腰痛ママの 「まっすぐ日記」

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仙骨を立てろ!


左右2枚の腸骨(チョウチョのような形をしているから
蝶骨かと思いきや、胃腸のチョウなのでした)と
腸骨どうしをつなぐ仙骨から成り立っています。
「骨盤のゆがみ」と呼ばれているのは、骨盤連結部である
「仙腸関節」(仙骨と腸骨の結合部)の歪み または
「恥骨結合」(靱帯で繋がっている)の歪みなのです。

仙骨というのは背骨の一番下にある三角のような形をした骨です。
「背骨の土台」仙骨が、実は腰の、というか身体の要なのです!!

そこで意識したいのは「仙骨を立てる!」ことです。
立つ、歩く、座る、寝る。どんなときでも背骨の土台を意識して
仙骨を立てる。そうすると背骨が自然なS字型カーブを描いているのが
わかると思います。このカーブが実は重力に抵抗するのに最も効率のよい
形状なのです。今度はためしに猫背になってみてください。
背骨は湾曲して、S字型カーブは崩れます。ダラっとしてラク?
いえいえ、これでは重力に勝てません。両腕の重さに耐えられず肩こり、
上半身の重さに耐えられず腰痛。それに背中を持ち上げて保つ筋肉を
怠けさせることにより背中に余計なおニクがつくことになるのです。
背中に贅肉ってオバサンくさいですよね!

日ごろ姿勢の悪い人は正しい姿勢を保つ筋肉を失っているかもしれません。
最初は「まっすぐ」を意識した姿勢を保つのは辛いでしょう。
でも毎日意識していると背中に筋肉がついてきて逆に「猫背」がしんどくなってきます。

試してみてください。

合言葉は「仙骨を立てろ!」です。

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