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拝大五郎

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Sep 26, 2024
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カテゴリ: 日記・ニュース
袴田さんが58年ぶりに無罪を勝ち取った件で、「証拠を捏造と断定するなら、はっきりと根拠を示すべきだ」とか、「捏造した人が起訴され、有罪となるような証拠がそろわないと判断できないのでは」とか検察から声が出てるとか。

捏造と断定した理由は判決理由に記載されているし、捏造した犯人を見つけるのは裁判所ではなく、検察や警察の仕事でしょう。

日本の冤罪事件を見ていると、警察にしても検察にしても、素人でも変だなと思う様な事が、不思議とまともに検討されずに証拠採用されていたりしている。

今回の血液のついた衣類にしても、味噌に1年漬けて血液が赤いって、絶対ないとは言わないけど確率的には無視してもいいくらい少ない可能性だろうって、素人でもわかる。

どっかの教授が「ないとは言えない」と結論付けたって、じゃあ、どれくらいの確率なのかまで答えられないじゃない。なのに証拠採用されたってことは結論ありきなんですよね。

あの証拠が採用されなかったら、自白以外に袴田さんを犯人とする確証はなにもなかった。

取り調べの可視化は進んでいるみたいですけど、大昔のことだけじゃないですからね。
大阪の郵政事件なんて2010年ですから。

常に警察や検察を監視する組織も必要なんじゃないかな。






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Last updated  Sep 26, 2024 11:41:08 PM
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