ハンドルぐるぐる
今日で何回目の乗車？？ 復習項目は増えるばかり・・・
だんだんイヤになってきた。
こういうときの私は正直。体はすごく正直。
お約束のように発熱。むむ知恵熱か？
当日キャンセルにはお金がかかる・・・
ということで本日は体にむちうって乗車。
いつものロビーでいつもの待ち合わせ。
今日の教官も配車機おまかせ・・
頼みます配車機さま。お願いですから
さわやか系か癒し系の教官をお願いします・・
あらわれた教官はM教官。
さわやか系でもない・・癒し系でもない・・
アレはスパルタ体育会系だ～～絶対そう。
体育会系の私とは同じニオイがする。
普段の私なら大歓迎。
でも今日に限ってはいちばん当たりたくないタイプ。
私の教習手帳を見るなり・・プ(￣ｍ￣)
「だいぶ苦労してるみたいだな。まあ見せてもらおっか。」
軽く外周と言われましても、発熱中の私にできっこないし。
「運転好き？」「はい。運転できれば・・」
問いかけに対してもとんちんかんな答え。
大きくカーブを曲がったところで「そこを左折して。」
「え？左折？」ウインカー？
ハンドルを持つ私の手はなぜかクロス・・
この地点ですでにおかしい。発熱のせいか？
いや違う。いつものことだ。
クロスになったこの手でどうやってウインカーを・・
おおッそうだ。左手が近いぞ。左手でウインカーを出す。
「は？今なにした？」先生、声デカイです。頭にひびきます。
「あﾞーダメ・・全然ダメ。ハンドルの切り方がなってない。
それを今日は徹底的に直す。」え？今日ですか？せめて明日。
そんな願いもむなしく、発着点に車を停められる。
「オレがいいと言うまでハンドルを回しつづけて。明日の筋肉痛は覚悟な。」
ほらぁ。やっぱりスパルタ体育会系だ！
右へ左へハンドルをぐるぐるぐるぐる・・
先生～私の目もまわりそうです。そして肩も腕もつりそうです。
と、そこで教習終了のチャイム。助かったあ・・
「今度会うときまでにハンドルの切り方、しっかり直しとけよ。」
今日の教習。ハンドルぐるぐる。そして肩と腕の筋トレ。
そして復習項目はさらに増える・・・
しばらく休もう・・体がもたない。
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