四葉のクローバー

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琳の治療(股関節脱臼) その5


11月6日。2ヶ月ぶりの琳の検診日。
旦那が代休でお休みだったため、翔はおうちで留守番。
おかげで先生にじっくり質問できる。どうしても、動きたい盛りの翔がいると、そちらに手をとられてしまう。

さて検診。
まずは先生との問診。「変わりないですか?」「つかまり立ちはできるようになったかな?」など。
つかまり立ち、伝い歩きもできるよ、と言いたげな琳。
実際看護婦さんの手に掴ってご披露。安定しているようです。

その後レントゲンを一枚撮影。
もうおとなしく寝ていてなんてくれない。服を脱がせている間もコロン。
子宮のプロテクターを貼ってもべりっ!
お尻の下に、板(?)を入れれば、けりけりっ!

とにかくじっとしていないのだ。落ち着きのなさは翔以上かも(ToT)

仕方なく先生にお願いして、お菓子を持ったままの撮影です。
食い意地がはっているので、食べ物があればおとなしい琳。進展位での撮影です。


レントゲンを見ての説明では、やはりまだ、骨は成長途中なので、このまま様子を見ていきましょう、とのこと。まあ、順調、と言える範囲内だそうだ。ほっと一安心。

その後、気になっていたことを質問。日記にも書いたが、最近の琳は座るとき、ハードルを飛び越えるような姿勢で、片足をまげて座る。
明らかにひざが内側に入り、股関節に悪そうで、心配していたのだ。

先生も気になったのか、座らせて見ると、やはり足が後ろへ。
「ほんとだなあ」ともう一度、触診。
ひざの高さ、股関節の開き具合などを確認する。

「んー、状態はいいからあ・・・。まあ、くせみたいなもんかな」 ・・・はあ。
特別直したりしなくてもいいそうです。
まあ、問題ないなら一安心。

次の検診は3月頃でいいそう。


後日談。
11月21日。琳、待望の第一歩を踏み出す。まだまだ危なっかしくって、踏み出した、着地、と思うとすぐバランスを崩しどてん!
でもでも、あっという間に人類の進化の道を歩んでいます。二足歩行に踏みだす日もそう遠いことではないでしょう。

治療をはじめた頃、「この子は普通に歩けるようになるんだろうか」と心配した日々が思い出され、本当によかったなあ、としみじみ思います。
きっかけが、フリチンでふらふらしていた翔の大事な部分をつかもうとして、であった情けなさも払拭されるほど、うれしかった。
今度の検診には、自分の足で歩いて行けるかも知れないね。
そんなこと、思いもしなかったけれど、夢でなくなるかも知れない。

今治療中のみんな!きっと大丈夫!今は大変だけど頑張れば、笑える日はすぐそこですよ。


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