吉雄の雑記帳・メモ

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May 30, 2007

05：ひとまず終わり。

(8)

カテゴリ：吉雄の考察

と、01～04と私の小さい頃の話を書いてみました・

02～04の中で、ほとんどがハラスメントではない。
では何処がハラスメントなのか。

基本的には、母の話では「価値観や考えの押し付けがない（02）」自由な状態。
次の兄の話（03）では、幼き兄の価値観の押し付け、そして
逃げ場がないと思ったときに、幼き吉雄は、暴力に暴力で対抗しようと
心に決めるが、すこし成長して（04）暴力でも勝てないので、内にこもるという
選択と自分の存在ってなんだろうという風に流れる。

私がしたいことが違った場合に、なんらかの説得などで
押し付けず、押し付けられない状態になっているけれど

兄との場合は、幼いこともあって
対話よりは力関係が優勢で、途中から兄の考えていることが
一切不明になるのに、慢性的に嫌だといえない上に
兄が機嫌のよくなる方法も見出せない状態になっている。
そして、ただただ、気が滅入るのであった。
注意してもらいたいのは、初期の（03）の方にハラスメントがあり、
後期（04）は、まったくハラスメントではないと、私は思っている。

兄との気の滅入る状態は、兄が大人になりいきなり解除になった。
特に、ハラスメントにかけて何かをさせたかったからではないからね。

兄は遊ぶ年下の子をハラスメントなしで仕切っているのだけど
後半の部分での、私に対する要求を通すために暴力を使い
さらに、「だれも助けてくれない」というのは
兄に対する長期の抗いがたい要求と暴力の関係と
相手の行動がこちらが読めないという状態で、ハラスメント化する。

結構ころっと嵌っていた可能性はたかい。

母の場合も、もし、ある一定のサクセスストーリーを彼女が想像していて
「吉雄のために、絵は断念させる」ことを選択した場合は
いきなりハラスメントの気配が濃くなる。

学校の先生の「子どもらしくしなさい」というのも
もし、こんな風に、あんなふうに。
さらに、こんな風にしなかったら罰。などとなったら最悪である。

中学生の不良と呼ばれたりする方々が常に敵と戦っていた。
敵がどうして敵なのかも、はたからみていると疑問で
目が合ったからだとか、学校がどこそこ中だからといったものもある。

なにか、いやな目に合わされたりしたら
友達を動員して、その「敵」と喧嘩をしにいく。

そして大人になったら、不良といわれた子も、喧嘩では
心休まらないことをしり、話し合いで解決しようと思うようになる。
そして、昔は若かったから。なんていう。

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現在は、自由を嫌がる人が多いといっている人がいた。
だから国が「国民の幸せになる流れ」を教えたらどうだ・・・と。
皆どうしていいのか分からなくて、どこかから提示されるのを待っている。

本当かしら。
そんなに、どうしたら良いのか分からないぐらい
不透明な世の中かな。

ただ、私が嵌った「どうしても回避できないと思い込む」ことで、
幸せになる方法が・何が楽しいのかが、分からなくなることはあるのではないかと思う。

社会の秩序を守ること、団体の秩序を守ることって、国の秩序を守ることといって
人から自由を奪っていないのか。
その秩序を思うのも人。その人の考えている秩序、本当に正しいのかしら。
正しいことも、押し付ければ正しいのかどうか疑問になる。

話し合いで解決しようと決めたのに、また「若かった」と懐かしむべき
「力で解決」が、なぜかもてはやされている。
そんな、殴られたら殴り返せ、殴られる前に殴れ、
殴られないように、クラスター爆弾を撒こうなんて、
中学生の不良さんみたいだ。

そして、それを良しと思うように
ハラスメントにかけようとしているような気配がする。
気がついたら嵌ってましたってこともありえるかもしれない。

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