腰痛ママの 「まっすぐ日記」
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
土曜日は「オニババ化する女たち」の三砂ちづる先生の講演を聴きに。テーマは「女性の身体性」。「オニババ化」「身体知」「昔の女性は・・・」など著書を読んでいたので月経血コントロールの話などは一応知っていたのだけど、テーマ以外で新しいマナビもあった。1.知っていれば選択できる2.背景を考慮して他人を受け入れよう3.キモノは難しくない!1.は、この手の話を妊娠前に知っていれば良かったのに・・・と残念に思うキモチ。先生が著書でおっしゃっているように日本の性教育は妊娠しないためにはどうすればよいか、ばかりで、妊娠・出産したい人はどうすればよいか、は、重視されていない。私自身、子どもが欲しいな・・・と思うまで排卵やホルモンの仕組みもほとんど知らなくて、避妊しなければすぐ授かるものと思っていた。病院で出産するのが当然と思っていて助産院というオプションがあるなんて想像もつかなかった。ゴン太妊娠中は目と骨盤とメンタルを酷使し、4ヶ月のとき第一のギックリ腰(軽め)をやったけどカイロの先生に「赤ちゃんのために自分を大事に」と叱られてナミダが出たものでした。(触っただけでわかるの?と不思議だったけど・・・)三砂先生のお話では助産院に健診に行くと徹底的に生活改善を指導されるそうで夜は9時(!)に寝ること、一日3時間(!)何も持たずに目的もなく歩くこと、玄米・野菜・海藻などご先祖様たちが食べてきたものを食べること、体を冷やさないこと・・・等等助産士さんに叱られたり誉められたりしながら生活改善することで出産に向けて体を準備していくんだって。私も妊娠前に知っていればもっとナットクのいく「好いお産」が出来たかもしれないなあと思った。(ゴン太との対面は感動的だったけど自分の妊婦生活には悔いが残ってマス・・・)講演に来てる人たちは子育て中のママが多かったみたいだけど、ほんとうはこれから出産する人にぜひ聴いて欲しい話だなあと思った。2.は、人間関係において、そういう時代の人なんだ、と受け入れよう・・・というキモチ。母が生きてきた時代は、戦後→高度成長って、日本が変わる激動の時代だったから何でも揃っていて複数の選択肢が用意されている私とは価値観が違うのは当たり前。押し付けられて窮屈な思いをしたり、傷つけ傷つけられたこともあったけど、今なら受け入れられる。従順にはなれないけど、「お母さんの考えはそうなんだね(私は違うけど!←陰の声)」と口先だけでも言ってあげられる。子を持って知る親ゴコロ。私も大人になりました・・・お母さんありがとう!ゴン太もまた私とは違う時代を生きる子なので将来わかりあえないことも出てくるでしょう。うう、サビシイ・・・(涙)、しかし受け入れよう。3.三砂先生だからだと思うけどキモノで来てる人が多かった。素敵でした。実は私も訪問着や付け下げなど持ってはいるけど、自分で着られない+汚したくないからほとんど着ていない。収納する場所もなくて実家に置きっぱなしだからますます着る機会がない。リサイクルを利用して普段着のキモノを手に入れて、私も挑戦してみたいなって思いました。そういや、うちのマンションの集会室でも「着付けの会」が行われているのです。家に帰ると保育園の入園通知が届いていた。第一、第二志望を落ちて、第三志望の園に決定。決定がくつがえることはないと分かってはいても、落ちた理由を区に問い合わせる。担当の方は私を覚えていてくれて、前回私が抗議した内容も含めてまた丁寧に説明してくれた。言いくるめられた的なところはあるけど一応は納得、というかそこに行くしかないから!「お気持ちわかりますよ、でもダメなんです」的交渉テクは盗んで私の仕事にも役立てたいと思う。というわけで、4月からゴン太は団地の1階にある保育園に通うことになりました。地震で上の階が落ちてこないことを祈る!
2007.02.19
コメント(59)