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2012年09月18日
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カテゴリ: 大事なコト
このところ中国・韓国との領土問題に関するニュースが毎日のように流れてきますね。
歴史的にも様々な問題を抱えてきた両国との関係が二つ同時に、しかもここまで大きく顕在化・問題化するのはおそらく初めてなのではないかと思います。

今は在中邦人の身体の安全だけは何としても守ってもらいたいと思います。
表現・報道の自由が保障されている国に住んでいることはこの上ない幸せなのだということを改めて感じています。
とにかく一刻も早く事態が鎮静化することを願って止みません。


実は私、恥ずかしながら隣国であるにも関わらず、中国・韓国の歴史に関しては「ほとんど知らなかった」と言っても過言ではないくらい勉強不足でした。

日本では「竹島は日本の領土」「尖閣諸島は日本の領土」とは言われていますが、日本の領土だと主張するその歴史的経緯も国際法規上の流れに関しても学校等では全く触れられることはなく、この問題が浮上してきてからやっと歴史に関する本を何冊か読むようになり、今になってようやく少しずつ理解し始めた・・という状態です。


今のところ、先に問題となった「竹島」に関する勉強をしようと何冊か本を読んでみましたが、「尖閣諸島」に関してはまだほとんど手つかずの状態です。
やっとウィキペディア等で、しかも概要をようやく掴むことができたに過ぎないというのは本当に恥ずかしい限りです。


今、こういう事態になってみて、改めて反省しているところです。


さて、ではどんな書籍で歴史を勉強中か、少しだけ紹介してみたいと思います。
読み始めたときはまだ尖閣問題が今ほど深刻化していなかったので、まずは日韓関係、朝鮮半島の歴史から勉強することにしました。

勉強のために読む書籍を選ぶにあたり、特に注意したのは歴史問題について、最初はできるだけ公平な視点で見ることができるよう、まずは日本人が書いたものではなく、第三者(日本人・韓国人以外)によって書かれたものを選ぶことにしました。

そして今回読むことになったのがこれ。



「朝鮮奥地紀行1・2」イザベラ・バード著 朴尚得訳
(高額な本なので私は図書館で借りました)

イギリス人の女性が19世紀の末期(正に李氏朝鮮の末期で、日本が朝鮮半島に関与を深めてつつあった時期でもあります)に朝鮮半島を旅した中で見聞きしたことを事細かに記した紀行文です。

李氏朝鮮末期の朝鮮国内の状態がどのようなものであったのか、朝鮮半島の風土や気候についてだけではなく、そこに住む人々の文化や生活状況、更に政治的な背景まで、恐らくもうこれ以上細かく描写することは不可能ではないかというところまで触れられていて、当時の物価や道路の幅、各朝鮮人所有の家屋の面積などの数値を含め、かなり仔細に書かれている半ば学術的とも言えるくらいの「作品」に仕上がっています。

当時の朝鮮半島がどのような状態にあったのか、そして第三者(西洋人)の目を通して見た朝鮮人とは、どのような人たちだったのか。
非常に勉強になりました。


朝鮮人の、あるいは朝鮮という国のいいところも悪いところも忌憚なく述べることができるのは、やはり利害関係が薄い(ないわけではありません)イギリス人ならではなのではないかと思います。

ただし、この本を翻訳した方が在日の方で、しかも自らの思想信条が入り込むことを避けるためなのか、原文をできるだけ忠実に訳そうとするあまり、ほとんど「直訳」となっていて、非常に読みにくい文章がかなり長く続きます。
全二冊の紀行文ですが、普段文章を読みなれていると自負している私でも、相当の忍耐力(笑)が必要な本でした。

この本1冊を持ってそれが当時の朝鮮の真の姿である・・と断定するのはちょっと危険な気はしますが、当時の朝鮮半島の歴史を全く知らなかった人にとっては、非常に勉強になる内容が多岐にわたって記載されているので、できれば一読されることをお勧めします。(大抵図書館にはあると思います)


もう一冊、合間を縫って読んだ本がこちら



現在、韓国の大学教授である氏によって書かれたこの書籍。
彼自身が韓国人であるにも関わらず、かなり日本寄りの主張をされているところが面白いですね。

韓国内でこのような親日的な考え方を公にするのは危険が伴いますが、それでもこうして日本で書籍を出版するまでに至るには、相当の覚悟が必要だったはず。

書かれている内容がどこまで事実に即したものなのか、私には検証する手段はありませんので、もう少し他の方が書かれた書籍を読む必要があるように思われますが、この書籍を「韓国の人」が書いたという事実は重く考えなければならないのかもしれません。














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最終更新日  2012年09月18日 15時25分48秒
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Re:隣国との友好関係は・・・(09/18)  
ロートルレーサー さん
自民党総裁選が決まりました。
今回の自民党総裁選の最大のテーマは憲法改正国防論です。
これは当然の流れで、そうならざるを得ない状況に頻拍してきています。
しかし、戦前の軍国主義とかナチスドイツのようには間違ってもならないはずで、世界の民主主義国家と同等に堂々と権利国防を主張できる国家への始まりではと。
ただし、経済的不利の影響をしばし我慢しなければならないことも覚悟しなければなりません。

無抵抗の平和主義では「人類は必ず同じ過ちを繰り返す」。
最近の隣人3軒の挑発行為は、日本の国粋主義と軍隊復活を望んでいるかのようですね。


「話し合いで円満解決」、相手が全くその気なしでも通用すると考えている日本人が多い事をみこして、隣人3軒が国際法無視の一方的主張で堂々と侵犯しているわけで、こちらの弱みに付け込み足元を見透かし、散々戦後賠償とか様々な支援を搾り取って力を蓄えた挙句に、謝り方が足りない土下座しろ、それでもおとなしくしているのをこれ幸いと「喧嘩売ります、やれるものならやってみな!」

このままいけば、日本のその場しのぎの憲法解釈も日本国内で通用しなくなり、憲法改正と自衛隊の軍隊格上げも早期に可能となるでしょうね。

まあ、それも日本国民多数の本意ではないわけで、お隣さん3軒が「君たちよ、ここまで挑発しても我慢できるのか、目を覚ませ、覚醒せよ!」と激を飛ばしているわけですから。

誰でもが追い詰められれば「窮鼠猫を噛む」のは当たり前。
己の生存と利害とプライドが極端に追い詰められれば、覚悟しての反撃に出るのは当然の事。

「世に悪党の種は尽きまじ」生きている限り、力関係の争いは避けられないのは動物の性。

痛みを伴っての経験から、民主主義国家は秩序を保つ為の仕組みが出来てきたわけです。

情操教育が不足しているお坊ちゃんと成り上がりは、理性とか精神構造が貧弱ですから、舐められっぱなしでは調子に乗ってくることは当たり前ですね。

今回のお隣り3軒の起こした騒ぎも、最近の日本のいじめ問題と全く同じレベルと考えれば理解しやすい。

戦わずして勝つすべは、国連は機能不全で当てにはできませんから、

「敵を知り己を知り百戦危うからずや」相手に喧嘩を売っても得はないと、反撃防御能力の増大でしのぐしか方法はないのでは。

(2012年09月26日 21時16分16秒)

Re[1]:隣国との友好関係は・・・(09/18)  
yoshmatsu  さん
ロートルレーサーさん

貴重なコメントありがとうございます。

国民の生命と財産、そして領土は自ら守らなくてはならないのは自明の理。
そのことは当然のこととして私も認識しております。

今現在に至ってもアメリカの基地を国土内に置き、日米安全保障条約に守られているだけで、自らの軍隊を持たない日本が自国の領土を自らの力のみで守ることはもはや不可能である・・ということは今回のことで明白になったのではないでしょうか。

ただ、自民党の総裁が右寄りの発言をしたからと言って日本が右傾化し、再軍備化まで至ることはおそらく我々の世代では起らないでしょうね。

中国・韓国の反日も、それぞれの政府の「反日政策」によるところが大きく、こちらもやはり世代があと二つ三つ変わらなければ真の友好関係は築けないのではないかと思っています。

日・中・韓、何れの国にも共通しているのは、やはり政権が問題を抱えていること。
問題の中身はそれぞれですが、すべての国で「真の」民主主義政権が発足し、政府・国民ともに成熟した国になる必要があるのではないでしょうか。
(2012年09月28日 08時20分49秒)

Re[2]:隣国との友好関係は・・・(09/18)  
>日・中・韓、、問題の中身はそれぞれですが、すべての国で「真の」民主主義政権が発足し、政府・国民ともに成熟した国になる必>要があるのではないでしょうか。

「理不尽な理由で売られた喧嘩=国際紛争.いじめ、嫌がらせ、ご近所迷惑、家庭内暴力等々」これ等をどう処理すべきか。

日本国内での日常生活の中でも色々と問題が起きています。
悲惨な結果になった事件の殆どの場合が、話し合いは通用せず、一方的な攻撃により無情な事件が起きています。

無抵抗主義の場合は、相手が付け上がって増長してきますから、当然の如く攻撃する方の絶対的優勢となります。
そうなってくると、多少の抵抗では相手の攻めが収まらず、対策が遅れた場合は、確率高く悲惨な結果になっています。

私の実体験の経験上、警察権力とは、市民の細部まで防御する能力は法制上も無理ですから、警察に完璧を期待すること自体が大いに甘いと言わざるを得ません。

警察のシークレットサービスを一般人にも当てはめるには、人員大幅増員が必要になり、その費用を増税で補わねば出来ない事は当然の理屈。
警察権力を、市民の身辺の不安に置いての日々日常の警備を求める事には無理がありすぎます。

被害者に経済力があれば弁護士に依頼、最たるはボデーガードを雇うことも可能ですが、日本人にはその認識は、洋画ドラマ/映画の世界の事でしょう。

では、一般市民はどう対応すればよいのか?
暴力には暴力です!!、聞こえは悪いですが、反撃防御能力を高めることが一番最悪の被害にあわずにすむはずです。
仮に予想される攻撃被害に有ったとしても、むざむざ惨殺される事だけは防げる可能性も高まるはずです。

日本の刑法での正当防衛の敷居は高過ぎますが、しかし、ただ我慢してやられっ放しよりは、日本国内法に触れても反撃する方を選んだ方が悔いは少ないのでは。

「おとなしくしていれば無難に済む」他人事であればそれも良しですが、今の時代は何時誰の身辺にも事件が付きまとう時代です、他人事で済ますほど甘くはないと、我身に真剣に思うべし時代なのです。

ヤラレてからではすべてが遅い、死の直前にの思いは、悔いのみが残るはず。

ここ連続しての、御近所3軒の嫌がらせもこれと同じ。
と考えるべし。

今回の日本に降りかかっている世界情勢も、とことん舐められたら全てが悪循環にはまっていくでしょう。

今回の領土問題は、相手方の理不尽その物の理くつで売られた喧嘩ですよね。
前回書き込んだように、敗戦国の烙印の元、戦後賠償と経済援助資金は散々搾り取られているのです。

世界に誇る理性あふるる我が国民でも、一方的言いがかり事案であり、百歩も譲っての話し合いで解決せずであれば、すぐの近い将来「上等です、売られた喧嘩買いましょう」と言わざる時も来るでしょう、また、それが出来なければ大和民族の終焉でしょう。

ただし、日本国の誇りさえも捨てる覚悟であれば最善の策も無きにしも非ず...、
それは、アメリカ合衆国の州に属すればよい.......。

生きていくことは日常生活でも甘くはないですよ。
無抵抗主義は間違いなく通用しません、毅然とした対応も大いに効果ありで、とことん舐められたら全てが終わりです。



私は、戦わずして平等だけを求める市民と民族に栄光は無しとの思想ですから。

狙われた場合、圧倒的に攻撃方が有利なことは当たり前ですね、これが理解できない人は本当に幸せな人です。
政治団体を例えれば「旧社会党、社民党、共産党、日教組、自民民主の一部議員、外務省の一部幹部、沖縄県の一部市民と県議」

でも、日本人は平和ボケ状態が続きましたから、この危機感が理解できない人が多いと感じています。 (2012年09月28日 20時59分07秒)

Re[3]:隣国との友好関係は・・・(09/18)  
yoshmatsu  さん
>ロートルレーサーさん

再度の貴重なコメントありがとうございます。

日常生活を送る上で、どんなに対策を講じていたとしても暴力的な犯罪に巻き込まれることを100%防ぐことは不可能なのではないでしょうか。(例えば通り魔事件など)

但し、犯罪の「標的」にならないように自分の行動や言動を律することは可能だと思います。
そのような場所に身を置かない、人に恨みを買うような事はしない・・など、当然と言えば当然ですが、我々の取ることができる対策はこれぐらいしかないように思われます。

国際関係でも同じようなことが言えるのではないでしょうか。
少なくとも日本は戦時中他国に恨みを買うようなこと(例え言いがかりであっても)をしてきたわけですから、今の状況は日本が自ら招いた事態とも言えるのです。

日本は資源のない国です。
他国を侵略する以外では、少しでも他国と友好関係を築き、自国の国民を養うための資源や食料を他国から調達できる体制を整えていかなくてはなりません。

もし、日本が今の体制のまま再軍備化したとしたら、今まで築いてきた近隣諸国との友好関係は崩壊し、日本が孤立化することは避けられないのではないでしょうか。

それでも、日本の国民がような選択をしたのなら・・従うしかないのでしょうね。

ただ、私はあくまでも平和的な手段によって紛争を解決することを支持します。

今、日本が中国や韓国になめられているのは、長引く不況により経済が低迷し、相対的に中国や韓国の影響力が大きくなっていること、そして総理大臣が毎年変わるなど、日本の政治状況が全く不安定で国民からの支持も低いこと・・が原因だと考えています。

もし、日本が再び経済大国として中国や韓国を完全に凌駕する国になれば、また両国の対応も変わってくるのではないでしょうか。
(2012年09月30日 17時20分24秒)

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