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yossiysのブログへようこそ 昔「楽しいカメラ遊び♪」ってのをやってました。カメラ、自転車、バイク、スキーって感じで今度は「楽しい●●●遊び♪」として再デビューです。
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2025.04.07
カテゴリ： 自転車全般
今回は自転車専用工具の「其の２」として、チェーン切りのお話です。
まず「チェーン切り」って普通には聞かない言葉だと思います。実際には「切る」のではなくて、
リンク部のピンを押し出してリング状になっているチェーンを外したり繋いだりする工具です。
正に自転車専用工具を代表する工具であり使用頻度は極端に少ないのですが、チェーンは消耗品で
すし、何より変速機をメンテしたり交換する場合に必需品となります。
外装５段変速以前の大昔は「HOZAN」のチェーン切りが有れば事足りたのですけど SHIMANO が
変速性能の優れたユニグライドチェーン（UG）と、カセットスプロケット、専用のチェーン切りを
出した事で事情が一変しました。その後ハイパーグライドチェーン（HG）へと進化、現在に至る訳
ですがカセットスプロケットの歯数が増えた事でチェーンも変わり、それに合わせてチェーン切り
此方が SHIMANO 純正で初期のＵＧ、ＨＧ、9～12s 対応した現行型の３種類です。
ＵＧ，ＨＧ，は廃番製品です。
少し大きくなり使い易そうですが安い分「PRO」の方がクオリティが低いように感じます。
現行 SHIMANO 製チェーン切りは 6～11s に対応した TL-CN28 と 9～12s に対応した TL-CN29
が買い易い機種ですが、私は更に安価な SHIMANO PRO にしました。SHIMANO PRO にはチーム
チェーンツールと言う大型モデルも在るのですが、使用頻度も低いし価格を優先しました。
私の場合は古いのも持っているので１２ｓ対応チェーン切りが８ｓ如何に対応している必要はない
ので SHIMANO にしましたが、今から新規に購入するのならば、対応するチェーンの種類が豊富な
「Park Tool CT-3.3」が良いかもしれません。この Park Tool は比較的新しい自転車工具メーカー
ですが競技用車両に限り、プロの酷使に耐える品質と言えます。一般車にも広く対応した HOZAN
ほどではありませんが、だからこそ買い求め易くお勧めできます。
も加工精度も仕上がりも悪く、正しい使い方をしてもパーツを壊す可能性があるのです。何よりも
初心者ほど「正しい工具の使い方」を知ろうともせずに工具を使うのですからなおさらです。
工具全般に言える事ですが大きい方が使い易い場合が多く、特にチェーン切りは「リンクピン」を
押し出すので「大きさは正義」と言えます。ですが使用頻度が圧倒的に少ないので、小型で安価な
チェーン切りの需要があるのです。
買い足しました。自らがレースに出たりサポートしていた頃なら、最低でも「Park Tool CT-3.3」
を買っていたもしれません。でもその頃ならチームで揃えてくれていたでしょうから、やはり自分
では買っていないかもしれません。
チェーン交換やディレラー交換で使う「チェーン切り」は滅多に使う物ではありませんけど、自分
でパーツ交換をするのなら必需品です。とは言え、ディレラー交換は細やかな調整が必要ですし、
チェーン交換も長さ調整を誤ると割と致命的です。
それなりの品質の工具を購入し、取付、調整方法を勉強し、更には実践を繰り返す事を考えれば、
ショップにお任せした方が良いと思いますが、実はショップの持つ技術にもかなりの差があるのが
実情です。ママチャリを得意としてるショップに競技用車両を持ち込むのはナンセンスだし、競技
用車両を扱うショップの一部はママチャリのメンテを受け付けていない場合があります。サービス
精神に欠けるのではなく、使う工具も技術も異なるからです。
昨今は、電動アシスト自転車の増加に油圧ディスクブレーキ採用車両の増加と、更に専用スキルと
工具が必要になって来ました。私自身も電動アシスト自転車の電気廻りや、油圧ディスクブレーキ
については自らメンテするつもりはありません。油圧ディスクブレーキについてはモーターバイク
に乗っていた頃には自らメンテしていましたが、既に当時の工具は処分済で、何よりオイル容量の
違いで自転車専用の油圧ディスクブレーキ用工具類が必要で使用頻度もチェーン切り以上に少ない
のですから手を出すつもりはありません。電気廻りについても今までの知識が全く役に立たないの
でメンテする気になりません。だから電動変速にも全く興味がありません。
現在の競技用車両は、シンプルでメカニカルな競輪以外、選手自らがメンテ出来るレベルを超えて
しまったと思います。利便性においてデジタルガジェット化は良い事だと思いますが、自らメンテ
する楽しみは失われていくのだなと還暦過ぎたオジサンは思うのでした。
まず「チェーン切り」って普通には聞かない言葉だと思います。実際には「切る」のではなくて、
リンク部のピンを押し出してリング状になっているチェーンを外したり繋いだりする工具です。
正に自転車専用工具を代表する工具であり使用頻度は極端に少ないのですが、チェーンは消耗品で
すし、何より変速機をメンテしたり交換する場合に必需品となります。
外装５段変速以前の大昔は「HOZAN」のチェーン切りが有れば事足りたのですけど SHIMANO が
変速性能の優れたユニグライドチェーン（UG）と、カセットスプロケット、専用のチェーン切りを
出した事で事情が一変しました。その後ハイパーグライドチェーン（HG）へと進化、現在に至る訳
ですがカセットスプロケットの歯数が増えた事でチェーンも変わり、それに合わせてチェーン切り
此方が SHIMANO 純正で初期のＵＧ、ＨＧ、9～12s 対応した現行型の３種類です。
ＵＧ，ＨＧ，は廃番製品です。
少し大きくなり使い易そうですが安い分「PRO」の方がクオリティが低いように感じます。
現行 SHIMANO 製チェーン切りは 6～11s に対応した TL-CN28 と 9～12s に対応した TL-CN29
が買い易い機種ですが、私は更に安価な SHIMANO PRO にしました。SHIMANO PRO にはチーム
チェーンツールと言う大型モデルも在るのですが、使用頻度も低いし価格を優先しました。
私の場合は古いのも持っているので１２ｓ対応チェーン切りが８ｓ如何に対応している必要はない
ので SHIMANO にしましたが、今から新規に購入するのならば、対応するチェーンの種類が豊富な
「Park Tool CT-3.3」が良いかもしれません。この Park Tool は比較的新しい自転車工具メーカー
ですが競技用車両に限り、プロの酷使に耐える品質と言えます。一般車にも広く対応した HOZAN
ほどではありませんが、だからこそ買い求め易くお勧めできます。
も加工精度も仕上がりも悪く、正しい使い方をしてもパーツを壊す可能性があるのです。何よりも
初心者ほど「正しい工具の使い方」を知ろうともせずに工具を使うのですからなおさらです。
工具全般に言える事ですが大きい方が使い易い場合が多く、特にチェーン切りは「リンクピン」を
押し出すので「大きさは正義」と言えます。ですが使用頻度が圧倒的に少ないので、小型で安価な
チェーン切りの需要があるのです。
買い足しました。自らがレースに出たりサポートしていた頃なら、最低でも「Park Tool CT-3.3」
を買っていたもしれません。でもその頃ならチームで揃えてくれていたでしょうから、やはり自分
では買っていないかもしれません。
チェーン交換やディレラー交換で使う「チェーン切り」は滅多に使う物ではありませんけど、自分
でパーツ交換をするのなら必需品です。とは言え、ディレラー交換は細やかな調整が必要ですし、
チェーン交換も長さ調整を誤ると割と致命的です。
それなりの品質の工具を購入し、取付、調整方法を勉強し、更には実践を繰り返す事を考えれば、
ショップにお任せした方が良いと思いますが、実はショップの持つ技術にもかなりの差があるのが
実情です。ママチャリを得意としてるショップに競技用車両を持ち込むのはナンセンスだし、競技
用車両を扱うショップの一部はママチャリのメンテを受け付けていない場合があります。サービス
精神に欠けるのではなく、使う工具も技術も異なるからです。
昨今は、電動アシスト自転車の増加に油圧ディスクブレーキ採用車両の増加と、更に専用スキルと
工具が必要になって来ました。私自身も電動アシスト自転車の電気廻りや、油圧ディスクブレーキ
については自らメンテするつもりはありません。油圧ディスクブレーキについてはモーターバイク
に乗っていた頃には自らメンテしていましたが、既に当時の工具は処分済で、何よりオイル容量の
違いで自転車専用の油圧ディスクブレーキ用工具類が必要で使用頻度もチェーン切り以上に少ない
のですから手を出すつもりはありません。電気廻りについても今までの知識が全く役に立たないの
でメンテする気になりません。だから電動変速にも全く興味がありません。
現在の競技用車両は、シンプルでメカニカルな競輪以外、選手自らがメンテ出来るレベルを超えて
しまったと思います。利便性においてデジタルガジェット化は良い事だと思いますが、自らメンテ
する楽しみは失われていくのだなと還暦過ぎたオジサンは思うのでした。
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