写真撮影に行ってきました 去年出張の途中で見つけた彼岸花スポット…今年もたくさん咲いていました。勉強不足で知らなかったのですが彼岸花って種で増える花ではなくて球根だそうです…ということはこの群生も誰かが植えたのでしょうか？何でも彼岸花は外来種で稲作とほぼ同時期に伝来したらしい…なぜかと言うと彼岸花の根には毒が含まれていて動物よけになるそうです…つまり，彼岸花って田んぼのあぜ道に咲いているイメージがありますが，あれは偶然ではなく，もくらなどの動物よけ…田んぼのあぜを壊されないためのものだそうです。確かに田んぼのあぜをもぐらがトンネル掘ったら大変なことになりますねこの話を聞いたとき自然を生かした人間の知恵にちょっと感動しました。 ←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.27
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ハタラキマン？
さて，さて…今日は忙しい一日でした…高３の担任をしてると自分のクラスの生徒でＡＯ入試や推薦入試を希望する生徒が必ずいますがこの時期はその出願シーズン…もちろん，その前提として校内の選考会議があります学校によって状況は異なると思いますが私の学校の場合，８月いっぱいでＡＯ・推薦入試の希望を締切り第１回の選考会議を行います。当たり前の話ですが，生徒たちの希望が集中する大学もあればそうでない大学もありますので結果的に推薦の定員が余る大学・学部が出てきますそこで二次募集・第２回選考会議となります今日はその第２回の選考会議今年は不思議なことに私大の雄W大が余っている…もちろん，二次募集では人気殺到で選考会議の結果推薦する生徒が決定…さて，その会議の合間をぬってすでにＡＯ・推薦入試を受験する生徒の出願書類を作成生徒調査書から生徒の人物推薦書それに加えて生徒が書いてくる自己推薦書の添削指導…中でも一番気を使うのは出願の締切「ちょっと遅れました…」なんてことになるととてもごめんなさいでは済まされませんまあ，当たり前の話ですがそんな事態を想像するだけでも冷や汗ものです（笑）生徒には余裕を持って出願準備をするように言ってますがそれでもギリギリに書類を持ってくる生徒は毎年います出願書類の中には生徒調査書のように学校の正式書類として発行手続きが必要なものも多いのですがその場合はプリントアウトして手渡しというわけにはいきませんまず発行願いの書類を捺印付きで提出して管理職の許可がないと発行できない…まあどこの学校でも似たり寄ったりだとは思いますがうちの学校の場合，管理職の数が多すぎる…（苦笑）館長・校長・副校長・教頭×○人・事務長どうかしたら，提出した書類が管理職が回覧して返ってくるのに１週間以上…なんてことも珍しくありませんくだらないどこかのお役所みたいですがそんなことのために出願締切を過ぎてしまったら目も当てられません…直接個々の管理職を追いかけ回して印鑑を押してもらう…まるでドタバタ喜劇さて，そんなドタバタの合間に全校生徒向けに「○○便り」の原稿を作成して印刷…あ，これももちろん，管理職の回覧が必要です（笑）←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.25
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歴史の流れ…
シルバーウィーク最終日…天候は今ひとつでしたが末息子がせがんでいた動物を見に行きました実は夏休みに卒園した幼稚園のキャンプに参加してその時に行ったのですが…お小遣いが足りずに動物のぬいぐるみが買えずに泣く泣く帰って来て…お目当てのライオンのぬいぐるみを買って大満足…私は写真を撮りまくって… 一応ベストショットですがなかなかいい雰囲気で上手く言えませんが「空気感」が出せたと自画自賛しています…(^^)vそして帰りの晩ご飯は… 先日お昼ご飯に迷ったあげく食べそこなってから頭の片隅に引っかかっている…「天ぷら食べたい…」もちろん，その時選択したメニューに後悔しているわけではありません選んだ「とろろうどん」はとても美味しかったです…さて，その時食べたかったのは「天ぷらうどん」だったのですが時間の経過と共に欲望が肥大化した結果…写真のように，「天ぷら定食＋うどん」「かかってこい！」という豪勢なメニューに…（笑）もちろん，完食，白ご飯はおかわりしました…(^^)vこれで明日からの仕事開始もエネルギー重点完了で大丈夫ですねあ，タイトルとずいぶん違う記事になりましたが今日のニュースに関する記事を書くつもりでした… ＜訃報＞大江志乃夫さん８１歳＝歴史学者、軍事史研究 大江志乃夫さん81歳（おおえ・しのぶ＝茨城大名誉教授、日本近現代史）20日、 急性肺炎のため死去。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻綾利子（えりこ）さん。 職業軍人の家に生まれ、陸軍航空士官学校を経て名古屋大卒。 靖国神社への疑問から軍事史研究の道に。 東京教育大（現筑波大）、茨城大教授を歴任した。 日露戦争史研究などで知られ、著書に「日露戦争の軍事史的研究」 「靖国神社」など。85年には日露戦争後の兵士脱営事件を題材にした小説 「凩（こがらし）の時」で、大佛次郎賞を受賞した。 【2009年9月23日 毎日新聞】大学時代に読んで視点や歴史観に影響を受けましたもちろん，本人にはお会いしたことはありませんが先生から学んだことを少しでも伝えていけたら…そう思っています。心よりご冥福をお祈りいたします…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.23
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なにもしない連休…
連休もいつの間にか終わろうと…ニュースでは高速が渋滞…ETC割引の効果ってすごい…これで本当に無料化になったらどうなるんでしょう？ 高速無料化 国交省試算 経済効果２．７兆円 公共交通は打撃 民主党がマニフェスト（政権公約）で掲げた高速道路の原則無料化を めぐる問題が波紋を広げている。国土交通省が平成２０年に経済効果の 試算をまとめていながら、今年２月の国会で同党議員の質問に対し、 その存在を否定する答弁をしていたからだ。金子一義国交相は８日の閣議後会見で 「（無料化の）経済効果は議論は尽くされたと思っている。隠したものではない」 と反論したが、デメリットを受ける業界もあり、今後さらに議論を呼びそうだ。 国交省の試算によると、首都高速と阪神高速を除く無料化による経済効果は ２兆７千億円。一般道の渋滞解消など年４兆８千億円の効果から、 高速道路の渋滞発生などによるマイナス効果２兆１千億円を差し引いた。 無料化による民主党の最大の狙いは、地域経済の活性化だ。 ただ、鉄道やフェリーといった公共交通機関へのダメージは計り知れない。 例えば、高速道路が１千円で乗り放題になったお盆時期のＪＲ各社の利用人数は 過去最大の減少幅となり、瀬戸内海などのフェリーも大きな打撃を受けた。 自民党のある議員は「無料化になればフェリー業界は壊滅状態」と警鐘を鳴らす。 【2009年9月9日 産経新聞】少し前の記事ですが経済効果はあるみたいですが問題は公共交通機関のマイナス面ですねフェリー業界などもそうですが採算性から公共交通機関が打撃を受ければ自動車を持たない交通弱者の足に大きな影響が出ます誰もが納得いく答えは出せないけれども少しでも弱者に配慮する答えが出るように議論を尽くして欲しいと思います個人的にはちょっといいプランは浮かびませんが何か考えついたらまた記事にします…(^^)vさて，その連休ですがETC割引を使うほど遠出をすることもなく恒例の掃除や草むしりに追われることもなくだらだらと過ごしています…というか日曜にあった「親子ふれあいサッカー」これで全身筋肉痛…年齢を考えずにボールを追っかけ回したのが響いています…（楽しかったのですが，その後が…）というわけで，本を読んだりのゴロゴロ…それとちょっとクラスの生徒のことで○○へ行ってきました生徒だけではないですが，きちんと向き合って信じてあげることつながっていることを確かめること…当たり前のことが大切だと言うことを改めて感じている連休を送っています…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.22
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衝撃…
民主党新政権の方向性や仕事のことなど書きたいこと気になることが溢れて…それなのに更新が滞って…ごめんなさいさて，そんな書きたいことが溢れているのに今日の記事で取り上げたのはシウバーウイーク用に買った漫画本なぜ漫画か？というと…以前書いたこの記事で映画監督の黒沢明氏のことを取り上げましたがその時は文脈の都合で「何気なくつけていたテレビ…」と書きましたが本当は「爆笑問題のニッポンの教養」という番組を見るつもりでテレビをつけていたら…ということなんですさて，前ふりがいつも長いブログですが…その番組に出演していた漫画家の浦沢直樹氏が影響を受けて絶賛されていた漫画… 光る風早速注文して連休中に読みましたが…凄すぎです…７０年代に書かれた漫画ですが，当時の世相とも言える反権力に溢れたメッセージ性の強い作品ですあ，こんな簡単な言葉で括ってしまえば作者の方に失礼ですね近未来ＳＦの形式を取っていますが自衛隊は海外派兵しており（防衛庁は省に昇格）国内は言論統制がすすみ細菌兵器の実験や被害の隠蔽などを背景に差別や偏見…人間の本質や弱さをあぶり出されるような作品です正直，読んだ夜は，衝撃が強すぎて眠れませんでした…それにしても作者の山上たつひこ氏と言えば「がきデカ」お下劣で有名なギャグマンガですがその方のデビュー作品とは思えません…「光る風」の最終回から約４年間世間から姿をくらまして。突然「がきデカ」で再登場…当時，某組織から拉致されて洗脳されたという噂が飛び交いますがそのくらいの作風の変化でした…逆に言えば「光る風」という作品はそれだけインパクトが強い作品だということ新政権になって「漫画の殿堂」はお蔵入りみたいですが…このような作品は是非残すべきだと思いますがきっと麻生さんは「光る風」なんて読んでないと思います…(^_^;←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.21
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推薦会議
ご存じの方も多いと思いますが大学入試は多くの種類があります大きくは一般入試と推薦入試その他にもAO入試や推薦入試も指定校推薦や自己推薦・公募推薦などもありますさて，その推薦入試ですが推薦…という以上，学校側からの推薦許可が必要になります推薦入試を希望する生徒が推薦入学に必要な条件を満たしているかこれを審議する会議が推薦会議大学側が指定する条件は様々です大きくは評定平均と言われる成績それも学部によっては科目を指定する場合もありますその他にも生徒会活動や部活…もちろん，高校時の欠席日数なども必要ですそして，当たり前のことですが推薦条件を満たしている生徒の全員が学校からの推薦を認めてもらえるわけではありませんその一番の理由は推薦枠という人数制限…大学の附属高校の人気が高いのは系列大学への進学推薦枠の人数が多いことが上げられます私の学校のような小規模な学校にはだいたい大学の学部ごとに１名程度の推薦枠当然人気のある大学・学部は希望する生徒が競合します…推薦会議では推薦入試を希望する生徒全員について審議を行いますが…丸1日かかります…(^_^;さて，例年のことですが推薦入試に関しては生徒たちの間で噂が飛び交います生徒同士の希望する大学・学部についての駆け引きもありますがその他にも…特定の部活や生徒会の役員をやっていると有利だとか○○先生は力があるから気に入られると推薦されるとか…ある意味疑心暗鬼・魑魅魍魎の世界…しかし，そんな噂とは裏腹に会議自体は特定の教員の思惑が入る余地はありません…純粋に希望する生徒のデータで判定されますそして…推薦会議後に担任から推薦を希望した生徒1人1人と面談して推薦会議の結果を伝えます…結果を聞いて感極まって泣き出す生徒や放心状態になる生徒など…伝える担任も校内選考で漏れた生徒に結果を伝えるのはつらいことですでも，これで全てが終わったわけではありません一般入試も含めてまだまだチャンスはあります最後まで自分の可能性を信じて頑張って欲しいですね…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.18
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発想の転換を考えること…
前回の記事で紹介した問題の答えですが２つの都市の経緯度は北緯10度・東経105度，南緯13度・西経75度ですから経度差で180度…つまり地球上での反対位置に位置してます。ということは，同一経線上に２都市は位置しているので緯度の差から求める事ができます。ちなみに地球全周は約４万kmですから４万km／360度 → １度＝約111kmまあコロンブスの卵と言えば大げさですがちょっと発想の転換が求められますね…さて，発送の転換と言えばこの話題もそうかもしれません… 家計刺激策を最優先＝概算要求、ゼロベースで見直す－鳩山首相会見 鳩山由紀夫首相は16日午後、首相官邸で就任後初の記者会見を行い、 「脱官僚」政治を進める決意を強調し、 「まずは無駄遣いを一掃する。政治主導、国民主権、 真の意味での地域主権の世の中をつくり上げていく」と述べた。 また、「いろいろな試行錯誤の中で失敗することもあると思う。 国民にもご寛容を願いたい。 辛抱強く、新しい政権をお育て願えれば幸いだ」として、国民にも協力を求めた。 ＜中略＞ 最優先で取り組む政策課題について 「子ども手当や（ガソリン税の）暫定税率の撤廃など 家計を刺激する政策を真っ先に行う」と明らかにした。 首相は、2010年度予算案に関し 「年内編成できるスケジュール感で臨みたい」と強調。 麻生政権下で取りまとめた概算要求基準（シーリング）の扱いに関しては 「ゼロベース」で見直す方針を示した。 子ども手当などの政策実現のため10年度に必要となる 7.1兆円の財源確保について「めどは立つと確信している」と述べた。 また、首相は、09年度補正予算を全面的に見直し 一部の執行停止に踏み切る方針を強調。 同時に「地方の活性化に役立つなら、続けて執行したい」と述べ、 地方に配慮する意向を示した。 【2009年9月16日 時事通信】さて…うまくいくでしょうか？問題は財源をどうするかでしょうが真の国民主権を掲げるのであれば根本的な発想の転換が必要かも知れません例えば従来の企業を優遇することで景気を民間主導で牽引させその結果として家計にも…でしたそのようなお金の流れや経済のシステムをどう変えるのか…また，現状の日本の財政状況…年金や医療費などの社会保障費用の増大…これも大きな発想転換が求められ日本の社会保障のシステムを変える必要があるかもしれませんしかし大事なことは，私たち国民が選んだ政権であるしその責任を果たすことが一番必要なことだと思います。結局変わらなかった…ならばそれは私たち国民が変わらなかった…ということだと私は思います。←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.16
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試験のさじ加減…
私の学校は今定期考査中…一般的にはこの時期は体育祭をやっている学校が多いですが私の学校は体育祭は春に実施そして，二学期制のためこの時期が一学期期末考査…さて，私の学校では高校３年生にとって最後の定期考査…生徒たちには言うのですが大学にはいると中学・高校でなじみの深い全校で一斉に実施する定期考査はほとんどありませんということは…人生で最後の定期考査…大げさだ（笑）もちろん，欠点を取れば追試験がありますのでこれで終わらない人もいますが…(^_^;この高校３年生の試験…大学受験の調査書などの関係でこの試験までで年間成績がほぼ確定します（学校によっては状況は違います）最近は推薦・AO入試など調査書を重視する大学も増えていますのであまり酷な点数をつけるわけにはいきませんしそうかといって根拠のない高い成績を出すのは論外…非常にさじ加減の難しい作問が求められています。あまり，安易に高得点が続出するような試験を作るのは職人系教員としてのプライドが許しませんまあ，妥協案として復習プリントからの出題で努力すれば点数が取れる部分と難問を組み合わせて…この配合が難しい…(^_^;その結果は…欠点者…なし９０点以上…なしという理想的な結果になりました特に成績上位者にとって歯ごたえのある問題を解かせることが今後の受験勉強の励みになりますし安易に点数を取らせてはいけないと思います社会科の試験問題って「暗記し解けばいいじゃん」と思わせない思考力を問う問題を出題することが後々生きてきます…ちなみに今回の問題では「メルカトル図法」 小学校からのお馴染みの図法で高緯度の面積が拡大されるというやつです用途としては正角図法なので航海図に使われますが任意の地点からの正しい方位や距離は求めることはできません問題は地図上の２都市間の最短距離を求めさせる問題でしたが…（各都市の位置の経緯度は提示しています）正解者は…１名しかもこの生徒が現時点で，成績上位の子ではありませんでも，こんな問題を解かせると頭の柔軟性や思考力が分かるのでこれから成績が伸びるが楽しみです…え？どこの都市間かっていうと…どこでもいいですが，例えばプノンペン（カンボジア）とリマ（ペルー）なんてどうでしょう？経緯度は北緯10度・東経105度（プノンペン）南緯13度・西経75度（リマ）文章で考えると簡単ですが，実際は地図上に記してある都市を見て考えるので意外と解けないのです…(^^)v←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.15
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生まれ来る子どもたちのために
私の学校は今定期考査中です…生徒はもちろん，勉強で大変ですが私たちも作問や採点に追われています…(^_^;ただでさえ少ない頭を絞って仕事しているので夕方ぐらいには活動限界…そんな疲れた時にメール教え子でこの春まで同僚だった人から…新しい命が生まれたお知らせでした…携帯メールに添付された赤ちゃんの顔に癒されて心が温かくなりました生まれ来る子どもたちのために私たちが伝えなければいけないことたくさんあると思いますそれを無くさないためにも未来を考えることを止めてはいけない…自分にできることは何か迷いながらも諦める船に乗るようなことにならないように…可愛い赤ちゃんの写真を見て改めてそんなことを思いましたありがとう…あなたが大きくなる時に少しでも希望に満ちた世界になっているように…前を向いていきたいですね…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.14
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職場に潤滑油は必要？
さてさてモニター期間も終わったので慣れた元の画面に戻しましたやっぱり，こちらの方がブログのイメージに合うような気がしますそのうち，自分のオリジナルの写真などでデザインしたいのですがそこまで余裕はありません…(^_^;さて，ところで，みなさんは仕事好きですか？嫌いな仕事でも努力を続ければ好きになる…映画監督の黒澤明氏はそう言われましたが凡人はそう簡単にはいきません…そこで我々凡人は趣味や娯楽を必要とするのですが…この業界の手軽な娯楽と言えば「飲み会」ですね…飲み会の善し悪しですが最近は職場の飲み会を敬遠する人も多いと聞きました理由はプライベートの時間も拘束されたくない…職場の同僚は仕事上のつき合いだけ…家族と過ごす時間の方を重視など理由は様々ですもちろん，人それぞれですからその事についてここで是非を言うつもりはありませんしかし，大事なことは強制しないことだと思います職場の飲み会の目的はまあ…「ガス抜き」というか仕事の不満や愚痴をぶつけることになりますがそのような会の参加の前提が強制云々では言いたいことも言えない…さて，先日職場で飲み会がありましたこの業界では飲み会はいくつも種類がありますが大きくは学校全体が参加するものや部活関係や校務分掌でのものあとは保護者との懇親ものもありますが今回の飲み会は担当学年のものでしたが結構気楽な飲み会で話しも弾みましたがやはり多いのは職場の不満特に管理職や学校のシステムに対するものが大半…具体的には書けませんが，高校３年の担当者の場合最終的な生徒の出口を担当するため矛盾は集中するのに出口（進路）結果を見て一番責められる…これからますますストレスが溜まる時期になりますがお互いの精神衛生上このような場を持つことは必要だと思いますしかし…こんなに嫌われていても当の本人は気づいていないんだろうなあ…裸の王様…でも，裸の王様にそれを言って果たして変わるのか？そこが一番の問題…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.13
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こんなこと書いたらいけないと思うけど…正直な感想（番外編）
さて，SALのモニターレポートは確か今月の１１日までに２回…ということなんですが，ノルマはすでに達成…(^^)vしかし…このモニター期間の終了に合わせたようにこんな商品が発売されました…だめです…この商品とSALを比べたら…正直勝てる可能性は低いですUSB端子が内蔵されているのでダイレクトにPCに接続できるくらいしかメリットはありませんでも，iPod nanoも接続ケーブルを使えばPCとUSB接続できるので問題なし…むしろ，撮影した動画ファイルの管理や編集を考えれば…厳しい…そして，市場経済における一番の要因である商品価格…厳しい…それにしても，iPod nanoで撮影できるとは…欲しい…というのが正直な感想←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.10
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頭で作らない…心で作る
この業界の仕事って…ゴールが基本的にありません。まあ，この場合のゴールというのは何かを完成させたり，目標に到達するなど目に見えるもの…という意味ですがその反面，同じ事の繰り返しと揶揄されることもあります例えば，教える相手は変わっても教える内容が変わらなければ同じ仕事を繰り返すこともできます（実際は教える内容が同じということはないのですが…）もちろん，生徒の入試結果や卒業など節目になる出来事はあるのですがゴ－ルの見えないマラソンをしているような気持ちになることも事実ですそんな中で授業の教材や雑多な仕事にしても工夫をしたり努力を続けることは結構しんどくなることも否定できません…(^_^;特に疲れが溜まっているとよけいにそう感じることも多いのですが何気なくつけていたテレビから映画監督の黒澤明氏の声が…（もちろん亡くなられているので生前の録画です）「どんなつまらない仕事でも，努力を続けていれば好きになるし 努力だけでは続けることができない…」「見えないところも手を抜かない…」あ…そして…「映画は頭で作らない心で作る…」あ…まだまだ未熟です。授業職人と言うのが恥ずかしい…(^_^;心で作る授業かあ…いつか辿り着きたいですね…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.08
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こんな使い方と欠点…アマダナSALリポート（その2）
さて前回に引き続いてモニター記事の２回目ですさてさて，実際どんな時に使うか？なにせ手軽さはピカイチですから簡単に撮ってみんなで見て楽しむ…例えば宴会などで使えば盛り上がると思いますが…そうですね…結婚式の披露宴や二次会などで新郎新婦にメッセージを参加者がひと言ずつ…なんてことも簡単ですしビデオカメラ回すと緊張しますのでこんな手軽なカメラを意識しないものだと自然な表情やメッセージがを伝えられると思いますそれに加えてUSB端子がありますのでそのデーターをPCに経由してその場でデータをプレゼントとかYouTubeにアップするなんて楽しみ方もありますあと…写真もあっぷしてますが 三脚も使えるので小型三脚を使って会議の記録…何かにも使えますが多分プライベートでアップできないことに使う人もいそうです…(^_^;さて…いいとこづくしみたいですが気になる点を…まずは，カメラにズーム機能が付いていないこれは是非つけて欲しいですねどうしても手軽さから携帯のカメラと比較しますが携帯のカメラでも付いてるのでその点ではちょっとアドバンテージだと思います。あと電源が完全にオフの状態から電源をオンにして撮影可能になるまで結構時間かかります…ちょっと計ってみたら約２０秒弱かかりましたこれは撮影チャンスを逃す可能性がありますね…それともう一つ不満な点が… 写真を見て分かりにくいかも知れませんがUSB端子がちょっと甘いのかがたついて緩いのです…だからデーターをPCに読み込もうとしてもエラーが出ることがあります。このUSB端子端子はこのSALの結構セールスポイントだと思うのでその部分を改善する必要はあると思います。本格的なビデオカメラではないけれど手軽に撮れてPCに簡単にデーター移せてYouTubeにも手軽にアップできる…というメリットを生かすためにも改良した方がいいかもしれませんちなみに私は… こんな具合にSALを鉛筆なんかの他のもので支えてMacとつなげています…(^^)vでも，手軽だし結構面白いおもちゃだと思います個人的に一番使うのは…パチンコしていて大当たり引いた時などのレアもの演出なんかを撮影して後でそれを楽しんだり，自慢したりして楽しんでます…あとは値段の問題かなあ…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.06
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あってはいけないミスなのに…
ちょっと生地の投稿が滞っていましたが，別に前回の記事にならって「放置プレイ」していたわけではありません…(^_^;ちょっと疲れが溜まって記事を書く元気がありませんでした…９月に入って，大学受験の願書の点検に始まり志望理由書・自己推薦書・調査書…ミスが許されない神経をすり減らす仕事が続きますがちょっと信じられない事もあるみたいですね… 投票用紙配布ミス、全盲男性の投票無効に…大阪 大阪市選管は25日、衆院選の期日前投票で、全盲の80歳代男性に 小選挙区と比例選の点字の投票用紙をあべこべに渡すミスがあり、 男性の投票が無効になった、と発表した。 市選管によると、25日午後３時頃、阿倍野区役所の期日前投票所で、 係長が小選挙区と比例選の投票用紙を間違えて渡し、 男性が比例選の用紙に候補者名を記入して投票した。 立会人が用紙の色が小選挙区用の桃色でなく、 比例選用の水色だったのに気付いて指摘したが、 係長はその場で「有効票として扱える」と男性に誤った説明をして 小選挙区用の用紙に政党名を記入するよう促し、ミスを重ねたという。 公職選挙法は「１人１票に限る」と規定しているため、 男性の投票権は救済されないという。【2009年8月26日 読売新聞】 衆院選 誤って用紙渡し、１１歳女児が投票 有効に－－大阪 大阪市選管は30日、同市西淀川区の投票所で小学生の女児（11）に 誤って投票用紙を交付し、実際に女児が投票するミスがあったと発表した。 女児が投じた票は他の票と区別できず、公職選挙法上、有効になる。 市選管によると、30日午後２時ごろ、同区佃１の佃小学校に設けられた投票所で、 担当者が女児の父親（47）に比例代表と最高裁裁判官の国民審査の投票用紙を 渡した後、女児にも誤って交付した。女児は記載台に寄った後、 投票箱に用紙を入れた。その直後担当者が顔見知りの女児だったことに気づいた。 女児は身長が約150センチと比較的大柄で、 有権者と思い込んで投票用紙を渡したという。 ２１歳を子供と間違え用紙渡さず 神奈川・平塚 30日の総選挙で、神奈川県平塚市選挙管理委員会が 母親とともに投票所に来た女性（21）を親に同伴した子供と思いこみ、 一部の投票用紙を渡さないミスがあったことが分かった。 女性は怒って帰宅し、市選管は棄権として処理した。 同選管によると、ミスがあったのは市立金田公民館の投票所。 30日午後６時ごろ、女性は母親と一緒に投票に訪れ、 整理券を提示して小選挙区の投票を済ませた。 続いて比例代表の投票用紙をもらおうと手を差し出したが、 担当職員が未成年と思い、用紙を渡さなかった。 女性は小柄で、職員は「子供のように見えた」と釈明している。 母親が別の職員に抗議し、職員は帰ろうとしていた女性に 「帰ると棄権の扱いになる」と説明したが、女性は投票しないまま帰ったという。 同選管の二宮雅治事務局長は「国民の最高の権利が行使できずに申し訳ない。 謝罪したい。間違いがないように職員の研修を徹底させたい」と話している。 【2009年9月1日 毎日新聞】信じられません…しかも大阪が２回レアケースなのか氷山の一角なのかは別としてあってはならないことだと思います。以前の記事で菅谷さんの公民権停止について書きましたが今回の出来事も国民の権利に対するお上の考え方が典型的に表れているような気がします菅谷さんの公民権停止の件も，その後報道されませんがどうなったのでしょう？メディアも同じような事を繰り返さないためにももっと積極的に取り上げて欲しいと思います。←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.05
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放置プレイじゃなかった…ペタペタペタその２
選挙後の社会についてもモニターレポートの続編も書きたいことはたくさんあるのですが…取りあえず今日の記事は… 以前の記事で書きましたが，職場で履いているスリッパが壊れて…歩く度にペタペタペタ…che先生が歩いているとすぐに分かると学校中？で言われて同僚からも「新しいの買ったら？」と言われていたのですが…授業に出ている生徒たちが「プレゼントするから待ってて…」と言われたので…そして1ヶ月…その間，ペタペタスリッパはますます悪化し廊下や階段で蹴躓くことも日常茶飯事…生徒に笑われる毎日でした…プレゼントの約束があるので自分で新調することもできず同僚からはあきれられていましたが「例の事件で金欠だから…」と言い訳しながら…待ち続ける日々…大げさだ（笑）放置プレイされる気持ちってこんな感じかも…と思っていましたが昨日授業に行くと教卓の上に新品のスリッパが…ありがとう…受験勉強で忙しい中，買ってきてくれて感謝です…おまけに，スリッパにポストイットメッセージが… 『放置PLAYもうしわけない I'm always thinking you!』ありがとう…素敵な生徒たちに出会えたことに感謝です…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.03
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いよいよ本番突入…
９月１日…センター試験の願書が無事に学校に送られていました…無事に…というか入学試験の願書取り扱いが一番気を遣います学校側のミスで出願できなかった…なんてことになると責任の取りようがありません（もちろん，辞めることは簡単ですが それで責任を取ったとは言えないと思います。）さて，生徒の個々の志望大学の出願については基本的に生徒個人の責任で願書を取り寄せて出願しますがセンター試験だけは学校単位で出願するのでミスがないようにしなければいけません早速学年集会を開いて願書を配布し記入方法について説明…後は全生徒が下書きをしたのをチェックして清書して発送…１０月１日から願書受付が始まりますのでこの日に発送する予定ですがたかが紙切れかもしれませんが保管にも気を遣います…さて，毎年ですがセンター試験の願書を配布するぐらいから本格的な受験モード…という雰囲気になりますあと４ヶ月半…頑張れとしか言えないけど自分の可能性を最後まで信じて欲しいと思う…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.02
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期待しない？民主党政権…
衆院選挙は事前のメディアの予想通り民主党の大勝に終わりました…世論の風向きが一気に変わった…そう言われていますが，そもそも，どんな風向きだったのでしょうか？今の自公政権への不満はもちろんあるでしょうがそれがイコール民主党への支持とは言えるでしょうか？ 民主新政権に「期待しない」半数 若者100人に街角緊急調査 新しい政権を担うことになった民主党に対して、 若者たちはどう見ているのか、何を期待しているのか。 J-CASTニュースは2009年8月30日、首都圏の20代～30代100人に 緊急調査を実施した。その結果、「期待しない」が半数、 「期待する」と答えた人も「自民よりはいい」といった消極的な支持が多かった。 ＜中略＞ 調査は首都圏（東京、神奈川、千葉、埼玉）で 20代～30代の男女100人を対象に実施。 「民主党が政権を獲得する可能性が高まっています。 民主新政権に期待しますか？」と聞いたところ、 「期待する」と回答したのは100人中9人にとどまった。 「多少期待する」35人を含め、期待する理由については それほど明確ではなかった。 「特に理由があるわけじゃないけど、 自民党から民主党になったら面白いかなと。 やるんだったら期待したい」（25歳男性 IT会社） 「民主党は霞ヶ関とのしがらみが少ないので、 官僚主導じゃなくなる。自民党もマンネリ。 1回やってみて欲しい」（30歳男性 フリーター） こうした、民主党を積極的に支持するわけではないが、 「1回やってみて欲しい」「自民よりはいい」という理由が多かった。 いわば、総選挙で民主が勝ったというより、自民が負けたという感じだ。 ＜中略＞ 一方、「期待しない」が50人とちょうど半数で、厳しい見方が寄せられた。 「民主はアンチ自民の寄せ集めって感じがする。 マニフェストも現実的じゃなく、 まだ自民党がまともに見えてくる」(27歳男性 貿易会社) 党首討論など、選挙戦を通して 財源の手当てを問われることの多かった民主党。 今回の調べでも政策の現実味のなさを指摘する人が多かった。 「いいことばかり言っているけど、 そのためにこれ以上税金が増えるのはきつい」 （25歳女性 自営業）といった意見だ。 「子ども手当」や「高速道路無料化」といった政策は、 かえって国民の負担になるのでは、というわけだ。 【2009年8月30日 J-CASTニュース】調査対象の分母が少ないので一概には言えませんが，民主党が勝ったと言うより自民党が負けたという捉え方には私も賛成です。しかし，たとえ消去法的な選択であっても民主党を選んだのは私たち国民…私は民主党には投票しませんでしたがだからといって責任がないというつもりはありません私たち国民に問われているのはこれからです…たとえ期待して選んでないにせよ選んであとはおまかせ…この国の国民だけがそうだとは言えませんが例えば今の弱者切り捨ての政治を生み出したのは私たち国民…ということを忘れてはいけないと思います「銀河英雄伝説」という本の中に《民主政治において失政は不適格な為政者を選んだ民衆自身の責任》という言葉がありますがその通りだと思いますしこれで終わりではないここから始めなければいけないことそのために自分に何が出来るのか？選挙が終わって考える日々です…←励みになりますのでクリックをお願いします
2009.09.01
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