キンコンを語る(2001/12)



吉本の若手のホープ(この言い方古いなぁ‥‥苦)
西野亮廣(ツッコミ)梶原雄太(ボケ)の二人。
二人ともまだ21歳です。若いです。

関西ではいろいろ番組出てる様ですが、東京では「はねるノとびら」「コント1000本ノック」そして月一くらいでやってる「笑万歳」(すべてフジテレビ)で見られます。

キングコングを初めて見たのはTV雑誌でした。
「はねるのトびら」の特集が組んであったのです。
それに小さくプロフィールが載ってて「ABCお笑い新人グランプリ受賞(*1)」って書いてあったんですよ。それは私にとって一種の目安なんです。実力があるかどうかという。

その記事を見たすぐ後に東京の情報雑誌で吉本のイベントの特集が組んであるのを見つけて買って読んだんです。
そしたらそこにもキングコングが載ってて。(*2)
しかも大きく。
それで「この人らは人気もあんねんな」と。

実力もあって人気もある。
そんな芸人さん、関西育ちの私が見逃せるわけありません!
「はねる-」を見たら、キャラといい番組内のポジションといい、どこか昔のナイナイとかぶるものがありまして。
それは「ナイナイみたい」なんじゃなくって「ナイナイみたいにビックになりそう」な予感が直感で感じた訳です。
そのうちに私は好きになっちゃったわけです(笑)

ナイナイはもう漫才しなくなってしまたけど、キングコングにはこの先東京でブレイクしたとしても漫才やり続けてほしいですね。
幸い最近は東京でも漫才の特番やったりしてますので。

まだ結成2年だそうで。それで賞も取って。
でもネタ見てても落ち着いててね。
彼らの漫才のパターンとしては勢いあってテンポのいい喋りなんですけど、ただ賑やかなんじゃなく、時々アドリブ入ったりして、ちゃんとお客さん見えてるなって思ったんです。そう意味で落ち着いてる。キャリア長い人でも何喋ってるのか分からない人いますからね。

ネタ考えるのは主に西野くんだそうですが、梶原くんのコミカルな動きが面白い。
その面白い動きを活かすネタ考えるんもすごいです。
歌うたうネタ多いんですけど、なんででしょうねー
たしかに動き活かしやすいですけどね。
これからももっともっとネタ見たいですねー。

みなさんもTVで漫才やってたら見てみてくださいー
年末年始は漫才稼ぎ時なんで!TVチェックです!!


(*1)
大阪のABC(朝日放送)主催の新人お笑いコンクール。
漫才・コントはデビュー5年未満、落語は入門10年未満が対象。
過去にダンウンタウン、ナイナイも最優秀賞を受賞しました。

(*2)
日記にも書いたんですが、この記事の中で西野君が「ラルクの野外ライブの警備員をした」というのを受けて梶原君が「俺もそれを見に行ってて偶然(警備をしている西野君と)会うたんですよ」って書いてあって。
1999年のGRAND CROSSツアーだと思うのですが、あの広い広い会場の中で偶然とはいえ会うなんてすごい奇跡ですよ。しっかし1人はバイトで1人は客。この頃はもうコンビ組んでたんかな?面白い二人ですわ。


2001.12.2

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