　yoyoのつぶやき部屋

おすすめの絵本

『きみはほんとにステキだね。」

日頃、絵本とか買わない私なんだけど

思わず買ってしまった本があります。

本屋さんで探してて

であったその本。

ぱらぱらって見てて

後半の方では感動して泣いてしまいました。

恐竜のお話なんだけど、

あばれんぼうで、いじわるで、ずるくて、自分勝手で

みんなから嫌われてる恐竜。「ティラノサウルス」

いつもみんなの嫌われ者。

がけから落ちた時、助けてくれたエラスモサウルスに助けてもらい

本当の自分の姿をかくして２人はかけがえのない友になっていくんだけど・・・

本当の自分ってなんだろう・・・

嫌なところすべてひっくるめて本当の自分。

「陸にも、乱暴なティラノサウルスっていう恐竜がいるんでしょ」

『そんなやつ知らない・・」

「きみは、本当にすてきだね。君みたいなやさしい恐竜にであえてよかった。」

って言われてズキンズキンと胸が痛むティラノサウルス。

それから、毎日、毎日会うティラノサウルスとエラスモサウルス。

２人はいつまでも、一緒にいたいと思いました

すっと、ずっといつまでも・・・

そんなある日、一緒に赤い実を食べようといつもみたいに

いつまでも、なんどでもよんでも、

全然エラスモサウルスはでてきません。

昔のティラノサウルスのような海の恐竜に襲われて

必死に助けようとするティラノサウルス

ティラノサウルスは動かなくなった、エラスモサウルスをギュッっと抱きしめながらなきました。

毎回そこのところで涙する私。

何度、読んでもグッと来る言葉。

「おまえ、めをあけてよー。

　おれには　おまえしか　ともだちがいないんだよ。

　_____________中略

ほ、本当のおれは、うそつきで　いじわるで　あばれんぼう

ずるい嫌われ者のティラノサウルスなんだ。

ほんとうの俺をみてほしい・・・。

本当の俺は・・・

そういいかけた時

『ほ、ほんとうの、きみはこんなにもやさしい僕のたった一人のすてきな友達さ』

そういってエラスモサウルスはやさしくほほえみました。

静かな夜の海にティラノサウルスの鳴き声がひびきました。

本当の自分ってなんだろうって思える～心が温かくなる本でした。

でも、本屋で立ち読みして泣く私って・・・

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