02年12月22日 鳥取

2002年12月22日(日) 午後6時半開演
CHAGE&ASKA CONCERT TOUR 02-03 THE LIVE
鳥取県立県民文化会館にて


セットリスト
~Opening Movie~
夢の番人
太陽と埃の中で
the corner
(MC)
BROTHER
そんなもんだろう
夢の飛礫
(MC)
WALK
今日は…こんなに元気です
(MC)
僕はこの瞳で嘘をつく
river
(MC)
終章(エピローグ)
クルミを割れた日
(MC)
ひとり咲き
YAH YAH YAH
なぜに君は帰らない
港に潜んだ潜水艇
Trip
THE TIME
鏡が映した二人でも
(MC)
PRIDE
~Ending Movie~



前回の防府以来、2週間ぶりのコンサートでした。
防府と見比べてみて、今回改めて分かったところもあるので、 防府のレポ の訂正をしつつ、ダブるところはなるべく省いて書いていこうかと思ってますので、よかったら防府でのレポも読んでくださると嬉しいです。
それと、今回特に記憶の飛び具合が激しいので、いつもよりも間違っている部分も多いかもしれませんが、お許しください。

鳥取駅から商店街に沿って歩いて行くと、大きくてきれいな建物がありました。ロビーも広く、クリスマスツリーも飾ってありました。このロビーで、私のこのHPでお世話になっているそのちゃんとお友達と初めて会いました(緊張しました!)。私のわがままでツアートラックを一緒に探してもらったのですが、今回は会館の裏の駐車場にトラックが止まっていました。
5時30分を少し過ぎて開場しました。会場もとてもきれいなところで、3階まで座席があって、ホールならではのベランダのような席もあって、私の好きな感じのホールでした。
前回のようにギターのチェックもありました。
いよいよ開演です。時間はほぼ予定通りだったと思います。
オープニングムービー、CMの部分でちょっと訂正。STAMPのCMのあとにTUG OF C&AのCMもありました。

幕が開き、二人が登場。前奏が始まっても二人はしばらく静止状態(だったんですね~。前回は登場だけで興奮してしまってそんなことすら忘れてしまっていました)。

♪「夢の番人」
ASKAさん「待たせたね~!」。前回のレポのつけたしですが、この曲では2人が同じ振り付けで踊っていました。こういうライブならではの場面、私はとても好きです。
♪「太陽と埃の中で」
♪「the corner」
CHAGEさん「ようこそ~!」。最後の方でCHAGEさんと狩野さんが拳を2回上げるところで同じように拳を挙げようと思ったのですが、タイミングがうまくつかめず失敗。次こそは、一緒に拳を挙げるぞ~!manabooさんも拳を上げていました。

前回より座席が後ろの方だったので、セットがよく見えたのですが、改めて見てみると、1曲ごとにセットが動いているのがよく分かりました。

ASKAさんのMCです。
「前回は20年ぶりに来て、その時、古い会館でやったとかやっていないとかで。今回は半年も経たずに来てしまいました。今日はあの時の勢いをこのまま持ってやっていきたいね。今日も終わる頃には幸せな気持ちを持って帰ってもらえればと思います。」

♪「BROTHER」
♪「そんなもんだろう」
♪「夢の飛礫」
前回、「the corner」で狩野さんのギターソロがあったような?と書いたのですが、狩野さんのギターソロがあったのはこの曲でした。すみませんm( __ __ )m
でも、どの曲かはっきり分かってスッキリしました。

CHAGEさんのMCです。
「座ってください。(そこで観客着席) 冬はコートがあるんですよね。座ったら、またひざの上に置かないといけなくて大変なんですよね~。
鳥取ですね~。見たような顔がたくさんあるような気がするんだけど。」ここで観客が「キャー!」と盛り上がったので、観客を押さえるように、「分かってる、分かってる、心で分かってるよ。」とCHAGEさん。
そこで改めた様子で「CHAGE&ASKAっていいまぁ~す!」。みんな知ってまぁ~す!
「STAMP、発売になりましたね。SMAPと間違えて買って行く人もいると思うけど(笑)。あれは自分達も楽しませてもらいました。スタジオにこもって出前もずっと同じメニュー。
で、『前のアレンジのほうがいい!!』という人もいると思います。今回はSTAMPの中からもたくさん歌いますので、ライブで聞いて、家でCDを聞いて、焼くなり、煮るなり(笑)して下さい。本当に焼くなり煮るなりは出来ないけど。」

♪「WALK」
♪「今日はこんなに元気です」
防府ではセリフの部分で拍手がありましたが、今回は拍手がありませんでした。チェーンメールが届いていないのかな(笑)?

MC。
二人も着席し、「今日は…」のセリフの部分に挑戦するCHAGEさん。その横でマイクスタンドにマイクをセットしているASKAさん。そのカチャカチャという音が気になったのか、「うるさい!」とCHAGEさんがASKAさんに注意すると、面白がってさっきよりパワーアップしてガチャガチャするASKAさん。観客の笑い声が起こる中、CHAGEさんは何度もセリフを言おうとしたのですが、最後は、「あの頃の僕らは…今を愛することに精一杯で…玄関開けたら2分でご飯!」と少々キレ気味にギャグにしてしまいました。
CHAGEさん、「僕がSTAMPでセリフを言うはずだったんですよー。でも、レコーディングで周りがみんな笑いをこらえてるのが分かるんですよ。ひざじゅう青あざを作って(笑)。」
ASKAさん、「そんなことないよ。」
CHAGEさん、「こいつ(ASKAさん)なんか、部屋から出て行きましたからねぇ。」
ASKAさん、「いや、オレは『新聞配達が来たかなー?』と思って外に出ただけで。」
CHAGEさん、「『今日は…』は結局、ボーカルは入れ替わって、セリフはASKAのままという」。CHAGEさん、やっぱりセリフも自分でやりたかったのでしょうか?

話は変わって、「僕はこの瞳で嘘をつく」について。
ASKAさん、「STAMPには13曲が収録されていますが、”14番目のSTAMP”がありまして(ここで2人が、『~人目の…』とか、『10番目の○○○』とか、映画のタイトル(?)を出していました) 、歌ってみたんですけど、前と同じように歌ってしまうんですね。」
CHAGEさん、「ついつい足をスピーカーに乗せてしまうような。」
ここで初めて、何の曲について話しているのかが分かって、観客が一斉にざわめきました。
ASKAさん、「結局収録できなくて。いわゆる”お蔵入り”というやつです。今回、ふと思ってやってみると、ぴったりとはまったんですよ。」

♪「僕はこの瞳で嘘をつく」
やっぱりこの曲はいいです!ライブでしか聞けないなんて本当にもったいない!
旭さん、恵美さんのソロもありました。今日はベースがすごくよかったです。
♪「river」

MC。
「足、上げなくてよかったでしょ(笑)」とCHAGEさん。

「終章(エピローグ)」について。
CHAGEさん、「STAMPのリストのパターン3(だったかな?)に入っていて、これはPRIDEで歌ったからいいだろうと思って外すんだけど、戻ってきている。学習能力がついたわけじゃないんだから。こいつ(ASKAさん)が入れるんですね。」
ここで、防府の時と同じく、20代~90代の終章の話。60代は赤いちゃんちゃんこで、90代まで歌えば十分とのこと。
ASKAさんいわく、最後の方は「♪さ~~~い~~~ご~~~の~~~~」とCHAGEさんのペースに合わせて聞かなければならないらしいです。
90代の次は本当のエピローグとのことで、ここで「本当のエピローグ」ネタを披露。そこでASKAさんのお悔やみコメントも登場。「私より長生きするんですか。でも声は若いんですね。」とCHAGEさん。「死までもギャグにするという」とASKAさん。
CHAGEさん、「100歳までで十分です。もし、100歳を超えたら、2日起きて2日寝ると。」
ASKAさん、「それでいいんじゃない?」
CHAGEさん、「実は10代も歌ってるんですよ。アマチュアの頃に。」などと話をしつつ、歌に入っていきました。

♪「終章(エピローグ)」
♪「クルミを割れた日」

確か、ここでメンバー紹介だったと思います。今日も簡単な紹介でした。澤近さんのところで何かコメントを言っていたような?
引き続きMC。
ASKAさん、「僕らはデビューの頃『フォーク演歌』と呼ばれていて。狙ってたんだけどね(笑)。
この長い歴史の中で、僕らが生きているのは見えなくらい小さなもの。ここはみんな同い年として、ごめんね。タイムマシーンで過去をさかのぼってみましょう。」
ここで、宇宙っぽい音楽が。防府ではピアノだけでしたが、今回は他の楽器も加わっていました。
「まず、1990年。ソロをやりだした頃です。CHAGEがマルチマックス、僕がロンドン。次はえーっと1985年。生まれていない人がいるかも。1900年。(そこで、またまた客はハテナマーク) 想像できたら怖いよね。えーっと、1970年。僕は空港でアグネス・チャンの写真をとっていました(笑)。(それから他のアイドル(かな?)の名前を挙げていましたが、忘れました)…そうしたら雑誌に載ってしまいました(何で載ったのかは聞こえませんでした)。1979年、この年にデビューしました。」お客さん拍手。

♪「ひとり咲き」
やはり最後の部分は圧巻です。
♪「YAH YAH YAH」
♪「なぜに君は帰らない」
♪「港に潜んだ潜水艇」
みんなステージの前の方に出てきてギターをジャカジャカ鳴らしています。
CHAGEさんは相変わらずクネクネダンス。狩野さんまでクネクネダンス。
最後の「♪ララ、ララ」の部分で、CHAGEさんはジングルベルを織り交ぜながら歌っていました。
ギターソロ。ほとんどASKAさんが中心になって弾いていました。前回より長めになっていました。ギターを弾きながら「♪おおお~~~」と歌うASKAさん。そのまま次の曲へ。

♪「Trip」
♪「THE TIME」
♪「鏡が映した二人でも」
今回はASKAさんの生声が最初の部分からバッチリ聞くことが出来てうれしかったです。観客がASKAさんのその歌声に聞き入っていました。
歌声が会場中に染み渡るような感じでした。でも、アリーナ会場でやるとしたら、ちょっと大変そう…

最後のMC。
CHAGEさんは3階から1階の観客まで順番に呼びかけていました。
ASKAさん、「最近よく聞かれることは、『来年の抱負は?』ということと、『今年はどうだったか?』ということ。『今年はどうだったか?』と聞かれると、『うまくいった』と言いたい。」ここで、出すはずだった新曲のことについても予定が変わったようなことを話していました。
「今、目の前にあることと興味のあることをやっていきたい。それを振り返って『あれが山だったんだ、谷だったんだ。』と言いたい。またやろうね。」

♪「PRIDE」

最後はメンバー全員で手をつないで上に上げた後、CHAGEさんが客席をバックにメンバーを写真にとっていました。
二人が去っていくのを惜しむように送られる拍手。
幕が下り、エンディングムービーで最後はいつものように「See Ya!」で終わりました。





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