*mur mur* 旧館

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2009.10.29
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カテゴリ: アニマルズ





グレーネコちゃん

私の母方の祖母の家には3歳のオスの猫がいまして。

猫なのに犬みたいな「コロ」って名前
人間でいう20歳くらいのまさにノリノリの青年期。

祖母はまるで赤ちゃんでも育てるようにかわいがり、
寝かしつけまでして(笑)面倒をみていました。

祖母は、祖父と叔父さん一家と一緒に暮らしています。
いとこ2人が小さい頃は、常にいとこたちのことを1番に
考え、面倒を見てきました。今ではいとこももうすっかり
大人になり、かわいがる必要もなくなって、有り余った
愛情が全てコロに集中している感じでした

で、いつも祖母が首輪に紐をつけて散歩に行ったりして
いたのですが、その日はたまたま首輪と紐をつけたまま
コロ1匹で外に出てしまったようなのです。

家の中にコロの姿が見えないので外に探しに行った祖母が
見つけたのは、紐が何かに引っ掛かり、首つり状態で塀から
ぶら下がっていたコロ。もう息はしていなかったそうです。

祖母は自分を責め、泣いて泣いて大変だったそうです。

私はこの話は母から聞いたのですが、2週間くらい
前のことだったそうで。動物好きな母も話を聞いた
だけで涙が出て、祖母といっしょに泣いてきたとのこと。

私もショックでした。2、3回しか会ったことのない
コロちゃんでしたが、大きな体とクキッと曲がった
尻尾に似合わず、かわいい高い声で鳴く子でした。

きっと、外で自由に遊びたかったんだろうな。
苦しかっただろうな。。。

うちのメネは17歳になった今でも元気にのんびり生きていて。
コロちゃんはメネの5分の1くらいしか生きていなくて。
若い盛りに逝ってしまった。

人生ならぬ猫生もいろいろです。

祖母は少しは落ち着いたようですが、まだ気落ちしている
だろうな。首輪はやめといた方がいいと母も私も言って
いたのですが、心配性の祖母は外しませんでした。
それを今更祖母に言っては余計落ち込ませるだけだし、
本人もそれは重々分かっているので言いませんでしたが
せめてハーネスなら良かったのに、と悔やんでも
しょうがないけど思ったのでした。





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最終更新日  2009.11.02 14:08:05
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