おさるのPCセキュリティ情報

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Windows(MSN) Messengerのバルーンを無効に



 Windows(MSN) Messengerは初回起動時後に最小化すると、バルーンメッセージが表示されます。
 確かに初めてWindows XPに触れたユーザーには親切な機能かもしれませんが、ある程度PCに慣れているユーザーにとっては煩雑なメッセージとなります。
 もちろん数回最小化した後はバルーンメッセージが表示されなくなりますが、今回はこのメッセージを強制的に無効にするTipsをお送りしましょう。

 1.<スタート>メニュー→<ファイル名を指定して実行>と選択。
 2.「名前」に半角で「regedit」と入力し、<OK>ボタンをクリック。
 3.レジストリエディタが起動したら、HKEY_CURRENT_USER → Software → Microsoft → MessengerServiceとキーをたどって開く。
 4.<編集>メニュー→<新規>→<バイナリ値>と選択し、名前を「DSBkgndMode」に変更。
 5.「DSBkgndMode」をダブルクリックで開き、値のデータを「01 00 00 00」に書き換えてから<OK>ボタンをクリック。
 6.[F5]キーを押して変更内容をシステムに反映させてから、レジストリエディタを終了する。

 これでWindows(MSN) Messengerのバルーンが無効になりました。
 そもそもバイナリ値「DSBkgndMode」は最初から存在し、数回の起動後にこの値が「01 00 00 00」に書き換えられるようプログラミングされているようです。
 そのため、通常の環境では既に「01 00 00 00」になっていると思いますが、Windows XP再インストール時に備えて、このレジストリ値をファイル化し、レジストリの結合によるチューニングに使ってみることをお勧めいたします。

 続きは、 こちら から!

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