blog the seventeen(いまの気持ちを17文字で)

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2023年09月27日
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日本赤十字社奈良支部から家族宛てに手紙が。「活動資金ご支援のお願い」と寄付を募るものです。



以前にも寄付をしたことがあり再度のお願いをしたいとのことでしょう。ただ、この家族はすでに亡くなっています。17年前に。寄付をしたのはそれよりも前のことです。

寄付者リストに掲載されていて再度のお願いが来たのでしょう。

それは分かります。しかし宛名にあるのは17年前に死んだ人。没後数度、同様に日赤からのお手紙をいただいたことがあります。しかし物故者は寄付が出来ません。何度か目に手紙をいただいた年、日赤に返事をしました。

「宛先になっている家族はすでに亡くなりました。リストから削除してください」と。

それから数年は来なかったと記憶していますが、今年はまた復活しました。日赤の名簿管理、どうなっているのでしょう。一旦リストから削除したものがどうして復活したのでしょうか。各方面からの尊い寄付をこんなところで無駄な通信費に使わないでいただきたいものです。

死亡した家族宛てのダイレクトメールの類いはときどきやってきます。

放っておくものもありますが、だいたいはその都度返事を書いて死亡した旨や今後の通信不要を知らせてきました。たいていはその後ダイレクトメールが来なくなりました。一般企業は無駄な通信費を少しでも削りたいでしょうからね。日赤さんも見習ってください。

罪深かったのはUNICEF。亡くなった家族はアフリカの子の「里親」になっていました。正確には本当の里親になるのではなく、マンスリーサポートプログラムといって毎月いくらかの金額を特定の「里子」に送金しその代わり里子本人からの手紙によって成長をフォローすることが出来る制度です。



が、その里親をしていた当の家族が亡くなってしまったので、せっかくだから私が代わりの里親になって交流を続けることにしました。ところが、続けているつもりなのは私だけだったようです。私は英語で「里子」にメッセージを書き、向こうは現地語のメッセージを英語に翻訳してもらって送ってくる、という形でした。

ですが、届くのは「いまこんな勉強をしている」とか「家族はこんなようすです」といった通り一遍の手紙ばかり。

私が「はじめまして。亡くなった家族の代わりに私が里親になりました」と書いてもそれに対する反応は皆無。次こそはと期待しながら、それでも数回のやり取りをしましたが、手紙を本当に本人が書いているのかも分からないような内容のものしか来ないので、しらけてしまった私は里親をやめました。

日赤もユニセフも一般からの援助を必要としているのは分かります。私も趣旨には賛同します。
しかし、今は協力する気になれません。応援する気持ちがあるだけにとても残念です。





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最終更新日  2023年09月27日 13時42分59秒
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