Uo・ェ・oUくりんだよぉ~ん。爺じぃだよぉ~ん。

151~160

どじ丸物語(其の151)イライラして自分の足を噛んでいる。

自分の不甲斐なさにイライラが頂点に達してきたようです。

「何やってんの?!」

後ろ足の、そう人間で云うとくるぶしの上辺りをカシカシ噛んでいるんです。
それも両足を引切り無しに、、、、

「駄目だって!!血が出ちゃうでしょ!!」
「・・・・・・・・・・・・」

言われても無視して、、、カシカシカシカシッ
毛が抜けて肌が見えてきました。

「どじ!!!痛くなっても知らないよ!!」

もう言うことを聞くどじ丸ではありません。

口を塞いでしまうわけにもいきませんし、
足に包帯を巻いて隠してしまおうかとも考えたのですが・・・。

それをして、またどじ丸のイライラが大きくなったらと思い、
オロ○イン軟膏を塗るだけにとどめておきました。
暫らくはその匂いと変な味に“カシカシ”も止めていたのですが、
やはりイライラがどじ丸を襲ってくるのでしょうか、
思いっきり身体を曲げて“カシカシカシカシカシカシ”
とうとう皮も剥けて血が出てきました。

「ほぉ~ら・・・血が出ちゃったじゃんかぁ~・・」
「どうするの!?」
「・・・・・・・・・・・」

上目使いのその顔は何かを訴えているようですが、
私には到底理解できるわけがありません。


どじ丸物語(其の152)そうだ!!子供の靴下を履かせようよ。

カシカシが激しくなって、とうとう皮が剥け血が出てきました。
それも十円玉大の大きさです。
包帯(ガーゼ)を巻いて、噛むのを止めさせようとしたのですが、
どじ丸のイライラに勝てるはずはありません。
ちょっと目を離した隙にバラバラにしてしまいます。

「靴下買って来よう!!・・」
「何それ!?」
「子供の靴下だよ!!」
「そんなもの駄目に決まってるじゃん・・」
「じゃぁどうするの!?いいから行こうよ!!」

早速デパートの子供売り場に行って、
18センチの靴下を8足買ってきました。
(18センチは爪の先から関節までの長さです。)

傷を保護するために一枚、そしてもう一枚。
二枚重ねで狼爪の上をガムテープで止めました。

「どじ、、、これで噛めないだろう・・・」
「・・・・・・・・・」

初めて履いた靴下に戸惑った様子、、、
一安心と思っていた矢先です。。。。。
不自由な首を曲げ足を動かしながら、
夢中になって靴下を脱いでいるではありませんか。

「脱いじゃ駄目でしょ!!」
「・・・・・・・・・・・」

半分以上脱いでしまった靴下を履かせようと、
巻いてあるガムテープを見てビックリです。
ガムテープを噛み切っているではありませんか!!。。。
どうやって噛みついたのか、
不自由な身体でも嫌なものには、
ビックリするほどの力がでるのでしょうか!?

脱いだら履かせ、履かせたら脱ぎのイタチゴッコ。

私もどじ丸も意地の張り合い、どちらも譲りません。
散歩に連れて行って、靴下が汚れれば洗うのは私の役目。
毎日朝晩2回の洗濯は泥との戦い、
そしてどじ丸の意地との戦いでもあります。

そこで考え付いたのが靴下の先を切ってあげることでした。
全部包まれるより、
ちょっとでも足が出ていればどうにかなるのではと考えたのです。
それが大当たり!!!ピ~ンポ~ン☆☆☆
「どう??気に入った!?もう脱がないでね・・・」
どじ丸も落ち着いてくれました。ホッ・・・・!!


どじ丸物語(其の153)せっかく治ったのにぃ~!!

左足のカシカシも靴下のお蔭でしなくなりました。
取替えるときに様子を見てあげるのですが、、、、

「噛んじゃダメ!!」

今かとばかりに身体を曲げて、噛みつこうとします。

「駄目だよ!!ダメ!!」

さっさと靴下を取替えると、残念そうに睨んで・・・
そうこうしている内に今度は動かない右足をカシカシカシカシッ
何も感じていないのか、痛くてもイライラに勝てないのか、
血をダラダラ流していても夢中で噛み続けています。

「馬鹿たれがぁ~!!片方が治ったのに。。なぜ噛むの!!」

思いっきり口を叩きました。
暫らく怒られていなかったどじ丸はビックリ・・!!
目を真ん丸くして私を見ました。

「駄目でしょ、、、治らなくなっちゃうよ、、、」
「・・・・・・・・・」

今度は両足に靴下を履かせるようです。
片方づつでは必ずカシカシが始まってしまいますし、
膿んでしまったら取り返しのつかないことになってしまいますから。。。
どじ丸の靴下は最初の8足から10足に増えました。
散歩に出て破れてしまったり、洗っていて切った所が解れたりで、
買い足したものでいっぱいになっています。

パンダ・縦じま・横じま・わんこ・Jリーグ・花柄、、、、
ピンクや赤、黄色や黄緑と派手な色ばかりを揃えて、
ちょっとお洒落にきめてみました。

どじ丸には分からないんだろうけど、
飼い主の見栄と言うかすこしでも可愛く見せようと四苦八苦です。

靴下を取替える時はオロ○イン軟膏を塗って、、、、、

それでもどじ丸は私達に隠れて、靴下の上からカシカシしているようで、
靴下が血で赤く染まっています。

カサブタが出来て、やっと治ったのが10日後。。。
その後もずっと靴下は履かせておきました。


どじ丸物語(其の154)さくらが来たよ。起きなさい、、がんばれがんばれ!!

家に入れてからというもの、歩く事をやめてしまったのか、
歩けなくなってしまったのか胴輪も必要がなくなっています。
散歩も抱っこして川の土手まで・・・・
そこで下ろして両手で支えて歩かせている始末。

ある時、仲良しのさくらがお兄ちゃんと散歩にやって来ました。

「どじさん、、さくらが来たよ。。」

ちょこっと振り向きはしたものの、まるっきり無視をしています。
さくらはどじ丸の姿を見た途端、スタスタっと歩いてきて、
いつものようにクルクルとどじ丸の周りを匂いを嗅ぎながら回っています。

「どじっ、、、さくらが元気かって言ってるよ!!」

さくらの匂いを嗅いではいるようなんですが、
ハッキリしないようで納得できない様子。。。

「どじっ、、さくらだよ!!さ・く・ら・」

しつこいくらいにどじ丸の周りを回っていたさくらを、
やっと分かったどじ丸は一歩二歩と歩き出しました。

「さくらがお散歩に行くって・・どじも行くか??」

中腰で胸を押さえながら、さくらの後を追いました。
もちろん追い着くわけはありません。

「バイバ~~イ、、さくらは散歩だって、、
         どじちゃんを待ってられないって・・」

後姿をずっと見ていたどじ丸、
自分が歩けないのを知ってか、その顔はなにか悲しげでした。
今日の散歩もどじ丸が土手に足を着けて歩いたのは20歩程度。
腰が完璧に弱くなって、その気があっても身体は動きません。

もうすぐ2001年のお正月がやって来ます。


どじ丸物語(其の155)尿取りシートを敷いてあげるから、そこでしてもいいんだよ☆

家に入れてからも用足しは必ず外でするどじ丸。
我慢をしているのか出ないのか、
どちらにしても家の中で粗相をすることはありませんでした。

ただ朝晩抱っこして行く土手までの道で、
間に合わず“おもらし”をすることが時々あって、
一つの方法として寝床に尿取りシートを敷いてあげる事にしました。

ホームセンターとディスカウントストアーを回って、
一番大きな90センチのものを買って来ました。

「どじさん、、今日からこれ敷こうよ。。。
       これなら我慢しないでおしっこもできるし、、」

どじ丸が寝転ぶとガサガサと音が、、、、
耳の遠くなったどじ丸には、
その音が聞こえることはありませんが、
肌触り(感触)が悪かったのか落ち着きません。

「どじさん、、ちゃんとネンネしてなきゃダメだからね。。」

一日でシートには慣れてくれたのですが、
そこで用を足すことはなく以前のように間に合わずにおもらし。。。
時にはイライラが噴出して、
シートをビリビリにしたり身体の後ろに隠したり、
頑固な性格は変わりません。

履かせた靴下の汚れが着くぐらいで、
2日でも3日でも取り替えることがないくらい。
必要がなかったようにも思えました。

でも、慣れてもらって少しでもどじ丸が楽になればと、
毎日言い聞かせながら頼みました。

初めて我家へ来た時、
台所で粗相をして怒られた事が頭の中に残っているんでしょうか?
頭の良い、そして頑固者のどじ丸の事ですから、
自分の身体がよほど悪くなって、
どうしようもなくならないと、
シートの上では用を足してくれそうにないと感じました。

“もう、ちっちゃい時に怒られたこと忘れなよ。。。”

“年をとったんだし、言う事聞いてくれよぉ~~~~”


どじ丸物語(其の156)朝の用足しで、ひどい血尿が出てしまった。

2000年12月21日

朝の散歩の時間、どじ丸を抱っこして家の前に出ました。
先ずは土手に行く前の用足しです。
胸を両手で押さえて身体を支え、何時ものように用足しを・・・
腰を屈めて力を入れたまではよかったのですが、、次の瞬間!!

「どじさん!!どうしたぁ~!!!」
ドロドロの血尿が出ているではありませんか。。。!

脳出血で倒れてから1ヶ月、初めての血尿でした。
とりあえず土手まで連れて行き、
うんちと残りのおしっこをさせようとしたのですが、
出たのはコロンコロンとしたうんが一つと先ほどより酷くはないものの、
血の混ざったおしっこでした。

家に戻って、このことを妻に伝えました。

「あなた休める??お医者さんに行こう!!」
「お前は??車だから寝かせるにしても押さえていないと。。」
「私は休めるよ。。」
「俺も大丈夫だと思うよ。時間になったら電話してみる。。」

上司が出勤してくる時間を見計らって電話をしました。

「もしもし、、、家の犬、血尿が出てしまって、
          申し訳ありませんが休ませてください。」

どじ丸が脳出血で倒れて介護をしている事も話してありましたし、
何かあったら休むかもしれないとも伝えてあったことが幸いして、
スンナリOKを貰うことができてホッとしました。
あの時の私は、駄目だと言われても休んでいたでしょうけれど。
朝早い(9時頃)と思ったのですが、
獣医さんに電話をして、その時の様子を話しました。

「もう内臓も弱っているし、腎臓もねぇ~・・・
 とにかく連れて来なさい。
   1件先に入っているから11時頃なら大丈夫ですよ。」

妻を後ろに乗せて、その横にはどじ丸。
毛布を敷いて温かくして、そして余り揺れないように安全運転で。
後部座席から毛布ごとどじ丸を抱いて病院に入りました。
小さなわんこが先に診てもらっていて、
大きなどじ丸を抱いた私を見た飼い主さんがビックリした様子。

「大きなわんちゃんですねぇ~・・病気なんですか??」

“見れば分かるだろうに!!”と言いたかったのですが、

「そうなんですよ、、、血尿が出てしまって、、、」と。。。

どじ丸を診察台に乗せて、先生が触診を。

「あぁ~~~随分弱っているなぁ~~薬で治しましょう。」
「入院しなくて大丈夫ですか??」
「入院しても薬でしか治療できないから、お家で看病して上げてください。」「2・3日で治まりますから、、、、」
「老衰も進んでいるし、これから色々出てきても仕方がないですよ」
「頑張りましょう・・・!!」

薬を貰って帰路につきました。
途中スーパーに寄って、お昼ご飯を買って帰りました。
勿論、どじ丸と私は車の中でお留守番です。

家に着いた頃どじ丸はウトウト、、、

寝床に毛布ごと置いて上げると、余程疲れていたのでしょう、
そのまま眠りに入りこんでしまいました。

その後先生の言った通り、血尿は2・3日で治まりましたが、
まだまだ安心は出来ません。

お正月は目の前まで来ています。


どじ丸物語(其の157)2001年元旦☆どじ先生おめでとう♪

2001年を迎えました。

どじ丸は寝たきり、、、、
とは言っても支えればまだ立てる力は残っています。

「お正月迎えて良かったねぇ~♪どじしゃん・・・」

朝の散歩をして、朝ご飯は柔らかい生のフードです。
ここの所、硬い固形のものは避けて半生と生の物を半分ずつあげています。
それも以前の三分の一程度の量。。。

「どじぃ、、、おとうちゃんは今日会社だから、
おかあちゃんと一緒にお留守番しててちょうだいね。。。」
「・・・・・・・・」
「夕方には帰ってくるから、お利口さんにしてるんだよ♪」

血尿も治まって、少し元気になっているようにも感じますが、
いつ何時症状が出るとも限りません。
毎日が臆病になるほど気を使いながらの生活です。
でも、お正月はどうにか迎えることができたし、
もう少し頑張れば17才の誕生日も迎えることもできます。
毎日どじ丸の顔を見て、返事はなくても話しかけて・・・・・

「そういえば倒れて1ヶ月半になるけど、吠えないじゃん、、」
「・・・・・・・・・・」
「疲れるから吠えないんだぁ??」
「・・・・・・・・・・」

クンクンも1ヶ月ほど聞いていません。
何時もそばに私は居るし、
散歩の時も私の手から離れることがありませんから、
以前のように吠えて誇示することすら必要がなくなっているのでしょう。

「明日はみんなが来るからね、、、♪」

明日は妻の妹の家族が来ます。。。恒例の新年会☆
妹家族3人と姪、姪の彼氏、そして私達夫婦の7人。
どじ丸を入れると8人の新年会が始まります。

“元気なところを見せなきゃね、、、どじ先生!!!”


どじ丸物語(其の158)新年会の日、みんなの前で物凄いゲリぴぃーになっちゃった。

「どじちゃん、、おめでとう♪♪」
「ど~じ・・・元気ぃ~♪」

2日の新年会、
お昼頃から妹夫婦や姪のカップル達が次々とやって来ては、
どじ丸に声を掛けて上がり込んできます。

「いらっしゃ~い☆・・・・・座って・・・狭いけどさ!!」

毎年2日、恒例の新年会が始まりました。

「どじ丸にも美味しいものをあげなくちゃね♪」

かまぼこを小さく切って少しだけ。。。。

「ネェ~・・どじ丸のハウスの中にかまぼことか置いてあるよ。」
「うそぉ~・・誰も置いてないのに、、?」
「あっ!!さっきプロパン屋のおばあちゃんが来てたけど??」
「さっきって朝でしょ。。もうだめだよ。食べれないよ。。」
「でも、折角だからどじ丸に食べさせてあげたら・・?」

私の一言がいけなかったのか、タイミングが合ってしまったのか、
食べさせて1時間位経った頃モゾモゾっとどじ丸が動きました。

「みんなが来てるから、こっちへ来たいのか??」
「うんちだよ、、うんち!!」
「えぇ~~~~~!!」
「おしりの穴がプクプクしてるよ。。」

そんな話しをしているうちに、、、、、、、、、

ビビビィ~~~
ビビビビビビィ~~~~~~~~!!

「わぁ~下痢だよ・・わわわわわぁ~!!」
「くっせぇ~!!」
「床が、、床が、、、床が、、、」
「シート・・シート・・」
「おしりも・・・」

集まった7人がそれぞれにシートを片して取替えたり、
周りに新聞紙を敷いてカバーしたり、
どじ丸のお尻を拭いて上げたりと持っていたグラスをテーブルに置いて、
どじ丸の世話に追われています。

「だから言ったのに!!食べさせなきゃ良かったんだよ!!」
「今そんなこと言ってもしょうがないよ・・!!」
「そうだよ、、早く綺麗にしてあげなくちゃ!!」
「でも、、、臭いなぁ~。。。」

言葉が入り乱れています。

30分ほどの格闘でした。

どじ丸を綺麗にしてあげてシートも取替えて、、飲み直しです。

 いっただっきまぁ~~~~~~~~す♪♪♪


どじ丸物語(其の159)やっとシートの上でしてくれたのは嬉しいけれど、なんで今日なの??

ゲリぴーの始末も終わって、またまた宴会が始まりました。

どじ丸も疲れてしまったのか、横になって私達騒ぎっぷりを見ている様子、
呆れ返っているのかもしれません。

酔いもまわり、みんなでゴロゴロしていたその時・・・!!

「ねぇ~~~っ・・・臭くない!?」

狭い部屋に響き渡るような大きな声で姪が私達に叫んでいます。

「臭くないよぉ~~~」
「どこがぁ~~~?」

酔っ払っている勢いと、感覚がなくなっているのとで、
姪に向かって集中砲火が浴びせられました。

「じゃぁ、、ここに来て匂いを嗅いでみれば!!」

どじ丸の横にいた姪が怒り始めました。

「どじさ~ん、、また、うんち??」

お尻を見ても、その様子はありません。

「あっっっ!!!おしっこしってる!!」

大きなシートに目一杯の世界地図。
身体の下から全てが、おしっこに包まれています。

「どじっ、、、取替えよう!?」

どじ丸を抱きかかえてシートを取り替えることに・・・・

「くっさぁ~~~~~!!ずいぶんやったなぁ~」

シートがプクプク膨らんでいます。
シートを持ち上げてビニール袋に入れようとしたのですが、
余りにも多い量で、床にポタポタと滴り落ちて始末に負えません

今までならおしっこをしりたくなると、
クンクン鳴いて知らせてくれていたのに、
鳴くこともモゾモゾと動くこともなく、
我慢し切れずに用を足してしまったようです。

シートでしてくれるのは、
これからの介護をする私達にとっては喜ばしい事でしたが、

なにも今でなくても、、、、、

お昼時にゲリぴー、夕飯時に大量のおしっこ。。。

どじ丸らしい世話の妬かせ方です。

“でも良かった!!やっと言う事を聞いてくれて・・・!”

老衰が進行していることは分かっています。
シートで用を足すのは悪くなっていることだとも分かっています。

でも、、我慢しているどじ丸を心配しているよりも、
シートの上でしてくれて、それに慣れてくれる方が安心できるのです。

“いつしても良いんだからね☆”
“いつでも綺麗なのに取替えてあげるよ☆”
“良かったね・・・どじ丸♪♪♪”


どじ丸物語(其の160)それからのどじ丸は、ほとんど寝たきり・・でも、外へは行きたいんだよね。。

ドタバタの新年会が終わって家の中も静かになりました。
どじ丸も、やっと落ち着いたのか眠りについています。

「ふぅ~・・・終わったね、、」
「どうなる事かと思ったけど、
     みんなにやってもらって助かったよ。。。」
「どじ丸もシートでしてくれたし良かったね♪」
「うん。。。。」

次の日どじ丸は歩く事をやめてしまいました。
朝の散歩の時、抱っこして土手まで連れて行ったのですが、
地面に足を着けようとしないのです。
チョットは動く左足をヒョコリと持ち上げて・・・・

「どじさん・・!それじゃぁウンチが出ないでしょ!!
       ちゃんと足を着けて踏ん張らなきゃダメだよ。。」

いくら言っても聞こうとはしません。

「じゃぁ~よそう・・帰ろうか、、、?」

それも気に食わないようす。。

「どうすればいいの!?」

そうこうしているうちに、おしりがプクゥ~と膨らんできました。

「やっぱ、、ウンチ出るじゃんかぁ~・」

胸と腰を手で支えて、足でどじ丸の後ろ足を支えました。
しばらく踏ん張って、、、、、、コロン
やっとウンチが出ました。
その後、、、長い長いおしっこタイムが始まったのです。

「まだ出るの??長いねぇ~
  いいよいいよ、、全部出るまで押さえていてあげるよ。」

朝も夜もこの調子、、、、、。
明日から出勤です。お正月気分も忘れて、
早く起きないと会社には間に合いそうにありません。
6日は妻も私も出勤です。下痢もまだ心配、、
1人で留守番させるのは酷です。どうにか良い方法を考えないといけません。
まだまだ、頭の痛い日々が続きそうです。


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: