よしよし佳乃&桔平の記録

よしよし佳乃&桔平の記録

検査と結果



朝からいろいろと採取?され、検査することに。

ただ、ここ数日吐いてばかりで、食事が取れず、出るものが出なかった。

朝の回診で、一向に良くならず、頭痛と吐き気を訴える私を見て、先生達が
脳に何か異常があるかもしれないと、「脳神経外科」の診察を決めた。

午前中に車椅子で運ばれ、脳神経外科の外来へ。
(私が入院している病院は、総合病院なので、なんでもある)
この時には私の熱はもう40度にもなっていた。

先生は私の眼の動きを見たり、症状を聞き「妊娠中だからなぁ」と考え込む。
その場で産婦人科の先生に連絡。
「髄膜炎の可能性があるけど、髄液を採ってみないと確定できない。
髄液を採らせてもらいたい。」

その日の午後、入院している部屋に先生がやってきて、髄液を採取された。

腰骨のあたりを消毒し、局所麻酔をし、太い針を刺して採取。
麻酔が効いていても、恐いのと、なんだか痛いのと、ブルブル震えた。
お腹に赤ちゃんがいる為、うつ伏せになることができず、横向きの姿勢を
ずっとしていなければならなかった。
採取後も約1時間は横向きのまま動いてはいけなかった。
動くと漏れると脅かされ、ビクビクしていた。

髄液の採り方なんて知らなかった。
骨髄移植もこうやって採るのかなぁ?などと思った。

お腹の子はどうなってるんだろう?痛いかな?苦しいかな?
40度の熱でもうろうとしながら、思った。
自分の病状が全く不安定(不明)であり、お腹の子は、、、、、

恐くてこれ以上考えられなかった。

骨髄の検査の結果が2時間くらいでわかった。

「髄膜炎」とのこと。

私のベットの周りで産婦人科の先生と脳神経外科の先生がいろいろと
協議が始まった。専門用語が飛び交ってなんだかわからない。
産婦人科の先生も、いろいろな文献?を探して治療方法を研究してくれた
らしい。

とりあえず、熱は「筋肉注射」で下げることが許可され、早速1本。

夜には38度まで下がり、ベットから起き上がれるまでに回復。
食事も果物だけ口にすることができた。

しかし、数日は熱が上がったり、注射で下げたりの繰り返しだった。


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