Days to steal breath

Days to steal breath

ユウカゲ



近くからピアノの音 どんな子が弾いてるのかな??

小鳥のアンサンブルと 秋の虫たちのオーケストラ

とても心地よくて 立ち止まってしばしの休息


ふと見上げた先には 綺麗な形の雲達が

僕の想像力を試すかのように こっちを見ている

あれは何に見えるかと 考え事をしてみたり

目の前に見えてきた君の姿を 楽しんでみたり


二人並んだ影を見て 微笑みたくなったんだよ

やっぱり君はちいさくて 黒い二人が前へ後ろへ

僕より大きくなったと 本気で嬉しがっているよ

目の前で少し跳ねながら こっち向いて笑いかけた



夕日も満月とバトンタッチ 君の目を見つめた

カラスの大群の影 あなたたちにも帰る家はある

雲も落ち込む闇夜の空と そこに振られた僕の右手

何度も君の背中を見て 寂しさ取り巻く心に鍵をかけた


ふと見つめた先には もう一人の自分が

まるでちいさな子供みたいに 急いで駆けてく

目には大粒の涙が アスファルトの上に

ポツポツと落ちていっているよ 大丈夫かい??


二人並んだ影はもう 消えてなくなったけど

君と僕というカタチは いつまでもなくならないから

大丈夫安心していてね ふるえる声でそう叫ぶ

暗い夜空の真ん中に 君という名の星が輝いた



鍵はなくしたけれど 僕は後悔などしてない

君が持っているはず 心の寂しさ開けるスペアキー

でもそれも捨てていいよ 今では必要ないから








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