ゆーじのつぶやき

ゆーじのつぶやき

つぶやき5

新年
日付が変わっただけなんだけどね
けじめをつけましょう

古びたカレンダーを破り捨て
まっ白な新しいページをめくりましょう

一番初めにしたいこと
やっぱり
空を見上げましょう

空は私の心
みんなの心

どういうふうに見えますか

曇っていても
雪が降っていても
そのかなたには青空があるはず

透き通ったみんなの心
みんなの想いが飛びかう大空

その中に私も入れてね
すがすがしく
元気よく
真っ直ぐに
今年も一生懸命飛びましょう

新年
日付が変わっただけなんだけどね
真っ白になりましょう
*
*
ふさふさと降り積もる音が
さくさくと歩く音が
聞こえるよね?
そんな気がするだけ?

見つめてると心が落ち着いて
白くてふわふわしてて
冷たそうだよね?
でも暖かそう?

目を閉じて
しんとした時間の中で
しゃんしゃんと感じる

耳に聞こえない
音のない音


心を
その真綿でくるんで欲しい
喋るということ
自分の気持ちを伝えたい
自分の想いを形にしたい

わかってください
一生懸命話しかけてるのに

いつになったら聞いてくれますか
どれだけ伝えればわかってもらえますか

わたしはここにいます
それすら見えてませんか
この言葉
それすら聞こえていませんか

あなたはどこを見てるんですか
その先にわたしはいませんか
*
* 誰かに声をかけられた
なんだかとても懐かしい声

もうろうとする頭の中に
かすかに見える

白くぼやけた影は
うっすら微笑みかけ
そっと髪の毛に触れる

はっきり見えないその影は
優しく声をかけ
暖かく抱きしめてくれた

あなたは誰
心地いい感覚
夢の続きを見にいこう
大きな目を小さく細め
小さな口を大きくあけて
きみは気持ちよく笑うよね

きみへこの想いが届いていると
実感できるその瞬間

大きく手足を動かして
小さな手で俺をつつく
きみは気持ちよく笑うよね

安心してるよ信用してるよと
体を寄り添わすきみ

それだけでいいのさ
それこそが全てさ
きみの笑顔が見たいだけ
*
* 何を見てるの
遠い記憶の中にある景色
春風が吹き
花が舞い
木漏れ日の中にたたずむ二人
幸せだった季節

何が見えるの
ぼやけて色あせた写真たち
セピア色の
その輪郭は
笑ってるのかその表情もわからない
辛かった時代

こぼれる涙が手のひらに落ち
ぬぐうことも忘れたその瞳
教えて欲しい
涙のわけ
何かで切り取られたように
ぽっかりあいた私の心
想い出がぽろぽろ抜け落ちる

切り取られた青空
ぽっかりあいた空間の
その奥には何があるのか

真っ青な空にあいた
真っ黒な空間
そこには何もない
色も時間も何もない

どこに行くのか
切り取られた青
切り取られた私の心
*
* 冷たく寒い季節に
しゃがみこんだまま
背中を丸めたまま
光に怯えた姿

呼んでいるのに
迎えにきているのに
うつむいていないで
顔を上げてみよう

冷たい季節の中で
しんとした静寂の中で
白い雪が音もなく積もり
氷の光がきらきらと輝く

どこにでもあるんだね
何もないと思ってたこの大地にも
まぶしい世界が広がっている
見つけに行こう
新しい息吹
懐かしい時間
どうしても振り返ってしまう
楽しかった時間
みんなの笑顔があふれてく
あの大切な時間を忘れない
一瞬の輝いた時間
眩しすぎて
今は前を見られない
*
* 眩しい時間がすり抜け
その後には冷たい風が吹く

まぼろしはもうたくさん
かなわない期待はもういらない
現実の姿を浮き彫りにして
愚かな自分をさらけ出す

眩しい時間がすり抜け
その後には冷たい風が吹く

ここに確かなものがある
それでも何かを求めてる
欲張りで身勝手な
愚かな自分がさらけ出る


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