じゅんじゅん☆韓ドラDiary

「ごめん、愛してる」１４話

ウンチェ彷徨いの回 です。


前回、ムヒョクの病状を知り


「アジョシの元へ行きたい。でもユンをああしてしまったのは私。
　だからアジョシの元には行けない。ごめんなさい」

そうは言ったものの・・・
ウンチェの心の中には、もうムヒョクしかいないので
抑えてる気持ちが、 幻 となって
ムヒョクの幻 を求めて彷徨う回です。

その彷徨い方が可愛くて・・・表情も可愛くて・・・
気持ちもわかって・・・
そしてそして・・・幻ではなく
本物のムヒョクに逢えた時のウンチェに
私は 号泣 でした。

特にこの回からの イム・スジョン は
すごいですよ！！！

間違いなく・・・・
本気でムヒョクに 恋してた と思います。
だからこそ、すごくウンチェの気持ちが伝わってくる。
ラスト１６話まで、イム・スジョンならではの
感心させられる表情（演技？本気？＾＾）に ご注目を！

　☆　+++　☆　+++　☆　+++　☆　+++　

「血を分けた兄弟だから・・・・・」

ムヒョクの突然の告白で始まる １４話 。
ユンには何の事かまるでわからない様子。

時間がない俺が嘘なんかつくか？
これは復讐だから・・・

「母さん、実は僕　あなたの捨てた息子なんです
　もう一人の自慢の息子のために　僕は死にます
　宝石のような息子を生かすため
　ゴミ同然の息子は死にますよ
　ユンのために流した涙の１００万分の１でも
　母さん、僕の為に流してくれますか？　」


ムヒョクの言った事全てが衝撃で
とても信じられない様子の ユン 。

そうそう忘れちゃならない！
ミンジュ がしっかり事実を↑聞いてました。（爆）


一方、ウンチェはムヒョクを思い
ボーっと歩いて・・・気が付いたら ムヒョクの家へ 。

足が勝手にムヒョクの家に向かっていたウンチェ。
カルチと出会い間違いに気付く。

「ううん、ここに来るつもりじゃなかったの。
家に帰るつもりだったの」

↑
このへんの脚本もなかなかうまい。
ちゃんとつじつまが合ってるんですよね。
私も実は昨日気が付いたんだけど（笑）
ゲームでアンマンを賭けていて、
負けたカルチがアンマンを買いに外に出てたところに
ウンチェと逢ったという・・・・

無理のないストーリーが実に 素晴らしい！！
凝った作りデス。はいっ。（笑）


買い物から帰ったカルチが
「ウンチェヌナがいたよ」 とボソっと呟く。
ユンとの一件で腹立たしい思いのあとだけに
『ウンチェ』 と聞いて、咄嗟に反応するムヒョク。

「ウンチェヌナが何だ？」

カルチに怖いほど怒鳴る。
ソギョンがびっくりして、食べてたものにむせると
ちょっと正気に戻り（このへんの細かい演技がこれまた素晴らしい！＾＾）

「ウンチェに会ったのか？どこにいたんだ？本当に見たのか？」

すぐさまウンチェのあとを追うが結局逢えず。


ここから ウンチェの彷徨いがスタート 。


彷徨い・・・その１

【交差点で】




交差点で抱き締めてもらった事は
ウンチェの心の中にとても温かく残ってるんでしょうね。
同じような状況で、交差点で人にぶつかられて
（あまりにもわざとらしいぶつかりではあったけど。爆）
その時の事を思い出しムヒョクを思う。

↑この時のウンチェの表情が
とっても可愛いーし 上手いっ！

そして次の瞬間、 ムヒョクの幻 に抱き締められ

『ああ、寒い。雪がたくさん降ればいいな』！

半信半疑のウンチェの表情がさらに上手い！



彷徨い・・・その２

【壁に向かって】

門の前の壁にもたれてるアジョシを何度も見てきたせいで
次の日の朝、アジョシが見えてしまうウンチェ。
誰もいない壁に向かって 「アジョシー」 と話しかけ
ミンチェに 「朝からどうしたの？」 と不思議がられてしまう。

↑この時のミンチェも可愛いー。（笑）

出掛けるというのに鞄も持たずに出てきたウンチェ。
相当ボーっとしている事が伺える。



彷徨い・・・その３

【車の中で】

車の中でもムヒョクの声がこだまする。

「トルティガー」「ウンチェヤ～」

おもいきり音楽のボリュームをあげて
その声を消そうとするウンチェ。



彷徨い・・・その４

【病院・病室の前で】

病院ではムヒョクの 「トルティガー」 の声が。
ユンの病室の前ではアジョシが立っているのが見えて
「アジョシー」 と声を掛けるけど・・・・
アジョシは当然いない。



彷徨い・・・その５

【ユンの前で】

病室で、ユンへの励ましメールを読んであげてる最中
ムヒョクの声がだぶってくる。

『おれの心臓をユンにやるから、お前、俺のところに来ないか？』
『俺は地獄へ行かなくてすむように、死ぬ前に良い事をしたいんだ
　おまえもユンもユン母もラッキーだ』

いてもたってもいられなくなり、
「ごめん、１分だけ外に出てくる」
ついに部屋を出てしまうウンチェ。



同じ頃、 ムヒョクの家では・・・・

ムヒョクがソギョンに 「カルチの父親は？」 と尋ねる。
「姉さんも良い人に出逢って結婚しなきゃ
花嫁姿、見ていかなきゃならないのにな」
自分の死がだんだん近付いている事を悟って・・・
そう言ったのだと思う。

だけど、ソギョンは

「叔父さん（ムヒョク）と結婚する」 と明るく答える。

「弟とは出来ないんだ、決まりなんだ」
その無知な姿が今は余計に悲しく腹立たしいムヒョク。
「1度言った事はちゃんと覚えろ」 とソギョンに怒りをぶつける。

ここのシーンはツライ。
ムヒョクの苛立つ気持ちが痛いほどよくわかる。

そして・・・・そこへ オウドリィ登場 。

追い討ちをかけて気持ちを逆なでされたムヒョク。
持ってきたプレゼントを見て
「こんなもので機嫌をとらなくても
俺が死んだら全部やるって言っただろ！」
「全部持って帰れ　今すぐ出てけー！」 とオゥドリに言い放つ。

が・・・・ここで 姉ソギョン が言ったひと言。

「お前が出てけ、バカ！ここは私の家よ。
　あんたが出てけ！」

この時のムヒョクの顔。（；o；）
心臓一突きの言葉だったと思う。

あまりにムヒョクが可哀相すぎる。
今日はここのシーンが1番 泣けました 。
涙がポロポロ出てきた・・・・。（＞0＜）
なんでそんなことを言うのー！
誰よりも姉やカルチの事を大事に思ってるムヒョクなのに
物事がうまく進まない。
みんな、ムヒョクの事をもっと考えてあげてよー！！！！



家を出て呆然と歩き続けるムヒョクと、
病院の外のベンチで携帯を片手に、
呆然とムヒョクを思うウンチェ。


ムヒョクの元へ一本の 名前のない電話 ・・・・。


でも・・・ムヒョクには誰からかすぐわかった様子。
目と口元がフっと優しくなって・・・・
↑ここの表情も拍手もん！上手いっ！！

「トルティガー　マッチ？ウンチェ　マッチ？」
（トルティガーだろ？そうだろ？ウンチェ、ウンチェだろ？」

もうね、音楽もそうだけど
ウンチェの気持ちと一緒にここは涙が出てきます。
私の 【泣き】 のポイントの１つ。




電話から聞こえてくる ムヒョクの温かい声 。
涙を溜めてその声を聞いてる ウンチェの表情 に
すごく気持ちがわかって・・・・泣けちゃう。
とっても 大好きなシーン です。

ムヒョクもツライ気持ちだったから
ウンチェを感じられてきっと嬉しかっただろうし
お互いを求めるタイミングがピッタリ合ってて
そのへんの脚本も 上手い 。

何より・・・ムヒョクのウンチェに対する電話の声が 優しい！
声掛けもすっごく優しい。
自分のほうがツライのに・・・・
自分の体のほうが絶対ツライのに
ウンチェの事を心配をするんですよね。
その思いにさらに泣けてくる。


「チャルチネ？（元気か？）
　体調はどう？　
　俺も・・・アジョシも・・・元気に頑張ってるから
　本当に・・・体調は大丈夫か？」

ウンチェがソっと電話を切り・・・・
しばらくベンチで座ってるところに、
サーっ と 風が吹く んですよ！！！
この風が、ウンチェの気持ちの中の決心を物語ってる感じがして
すごく 出来た演出 だ・・・と思いました。

電話を切って、たまらず・・・
ムヒョクはウンチェの元に駆けつけるんだけど
逢う事はせず。

でも、ウンチェは駆けつけたムヒョクの幻を見る事に。

「アジョシー」

ユンがその一部始終を見ていて・・・・
ウンチェがムヒョクを思うあまり、
おかしくなっている事に気が付く。

病室でユンはウンチェを抱き締めながら

「ムヒョクヒョンのところへ行きたい？
　お前が望むならもう束縛はしない。
　でも、ムヒョクヒョンはダメだ。
　ムヒョクヒョンじゃない男が現れたら、その時は黙って身を引くよ」

ユンもウンチェの気持ちをわかっているからこそ
どうしても ムヒョクにだけは
ウンチェを渡したくないんだよね。



そして ムヒョクに電話を 。


「ヒョン、ウンチェが精神的に参ってる。
　嘘じゃない。本当におかしいんだ。
　アニキと俺のせいなんだ。 （ってか、あんただけのせいだと思う。＾＾；）
　俺たちが苦しめたばかりに。 （だから、あんただけだってばー！）
　俺はあいつをあきらめるから （そうだ、早くあきらめろ！）
　アニキもあいつをあきらめてくれ！ （なんでだよっ！）
　アニキはあいつを傷つけるだけだ （あなたよりマシ。＾＾；）
　ウンチェから、身をひいてくれ」 （お前がひけー！）

「・・・・・ シロー！ （断る）」





ムヒョクが、 ウンチェは渡さない ・・・と
正面切ってユンに告げた瞬間ですよねぇ。

このシーンは本当にすごい！
ムヒョクの 「シロー！」 という時の表情もすごいし
「シロー！」 と共に流れる ムヒョクのテーマ曲 が
実にピッタリな効果音となってて
ムヒョクの気持ちを代弁するかのよう！

そのまま走ってウンチェを探しに行くシーンは
初視聴のときに胸に グっ ときました！！！


一方、相変わらず 彷徨い続けているウンチェ 。

ボーっとしながら運転している為に
赤信号に気が付かず急ブレーキを踏み
後ろの車とぶつかってしまう。

後ろの車のおっさんに
「なにやってんだ　このバカ！」 と責められ
「ごめんなさい・・・・」 と平謝りしてるところに
ヒーロームヒョクの登場！

↑
このへんは冬ソナのエスパーミニョン的ではあるけど（＾＾；）
この際、そんな事は気にしない！
とにかく２人が逢えて本当に良かった。（笑）


ここからの会話に 涙・・・涙・・・・涙 。

だって、ウンチェ、
夢から覚めちゃうのが怖いから ・・・って
アジョシの顔を見ないで話をしてるんですよねぇ。（；o；）
顔を見たらアジョシが消えちゃうから ・・・って。

いくらムヒョクが 「夢じゃないよ、ウンチェ」 と言っても
「騙されない。 夢だから ・・・」 って。（＞o＜）

「ユンが言ってた。私、おかしいんだって
　アジョシの顔を見るのがどんなに幸せでも
　私がおかしくなっちゃいけないのに・・・」


そんな ウンチェの手 を取って
自分の頬にあてて温かさを伝えて
心臓にも手をあてて

「あったかいだろ？
　心臓の鼓動、感じるだろ？
　俺はここに。
　今、お前の隣にいるんだ」





そこで初めて ムヒョクの顔を見るウンチェ 。
手で顔を触って、その 感触 を
ひとつひとつ確かめる。

そして・・・・握ってた 手 を放して （←ここがポイント！笑）
（ずっと手を握ってたのネ！！！きゃぁ～＾０＾）
ムヒョクに抱きつくウンチェ。


もう最高！
逢いたかったムヒョクに逢えて
ウンチェ、良かったね。
この時の本物の恋する表情が 素晴らしい！


超泣きました！！！
私まですごく嬉しくなって・・・・
優しいムヒョクと可愛い～ウンチェ。
ようやく気持ちが一つに。



次の日の ウンチェ姉妹の会話 が 可笑しい 。
これはハングルだけで見てた時も
なんとなく言ってる事がわかって受けてしまった。

ようやく普段のウンチェに戻ったわけだけど
頭が正常かとうかクイズで確かめるんですよね。（笑）

簡単な計算問題や、父＆母の名前・・・
母が娘３人をまとめて呼ぶときの呼び方まで聞いてて
ほんと 笑っちゃう！

↑
こういう笑えるシーンがちょこっと上手に含まれてるところも
脚本が上手いと思うところ。

ムヒョクの飴なめながら 「ハァーイ」 にも受けた。
なんじゃそりゃ。（爆）

でも、半袖姿で駅の階段を上がっていく 後ろ姿には
「ヒュー！カッコいいぞ！！！」
と思った。（＾０＾）


お・・・ なんだか調子いいぞ！
ムヒョクもそう思ってた事でしょう。

カルチに出逢い、母さんを怒った理由を話すムヒョク。

「時間がないんだよ」
「何十回とかけてる時間がないんだ」」


なんだかこのシーン、 ジーンときました 。
字幕アリじゃないと理解出来なかったシーンです。
とにかく切ない。切なすぎる・・・。


母さんを怒った理由や、
ムヒョクとオウドリィが話してた会話から・・・
カルチも子供ながらにムヒョクの死を感じてきたようで

「叔父さんが死んじゃうかも、どうしよぉ～」 には

これまた 泣けちゃいました 。（＞o＜）

カルチやソギョンとのシーンは
韓国語で見てた時はまったく泣かなかったけど
（意味がわからなかったせい）
字幕で見ると、とにかく全部泣けてくる。



そして ・・・・・ 倒れるわけです 。


とうとう ・・・・ 倒れます（；o；）



ウンチェも慌てて病院へ駆けつけるんですが・・・・
ここへきて ムヒョクの病気の現状を
この目で見ることは本当に ツライ でしょうね。


どれぐらい眠り込んだかわかりませんが
ムヒョクが目を覚まし
まず 右を見て ・・・・
ソギョンとカルチ が眠ってる様子が目に入り
２人が居てくれる事にちょっと安心したかんじ。
そのままフっと 左を見ると ・・・
ウンチェ が居るんですよ！
今まで自分の側に居る事の出来なかった ウンチェが病室に！！！

だからこそ余計
『こうしてウンチェを心配させちゃいけない』
『させたくない』 ・・・と、
ムヒョクはそう 強く 思っちゃうわけなんです。




ウンチェを見て、 綺麗に涙を流す ジソプ。
演技がすごいよぉぉぉおお！！ （；o；）


「アニキはあいつを傷つけるだけだ・・・
　身をひいてくれ」


ユンの言葉も思い出し・・・
ウンチェに負担をかけまいと・・・・ 病室をあとに 。

最後まで ムヒョクの優しさは変わらず 。
寝てるウンチェに服をソっとかけてあげてから 外へ 。


「ソウルからうんと離れたところへ連れてってくれ」


ミンジュ にそうお願いして車で去るムヒョク。

↑
このために・・・ミンジュは、これまでちょこっとずつ
意味があるのかないのか？よくわからないシーンで
登場してたわけですネ！（爆）


ウンチェはびっくりだっただろうな。
なんでよりによってミンジュと？？？
ようやくアジョシの側にいられるのに・・・・。

「アジョシー」

ウンチェの涙が 切ない です。（；o；）




あー、１４話が終わっちゃいました。
涙がとまらないよぉ。
来週も涙・・・涙だぁー。
えーーーんっ。（＞o＜）



でも、突っ込みます！ （爆）



突っ込みその１

車はどこから乗ったの？

えっと・・・確か、前に1回門の中に赤い車置いてたよね？？
門の前で「アジョシー」と言ったあと、
ウンチェはどこから車に乗ったのでしょう？



突っ込みその２

手に持ってた飲み物はどこに？？

車の中で、ムヒョクが渡した温かい牛乳は何処へ？？？
うーーーん、 気になるぅぅううう。 （爆）



突っ込みその３

ムヒョクぅぅぅーー、気持ちはわかるが
そんなに走って 体は大丈夫なのか？？？

↑みんな何気にそれは思ったでしょ？
　だって・・・全速力2回だもん。（＾＾；）


以上です。
長い文章を読んでくださりありがとうございました。