私は量を食べないから、食べ放題は損。でもうちの食欲旺盛な二人は「ねえ、後で気持ち悪くなったら困るから、ねえ、そんなに食べなくていいんだからさあ」と、私が百万回忠告するくらいよく食べた。
食事中、朝見たニュースを思い出した。北京で桜といえば玉淵潭公園。毎年4月になると桜を見る人で混雑すると絶対ニュースになるから、逆に「混んでるのヤダなーー」と行かなかった。でも「これから行こう」と決意し、実行した。

桜を愛でようと躍起になっているのは東京生まれ東京育ちである私だけで、息子は「ボート乗りたい!」、「シャボン玉買おうよ」。娘は「静香は桜より丁香(d?ng xi?ng。ライラック)のほうが好きだな。すごくいいにおいがするんだよ」。
親が日本人とは言え、北京育ち。しかも子ども。「うわーい、公園に来た。遊ぼう!」。もうそれでいいよ。普段勉強で大変だから。


公園内は一部工事中。で、美しい(?)写真のビニールシートで覆われているんだけど、中国人ったらそこをバックに記念撮影。あと、中国人に写真撮ってくださいと頼むと「そこは位置がよくない。もっとこっち」とか、後ろに立っている人に「どいて」とか、しっかり指示してくれて頼もしい。



現在満開。まだこれから咲くのもある。園内の地図に「早桜」、「晩桜」って書いてある。でももう行ったほうがいいな。
人が多いから露天も多い。一カ所中国画を競り売りしているコーナーがあった。

すんごい数の掛け軸が積まれていた。100元くらいからスタート。ダメそうなら60元からとやっていたが、200元くらいで買っていた人。3つは持っていた人、きっと「桜」に違いない。

おまけ:東京在住のボーイフレンド(ステキな響き)の撮った桜。
下八里村遼代壁画墓群in河北省 2011年05月13日 コメント(1)
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