8月5日に亀岡市にて4つ葉プロジェクトのわいわい座談会が行われました。その模様を雲雀さん、平井さん、迫さんに紹介してもらいました。
近畿・きっずプロジェクト発足!
越谷の子育てサポーターチャオのひばりです。 滋賀県にある「 全国市町村国際文化研修所 」からお呼びがかかったのをきっかけに、宇治子育てを楽しむ会の迫さんが、近隣の子育てネットワークの皆さんにお声をかけて、『4つ葉』の学習会を企画してくれました。
それが、とっても実りの多い学習会で、本当に、4つ葉の関西支部「 近畿・きっずプロジェクト 」が立ち上がってしまいましたので、ご報告させていただきます。
8月5日に迫さんの呼びかけで集まったのは、京都子育てネットワークの藤本さん、滋賀子育てネットワークの平井さん、やましろ子育てネットワークの巽さん、大津市児童家庭課の中島さん、そして亀岡子育てネットワークの隅田さん、田中さんをはじめ、たくさんの方々です。
今月3日にオープンしたばかりの亀岡のほっとサロンの2階で勉強会をさせていただきました。
私が勉強会だなんてちょっとおこがましいのですが、浅野知事や柏女先生が参加した昨年11月のあい・ぽーとでの勉強会あたりからの4つ葉の流れと、杉山さん、榊原さん、山田さんなど事務局の皆さんの熱い思い、4つ葉立上げ記念の汐見先生の勉強会やウイメンズプラザでの柏女先生のお話など、私が見てきたことをお伝えしました。 そして、この運動は、全国的な盛り上がりがないと進まないこと、そのためには、東京の事務局だけががんばってもなかなか難しく、各地域がそれぞれのやり方で盛り上げて欲しいことをお伝えしました。
参加した皆さんは、本当に4つ葉の必要性を感じているようで、普段の活動だけでもかなりお忙しい方々ばかりなのに、「自分たちでも何かしなくちゃね!」ということになり、4つ葉の学習を中心に活動するための新しいネットワークを作ることが決まり、なんと名前まで「キンキキッズ・プロジェクト」(どっかで聞いたような…^^!)がいいということになりました。
でも、ジャニーズの親衛隊と間違われないように、「 近畿・きっずプロジェクト 」(KKP)となり、将来的には近畿地方全域を目指すけれども、今のところ「京都・きっずプロジェクト」(これでも同じくKKPだそうです。)で行こうかというように、とっても具体的なことが決まりました。
今後、KKPのMLを作るとか、ブログを作って4つ葉とリンクをするとか色々お話も出ていましたが、そんなにすぐには難しいかもしれません。当面、4つ葉のサイトに近況報告などを入れていただけるといいのかなあ、などと感じていました。
名古屋でも学習会が行われたり、だんだん広がりが見えてきて、すごいですね。 今回、前日の行政職員の研修会でも、もちろん4つ葉のチラシを配布させていただきました。60部持っていったのですが、足りなかったようで、先方で印刷して配布してくださいました。取り急ぎご報告まで。(報告者 雲雀信子)
大津でやることが明確になってきた!
大津子育てネットワーク(仮) 平井です。はなはだ頼りない私ですが、名古屋の方にも参加したことですし、代わってすこし様子を紹介してみますね。(報告じゃなく、あくまで紹介ですから) まずは、関西らしくツカミから。 サロンの最寄り駅は、JR山陰線馬堀駅だったのですが、 車内でおしゃべりに夢中になってしまい、一駅乗り越して亀岡駅から逆戻り・・・。 これだから、関西のオバチャン集団は・・・。
ひばりさんが4つ葉の今までの流れや、基本的な考え方などの説明をしてくださって、私はところどころ、名古屋の勉強会で柏女先生から直接お聞きした中でポイントと思われたことや、滋賀で受けた研修の中で4つ葉と関連すると思った話題を、補足的に挟ませていただきました。
滋賀での研修の、初日の講師は大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科 関川芳孝教授でした。テーマは「評価のポイント」について。この中で「4つ葉の話とおんなじこと言ってる!」と思った事がいくつかありました。
「各自治体で子どもに使われている予算を調べてみなさい」とかね。
亀岡ではサロンの話題に脱線したり、記録も取らずに座談会のようで、柏女先生のお話のような整理された形でのレクチャーではありませんでしたが、皆さんの興味の赴くままに、わいわいと楽しく勉強できたと思います。
この滋賀での研修と「4つ葉わいわい座談会」(勝手に命名してすみません)と、宇治での協働コーディネーター養成講座に連続して参加したことで、私個人としても地元大津でやらなければならないことが、また一段明確になりました。
機が熟してきた感じです
宇治の子育てを楽しむ会の迫です。
雲雀さんが、研修会の講師として滋賀に来られるという情報が流れた頃、杉山さんだったかな・・「いろんなひとが、自分の4つ葉を語ってくれたら・・・」というような話があって、私の頭の中は、「雲雀さんが滋賀に来られたら4つ葉の話をしてもらおう」と思ってました。
だけど、急に「4つ葉」といっても、みんななんのことだか、わからないし、実は、私は自分の会でもまだ数人しか、このことは話ができていません。
そんな中、どうしていこうかと思っていたのですが、平井さんも名古屋まで勉強にいかれ、藤本さんは既に、自分が大日向先生とシンポジウムで一緒になったとき、資料の中に4つ葉のチラシを入れてもらえるように(内閣府と京都府の共催)働きかけていたし、ぼちぼち、もりあがってきていました。
勉強会では、ひばりさんは、杉山さんが昨年やっていた「子ども・子育て施策の予算に関する勉強会」からの流れを的確にお話され、4つ葉のこともうまくお話くださいました。
おかげで、なんだかみんなとても納得したし、特に、亀岡のメンバーには、男女共同参画の勉強会からのつながりでできたグループで、今は、メンバーの中には、市会議になったかたや、主任児童委員をされているかたなど、社会的にも活躍されている方が多いところで、すごく関心をもたれました。
関西のメンバーは、主に、子育てサークルをつくり、その流れでネットワークをしたり、立ち上げのときのメンバーは、子どもが小学生になって働き出した人も多い中、なぜか、乳幼児期の仲間作りを大切に感じ、実践を続けているメンバーなのです。
「いままでボランティアでやってきたけど、今後どうする?」と、真剣なのですよね。 亀岡のネットワークからは、2人、主任児童委員になられ、違った立場でのかかわりを始められた方もありますが、結局、続けるためには、活動を仕事に変えていかないと苦しいというのも正直なところです。(これから、子どもにお金がかかる年になってきたのですよね)
でも、まだまだ、活動の必要性を感じ、続けていきたいと思っているのです。
だからこそ、子育て関連の予算自体が少ないこと、そして、文句を言うだけじゃなく、ちゃんと、子育て世代が選挙にいって、子育て関連のことに真剣に取り組んでくれる方を選んでいかなければ、地元での活動が、いつまでたっても大変だということを、ちゃんと理解できるようになってきていたのです。 (今回のメンバーは、世古さんの協働コーディネイターの勉強もつづけており、昨日は、行政のいろいろな決定におけるプロセスを学びました。)
雲雀さんのお話もうまく、京都・滋賀のメンバーも、それを受け入れる土壌があったのだと思います。で、とんとんと、話がすすみ、
★情報交換のためのフリーメールをつくること
★ブログをつくって、4つ葉のトップに、「関西の方はこちらもどうぞ!」とバナー 的にはってほしいよね・・・と話をしていました。
当面は、活動の紹介をふくむ、お知らせ掲示板的な感じから始まると思いますが・・・。 できそうなところから手を付けていきますので、またいろいろと教えてください。
さて、今日、2時間ほどですが、「いいお産の日」のイベントに顔を出しました。 そこで、4つ葉のチラシをもって、知り合いに配り、ちょこっと説明をしてまわりました。 4つ葉の関係でしりあえた、山下さんとも出会えました。
助産師さんにも、「まずは、子どもの予算が少ない、ちゃんとここをそこあげして、出産前後のサポートをしっかりしないといけないですよね」というと、「そうなのよ。がんばってね。応援するわ」といってくださったり、すこぶる反応が良かったです。
チラシを配りながら、「このチラシいいわ・・・」と思ったしだいです。 いろんな方の反応がいいので、どんどん自信をもって、話ができるように感じます。
なんか、関西でも仲間を増やしていけそうな気がしてきました。
今日は、夕方から「つばめのねぐら」をみてきました。 つばめは、飛び立つ前に、ある場所に集まって、そこで栄養をつけ、体調をととのえ、「いける」と思った鳥から飛び立つそうです。 7月~8月にかけて、ある場所をねぐらにしている関係で、万単位のツバメが集まっていました。 大空を眺めて、燕をみて、今日はすこぶる気分がいいです。
すいません。とりとめのない報告ですが・・・ ぼちぼちとはいわず、計画的にすすめていきますね。