総資産1億円への道(あらゆる技を駆使します!)

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2004年度 期末決算


2004年度(2004年4月1日~2005年3月31日)の期末決算報告をさせていただきます。

では早速。


☆というわけで、昨日は月次決算報告でしたが、
 よしびーは決算期を3月にしていますので、
 平成17年3月期(2005年3月期、2004年度)の
 決算報告をさせていただきます。

 まず前提ですが、当年度と言った場合、
 平成16年4月1日から平成17年3月31日までをさします。
 前年度と言った場合、
 平成15年4月1日から平成16年3月31日までを指すものだと思ってください。


 えー、まずは営業収入。
 当年度の実績は、予算が7,813,000円のところ、
 102.9%の8,041,560円で、
 前年度7,663,389円に対しては4.9%のアップでした。

  前半は、予算や前年度を下回りそうな推移でしたが、
  1月くらいから猛烈に残業代が増え、
  予算も前年度も上回りました。

  翌年度の予算は、当年度ほどもいかないことを想定し、
  前年度の実績と予算の間をとって、
  7,926,000円としております。

  ちなみに、本業だけであるサラリーマンとしての収入だけでなく、
  取材謝礼やアンケート謝礼、座談会参加謝礼等、
  副収入も入っていますので、
  全額こんなに給料をもらっているわけではありません。


 収入控除、すなわち所得税や住民税、社会保険料等は、
 予算が1,671,000のところ、101.6%の1,697,773円です。
 前年度は1,632,861円でした。

  これは明らかに収入増に伴って増えているだけですので、
  何もコメントはありません。
  正確には厚生年金保険料の料率なんかが若干増えているんですけど。


 したがって、営業総利益、すなわち可処分所得は、
 予算が6,142,000円に対して、当年度実績6,343,787円でした。


 営業費用、すなわち通常の家計費に当たる部分は、
 予算が2,434,000円のところ、95.1%の2,314,166円でした。
 前年度は、2,554,408円です。
 なお、翌年度予算は、ジャスト2,400,000円としました。


  営業費用の各項目について詳細を説明します。


  まずは、食費。
  予算が520,000円のところ、91.9%の477,791円でした。
  前年度は560,132円です。

   こんなに少なかったのは、残業や休日出勤で忙しすぎて、
   全然飲みにいけなかったことです。
   予算を大幅に下回ったとはいえ、あまり嬉しくはありません。

   翌年度の予算は、これらを勘案してジャスト500,000円としました。


  次に住居備品費。
  予算が930,000円のところ、99.4%の924,521円でした。
  前年度は926,231円です。

   家賃のほかに、2年に一度の契約更新にそなえて、
   更新にかかわる一連の費用を24で割って引き当て計上したりしてます。
   あとは、家庭日用品ですね。

   家賃の値上がりが既に分かってますので、
   翌年度の予算は951,000円と少し増やしています。
   なお、住居を購入するか否かは未定なので、
   予算に織り込んでいません。


  次は光熱水道費。
  予算が72,854円のところ、92.0%の67,001円でした。
  前年度は72,323円です。

   下半期から廊下やキッチンにも導入した、
   省エネ電球が思いっきり寄与しました。
   電気代が2,000円を割ったりしましたので、
   ここまでとは・・・と驚きです。

   翌年度の予算は、微増の69,460円としました。


  次は、被服費です。
  予算が116,000円のところ、74.5%の86,430円でした。
  前年度は109,522円です。

   スーツなどを新調するためにある程度予算をとっていたのですが、
   結局買わずに未達となりました。

   翌年度の予算は、その購入が繰り越されたことを考慮して、
   当年度の予算・実績を上回る120,000円としました。


  次は、美容衛生費です。
  予算が144,000円のところ、100.3%の144,489円でした。
  前年度は74,578円です。

   前年度を大幅に上回ったのは、スポーツジムの会費が
   年間を通じて寄与したからです。
   (前年の11月に入会したので、前年度は一部しか反映されてない)

   なお、途中で年会費が増えたので
   予算はオーバーしてしまいました。
   激安の理容院に通って、かなりセーブはしたのですが。

   翌年度の予算は150,000円としています。
   化粧品代等、あんまりケチってもよくないので、微増です。


  次は、保健医療費です。
  予算が31,500円のところ、97.1%の30,577円でした。
  前年度は27,064円です。

   歯医者に通ったり、メガネの償却費が当年度から発生したために
   前年度を上回りました。
   他にはコンタクトの購入代があります。
   (これは毎年発生していますが)

   翌年度の予算は、25,000円としています。


  次は、教育費です。
  予算が54,000円のところ、85.5%の46,175円でした。
  前年度は119,375円でした。

   前年度は、英語のTOEIC教材の購入や
   証券アナリストの通信教育を受けたために金額が多かったといえます。
   当年度も含め、普段はFPの年会費や受験料、
   証券アナリストの受験料だけです。

   翌年度の予算は、当年度と同じく54,000円としました。


  次は、教養娯楽費です。
  予算が257,500円のところ、111.8%の287,827円でした。
  前年度は211,318円です。

   旅行や近場のお出掛けにはそれほど行かなかったのですが、
   パソコンの周辺機器等の購入が若干多かったと思います。
   何か非常に空しすぎです。
   お出掛け費用、もっと増やさないと。
   どなたか、ご協力を~(^o^)

   翌年度の予算は、240,000円としました。


  次は、交際費です。
  予算が153,000円のところ、70.5%の107,849円でした。
  前年度は196,342円でした。

   前年は、周りでもおめでたい事がたくさんありましたし、
   プレゼント関係にも多少費用がかかったので、
   かなり支出がありましたが、
   当年度はそれほどでもありませんでした。

   翌年度の予算は、150,000円としています。


  次は、交通通信費です。
  予算が89,000円のところ、99.6%の88,670円でした。
  前年度は98,561円でした。

   前年を下回ったのは、ADSL費用を通信費の集計から
   娯楽費への集計に変えたのが大きいと思います。

   それを考慮すると若干増えていると思います。
   ボランティアをはじめたので、
   その交通費に毎月2,000円近くはかかるので。
   あっ、でも飲みに行ってのタクシー帰りもなくなったから、
   減ったかもしれないな~

   翌年度の予算は、ボランティアの本格稼動も踏まえ
   94,000円としています。


  次は、その他費用です。
  予算は66,146円のところ、79.9%の52,836円でした。
  前年度は158,962円です。

   前年度は生命保険料代がそれなりにあったので
   かなりの額になりました。

   そもそもこの科目は予備費的なものなので、
   実際には期初に予算がもっとあったのですが、
   途中で他科目へ振り替えたりしているので、
   あまり予実管理の意味はありません。

   ちなみに他の科目同士でも若干、予算の振り替えは行っています。

   翌年度の予算は、46,540円としました。


 以上から、営業収入から控除額と営業費用(家計費)を除いた
 営業利益の額は、予算3,708,000円に対して4,029,621円となりました。
 前年度は3,476,120円なので、15.9%のアップです。

 翌年度は3,813,000円としています。


 では、次は営業外収益ですね。

 予算が4,920,000円のところ、139.9%の6,881,739円でした。
 前年度は9,560,455円でした。

 翌年度の予算は4,962,000円としています。

 営業外収益は詳細を報告させていただきます。


  まずは、懸賞。
  予算が24,000円に対して52.1%の12,500円でした。
  前年度は11,000円。

   懸賞の中でも、経理処理が行われて資産にあがることとなる、
   現金や金券類だけの集計となっています。
   なかなか難しいですよね。

  翌年度の予算は18,000円としました。


  次に運用収益。
  予算が4,716,000円に対して、143.0%の6,745,295円となりました。
  前年度は9,371,181円です。

   当年度もすごいですが、驚くべきは前年度ですよね。

   前年度は、米ドルのTTMレートが12.1%下がったものの、
   日経平均は46.9%もアップしましたから。

   ちなみに当年度の日経平均は0.4%のマイナスです。
   米ドルは1.6%アップしたんですけど。

   翌年度の予算は、4,764,000円としています。

   これは、ROE、すなわち資本運用利益率の目標を5%と設定し、
   そのために運用収益を12%で計算、
   運用費用を7%で計算して予算計上したものです。


  次に他営業外収益。
  予算180,000円に対して68.9%の123,944円でした。
  前年度は178,274円でした。

   この科目は主にオークションでの出品による雑収入や
   人からのおごられ代等が入っています。

   当年度はオークションでの出品をあまりしなかったので、
   この実績額となってしまいました。

   翌年度の予算は、180,000円として再チャレンジです。


  といったところが、営業外収益の説明でした。


  次に営業外費用ですね。

  予算が3,228,000円のところ、144.5%の4,665,374円でした。
  前年度は2,776,304円でした。

  翌年度の予算は3,375,000円としています。

  営業外費用は詳細を報告させていただきます。


   まずは運用費用。
   予算3,222,000円のところ、144.6%の4,659,459円でした。
   前年度は2,772,719円でした。

    運用収益もあったのですが、
    運用費用もそれなりに発生してしまいました。

    どうしても株式の評価損というのは、
    調子の悪い月にはかなり発生しちゃいますからね。


    翌年度の予算は、3,369,000円としています。
    なお、毎月の株式評価益と株式評価損は、
    両建てにしていましたが、翌年度から会計処理を変え、
    毎月ごとにネットしたいと思います。

    予算の立案方法は、営業収益のところを参照してください。


   次に他営業外費用。
   予算6,000円のところ、98.6%の5,915円でした。
   前年度は3,585円です。

    これは主に使途不明金を処理したり、
    あとは災害義援金等の寄附金等が処理されています。
    会社の組合を通して、きちんとスマトラ沖地震や新潟地震、
    カンボジア難民募金等にはきちんとしていますよ。
    (額が少なくてすいません)

    翌年度の予算も6,000円としています。


  というわけで、営業利益から営業外損益を考慮した経常利益の額は、
  予算5,400,000円に対して、115.7%アップの6,245,986円となりました。

  前年度は10,260,271円なので、39.1%のマイナスになってしまいますが。
  (それにしても、前年の1千万円突破は、我ながらすごいと思う・・・)

  翌年度の予算も同じく、5,400,000円としています。


  続きましては特別損益科目ですね。

   特別利益は、予算0円に対して1,679円でした。
   確か、運用関係の過年度修正益だったと思います。

   これくらいの額なら営業外で処理すればよかったと反省しています。

   前年度は108,898円でした。
   翌年度の予算も0円です。


  特別損失の額は、予算155,000円に対して155,200円でした。
  前年度は386,256円です。

   当年度の発生は、電話加入権の価値がなくなりつつあるので、
   10,000円まで減損したことが一つあります。

   あとは、株式の含み益に対して
   新しく繰延税金負債を計上したことがあげられます。

   株式の含み益というのは、その10%が将来の税額を発生させる
   効力をもちますので、将来加算一時差異ということで
   認識するようにしました。

   ちょっとマニアな言葉ですいません。
   身近に経理の分かる方がいましたら、
   聞いてみていただければ理解していただけると思います。

   なお、これについては、前年度から発生していたので、
   過年度修正損ということで特別損失にしています。


   ちなみにちなみに、前年がこんなにも多額だったのは・・・
   お恥ずかしながら、倒産してしまった株を誤って購入して
   多額の損を発生させてしまったり、
   財布を失くして紛失・盗難損を計上したりと、
   悲しい出来事があったからです。


 というわけで、経常利益から特別損益を考慮した、
 当期純利益は、予算5,245,000円に対して116.2%の6,092,465円でした。
 前年度は9,982,913円なので、マイナス39.0%ですが。


 今日の日記はめちゃくちゃ長いですね。
 ふ~

 でも、あともう少し!


 損益計算書は以上ですが、それ以外の項目について。


 運用利益(運用収益-運用費用)は結局、
 2,085,836円となりました。
 前年は6,598,462円なので、68.4%のマイナスですけど。

 資本金に対する運用利益率は、6.01%でした。
 (前年は24.72%)

  先にもいいましたが、
  日経平均はマイナス0.4%の11,668.95円、
  米ドルTTMレートは1.6%プラスの107.39円です。

  こんな状況で6.01%の運用なら、我ながら立派です。


 総資産は38,379,854円となりました。
 うち、自己資本は37,778,241円です。
 (前年はそれぞれ、32,168,534円と31,685,776円)

 株式資産は19,577,295円で、
 総資産に占める割合は、51.01%となりました。
 (前年度は14,674,443円で45.62%)

  50%を超えるくらいを目標にしているのでいい感じです。
  (かといって、リスクが増えるのであまり高くはしたくありませんが)


 株式の含み益は1,799,179円となりました。
 前年度は1,464,712円です。

  株式について、売却損益や評価損益等、
  もろもろを考慮すると、29.7%アップしたことになりました。
  日経平均マイナス0.4%の中、かなり満足な成績でした。


 キャッシュ・フロー計算書の説明をさせていただきます。

  営業活動によるキャッシュ・フローは、4,658,049円でした。
  (前年度は4,041,590円)

  投資活動によるキャッシュ・フローは、▲5,756,031円でした。
  (前年度は▲2,284,789円)

  財務活動によるキャッシュ・フローは、▲54,991円でした。
  (前年度は48,358円)


  よって、現金及び現金同等物の残高は、
  前年度末の2,692,042円から1,539,069円に減少しました。

  営業活動による収入も増えていますが、
  それ以上の額を投資につぎ込んでいることになります。
  うーん、これでいいのか悪いのか。


 長くなりましたが、年度の決算報告は以上になります。
 むちゃくちゃ疲れた~

 たぶん今までで一番長い日記だったかも。


 ではでは。 

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