四葉のクローバー

四葉のクローバー

入園手続き


とりあえず、願書配布の日を迎えてしまった。
9月1日が日曜だったため、この年は9月2日だった。

まったく状況がわからないまま、とりあえず園に向かう。
服装も、何を着ていくべきか迷ったが、とりあえず、白いブラウスと黒のロングスカート、パンプスといった地味目だけれど、カジュアルでないものをチョイス。

いざ園につくと、何の掲示もなく、日付を間違えたのかと焦る。

園庭にいたおじさんに聞くと、職員室に行ってください、といわれた。

職員室は2階。
数名の保護者らしき人がいた。

とりあえず室内に入ると、まず、「説明会に来ましたか?」と聞かれた。
その後、名前。おいおい、順番が違うんじゃ?
もう名簿が準備してあり、自分の名前を見つけると、チェック。
そして、入園を決めているかを聞かれた。

はっきりいって焦った。
まだちゃんと決めていない、とは言い難い状況。

決めた人には説明書と願書を、決めかねている人には説明書だけ渡します、といわれてしまったのだ。さあ、どうする、私!?
その場の勢いで、「はい、入園する予定です」と答えてしまったぞ。



帰宅後、これでいいのかな、と少し悩んだがいまさら、だ。
さっそく願書を書く。
身上書、のようなものに写真を貼るのだが、両親の間に子供をはさんだ上半身の写真、とある。ひょえ~。
両親、かい!?今どき一人親も珍しくないかと思うがどうか。

とりあえず、スーツを着込み、写真を撮る。



面接当日。
さすがに旦那も、そうは休めない。
実家の母に、手助けを頼む。とりあえず午前中、母を迎えに行き、園庭で琳と待っていてもらう予定だった。
ところが当日。朝のバタバタに紛れ、琳が階段から落ちた。
鼻血が止まらず、慌しく病院にかけ込む!
なんでこの忙しいのに、と言いたいところだが、ほかの異常がなかったのは幸いでした。

面接自体は、滞りなく進む。

順番までは、お友達と一緒にブロックなどで遊んで時間をつぶす。
呼ばれたら、親とは離れて一人教室へ。
先生と手をつないで、平均台をわたる。
その後、机に座り、5枚ほどの動物の写真を見せられ、名前を聞かれている。
そして、次は、絵を見て、その色(リンゴの赤、など)をいくつか答えている。
この時点で翔はまだ色の認識がいまいちで、赤は「トマトの色!」、緑は「葉っぱの色」黄色は「レモンの色!」といった感じだった。大丈夫かいな?と思ったが、とりあえず、次へ。

次は親も呼ばれ、園長先生との対話形式。
名前を呼ばれ、返事ができるか?
きちんと座っていられるか、などがみられていたようです。
なにかの本を見せられて、「○○はどこ?」と聞かれ、指差しなどを行う。

その後私に、「どういうお子さんですか?」などの質問がありました。
また、保育園が近いのに、なぜうちの園を選んだのですか、という質問もあり、びっくりしました。
その間、ずっと落ち着きがないうちの子に、「この子はいつもこんなにおこそですか?」といやみっぽくいわれましたが、無事入園許可を頂きましたよ。

今、もし悩んでるお母さんがいたら、心配しないで!
なんとかなりますよ♪
この時点で翔は2歳7ヶ月。トイレトレもはじめたばっかり、着替えも完璧ではない状態でしたが、入園までには、自分でこなせるようになりましたよ。


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