04年6月27日 鳥取

2004年6月27日(日) 午後18時開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
鳥取県立県民文化会館にて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
LOVE SONG
(MC)
36度線
天気予報の恋人
誰かさん~CLOSE YOUR EYES~
(MC)
光の羅針盤(コンパス)
心に花の咲く方へ
SOME DAY
C-46
(MC)
男と女
群れ
熱風
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
クルミを割れた日
青春の鼓動
CATCH&RELEASE
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~




鳥取でのライブは「THE LIVE」以来で1年半ぶり。着くと、「あーっ、こんなところだったなぁ~」と懐かしくなりました。
今日はグッズの列はそれほど多くなくて、途中から仕切っていたロープがなくなってしまうほどでした。私もツアートラック缶を購入。
座席は2階の2列目で相変わらず見晴らしだけは最高です!
開場・開演ともほぼ時間どおり。

オープニングムービーが終わって、いよいよ開演。
登場したふたりは前回の神戸と衣装が変わっていました。CHAGEさんは白のジャケットの中に白いシャツと黒いカーディガンのようなものを重ねて着ていて、ASKAさんは白に灰色のストラップのシャツの下に白いタンクトップを着ていました。ふたりともこの前より涼しげで、「夏仕様かなぁ~?」なんて思いました。
「On Your Mark」
「ripple ring」
「HANG UP THE PHONE」 。ASKAさんのいつもの「待たせたね~!」。
で、ここでいつもと違うイントロが。その曲とは 「LOVE SONG」 でした。アレンジはほぼオリジナルに近かったと思います。この曲は好きな曲なので追加されたのはうれしかったのですが、「no no darlin’」がなくなったのはとても残念~!

最初のMCです。
ASKAさん、「ようこそ!(鳥取には)ずっと来なかったけど、来出したらよく来るよね。初めての方もいらっしゃると思いますが、『これぞCHAGE&ASKA』、『That’s  CHAGE&ASKA』というのをお見せしたいと思います。」
CHAGEさん、「いらっしゃい。3回連続で来てます。『two-five』ツアーは4月か始まって12月まであって、春から冬まで続きます。今日は『紫陽花の部』です。紫陽花、綺麗ですよね。お客さんみたいに(笑)」とお客さんを持ち上げています。
「CHAGE&ASKAのライブはオープニングムービーから始まってエンディングムービーで終わるのでアンコールはありません。でもご安心下さい。25年やってきて『短い』というクレームは一度もありません!!『長い』というのはあったけど。鳥取は電車もバスも早いらしいけど、間に合います!アンコールは本編に含まれています。税込みです。25周年の活動の中でソロもありましたが、今回はソロもあります。新曲もやります!新鮮でしょ?(笑)それも2曲も。早速『36度線』をお聞きください」

「36度線」 。またアレンジが変わったような、変わっていないような…?シングル発売が待ち遠しいです!
「天気予報の恋人」
「誰かさん~CLOSE YOUR EYES~」

MC。
CHAGEさん、「座ってください、椅子も料金のうちですから」。
「聞いてくれる?通報されたんですよー!」といつもの通報エピソードが始まりました。
前回聞いたときはかなり話が長くなっていたのですが、今回はとてもシンプル。コンサートを早く終わらせないといけなかったからかな?
CHAGEさんが「ビッグカメラ」に買い物に行ったと説明したところで、「『ビッグカメラ』って知ってる?」とCHAGEさん。どうやらこっちには「ビッグカメラ」はないらしく、観客の反応が薄かったのですが、「こっちでいう『デオデオ』」というと盛り上がっていました。
これには、「島根で覚えました」とちょっと得意げなCHAGEさん。そういえば、私もこっちに向かう途中で「デオデオ」を見かけました!
体脂肪計に乗って反省したCHAGEさん、「CHAGE肉体改造計画」を行っていて、「えーっと、ここなら広島かな?広島の最終日、『オーンヨアマーック♪』って幕が上がったらASKAの隣には別人が立っていますので、是非いらしてください!」とのこと。
「それでは、2曲目の新曲『光の羅針盤』を聞いてください。」

「光の羅針盤」 。今日はCHAGEさんの声がよく通っていました。
「心に花の咲く方へ」
「SOME DAY」
「C-46」 。今回のASKAさんの衣装は前の時よりも汗が目立っていたので、着替えて出て来たのがよく分かりました。

MC。
「大変だったね」とASKAさん。ここで、ASKAさんの万引きの話になるのかと思ったら今日はその話はありませんでした。
ここでいきなり、「お客さんから声援があるのはいいね」とASKAさん。なんのことかと思ったら、この前企業のイベントにでてあまり興味のなさそうな反応の薄い観客の前でやったのが大変だったらしいのです。
「武者修行みたいでいいね」と一応フォローするCHAGEさん。やっぱり辛いのかな~?
しかし、ふたりの口から企業ライブの話が出たのにはちょっとビックリしてしまいました。
で、CHAGEさんの「24」の話。
「ツアータイトルが『ツーファイブ』で、私が『ツーフォー』。分かっていない人いますね~。ライブが終わって、電車で帰って、バスでもいいや、ケータイで『チャゲアス、よかったわ~、秀子』ってメールして、家に帰ってシャワーを浴びて、ネグリジェ着て (「ネグリジェ着るか?」とASKAさんに突っ込まれて) 、ネグリジェ着ない?!、寝ざましをセットして、『やっぱりチャゲアスはいいわ~』って思って、『涼様~!』って、『冬のソナタ』じゃないんだからって長いっ!!」と自分にツッコミを入れるCHAGEさん。
CHAGEさんが続けて、「ようやく『24』、『ツーフォー』、『通報』って分かって『ワーッハッハ』ってなるんです。」でようやく終了。ここまで来るのが長い!!しかし、「涼様~!」は傑作かも~!
「らしいな」とASKAさん。「楽屋で長いって言われてたじゃないか」とCHAGEさんに注意します。今日は本当に早く終わらないといけないみたいです。
「鳥取でよかったな、東京の時は大変だった」とASKAさん。東京で何かあったのかな~?
23年前の話。
ASKAさん「プロデューサーが厳しくて。」今日はASKAさんだけでなく、CHAGEさんも一緒になって言ってました。今日は特にこの部分を強調していたような…。しかも、ボツになった歌詞を「失敗作」って言い切っちゃうし。
「『終章』です。」とASKAさんが紹介すると、「オレの曲じゃないか」とCHAGEさん。
「『男と女』です。」とCHAGEさんが紹介してあっさりと曲へ。

「男と女」
「群れ」
「熱風」
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」 。「びっくりした」と演奏を止めるASKAさん。CHAGEさんを誉めるというより、半分茶化していたようにも見えました。

MCです。
メンバー紹介後、「後半戦に備えて背伸びしましょう。バラードばかり続くと眠くなる人もいますので」とCHAGEさん。
背伸びをしながら、「3階!背伸びしたら砂丘のラクダが見えますか?」とCHAGEさんが観客に呼びかけます。
「一緒に写真を撮るだけで100円取られるんだよな(笑)」と鳥取砂丘のラクダのエピソードを披露するCHAGEさん。コンサート前に砂丘に行ってきたばかりで、そのときにラクダの写真代の話もしていたのでこれには思わず爆笑!しかし、CHAGEさんよく知ってるなぁ~。もしかしたらCHAGEさんも砂丘に行ったのかなぁ?
ちなみに、写真は自分のカメラで撮らないといけなくて、ラクダの横で写真を撮ると100円なのですが、ラクダに乗って写真を撮ると500円もかかります。エエ商売やわ~。

MCが終わって歌に入ったのですが、ここでまたまたいつもと違うイントロが。ピアノソロで始まって、それに合わせてASKAさんがしっとりと歌い始めてから他の楽器も加わりました。 「クルミを割れた日」 でした。ドラムがマーチ風で新しいアレンジ?と思っていたらSTAMPバージョンでした。
この曲は大好きな曲だったので久しぶりに聞けてすごくうれしかったです。「THE LIVE」では途中でセットリストからなくなっちゃったからなぁ~。
間奏で狩野さんとマッキーさんが前に出てきて演奏するところがカッコイイ!
「青春の鼓動」 。「この愛のために」がなくなってしまったので、この曲でみんなが立ち上がりました。
「CATCH&RELEASE」
「僕はこの瞳で嘘をつく」 。ASKAさんが私たちのほうの花道に長くいたのでちょっと得した気分。花道付近の観客が大興奮!!ほんとに羨ましい~!最前列なんてゼータクなことは言わないから、せめて一度は花道付近で見てみたい!!ビデオカメラもASKAさんの横にピッタリとくっついて撮影しています。
「YAH YAH YAH」 。CHAGEさんがすごくはしゃいでいて本当に楽しそうでした。今日はASKAさんはCHAGEさんと対照的におとなしかったです。そういえば、最近ドリンクやタオルを置いてある台に座ってパフォーマンスをすることが多いかも。
今日もCHAGEさんがカメラに向かってスケッチブックを見せていて、1枚目に書いてある言葉は分かったのですが、2枚目は分かりませんでした。これはエンディングでしっかりとチェックしなきゃ~!
「SAY YES」 。私もCHAGEさんにタオルで扇いでもらいたかったです!

最後のMC。
ASKAさんが熱風ライブの話を始めました。「熱風コンサートは全国ツアーが珍しかった頃に60本やって、最後の沖縄でセットの鳥が割れたということもありました。今まで自分の意志でここまで来ました。熱風をなぜ今ごろやるかというと、そのときの気持ちになって新しいことが見えてくるんじゃないかと。」
「今回のライブのテーマは”縁(円)”です。今回集まった人も他人という関係で繋がっています。同じところにいる知らない人だと思っていたら実は親戚かもしれない(笑)」と輪廻の話を始めました。
「生ききってみようよ」と観客に力強く話し掛けるASKAさんです。

「not at all」
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」
今日は特に「人はすごい」のところに感情がこもっている感じがしました。
詩が終わって、会場からは大きな拍手が起こりました。

「WALK」
最後はみんなで挨拶。
ASKAさんとマナブーさんがプロレスの技を掛け合っていました。

エンディングムービー。
楽屋入りは神戸で見たものと同じでした。
石に書かれた「鳥取県立県民文化会館」の文字に観客が盛り上がりました。入場待ちの列が映るとさらに盛り上がっていました。ライブ映像は以前の衣装を着たふたりが映っていたので、以前の映像と今日の映像が混ざっているのが分かりました。
CHAGEさんのスケッチブックは1枚目が「鳥取のみなさん」で、2枚目が「Thank You! 砂丘」と書いてあって、よく見ると「砂」と「丘」の間に小さく「ん」が入っていて、「砂ん丘」となっていました。「あっ、そうか~、あれで『さんきゅう』と読むんだ~!うまいっ!」と思わず感心。
今日はライブが終わってから走るツアートラックを見ることが出来てちょっと得した気分の私でありました。
次は、地元関西の姫路でのライブです!





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