住宅・不動産を購入・新築する人のアドバイザーをしていますが、最近依頼のある仕事で、どうも細かいトラブルが多くなっています。
ハウスメーカーの提携ローンで申し込んでいたはずなのに、融資実行直前でそうでないことが判明した。
中古マンションを購入しようと思っていたが、念押ししていた駐輪場がないことが契約直前でわかった。
隣地の塀が越境していることを売買契約書に何も記載しないまま契約をせかされた。
などなど。
いずれも大事に至らなかったのですが、どうも契約を急ぐあまり細かな配慮が欠けていることが原因のようです。
営業担当者は、「契約はどうするんですか?」とか「手数料はどうなるのですか?」ということばかり心配していますが、一生に一度あるかないかの大きな買い物をするお客様の立場になってみれば、きちんと仕事をしてくれるはずのプロがミスの連続では、とても心配ではないかと推察します。
営業マンの個人の資質やチェック体制の不備などが原因でしょうが、もう少し何のために仕事をしているのか、本質のところを考えればこういうことも少なくなると思いますが・・・