いつもブログに拝見しています。息子さんの決断はすごいと思います。自分でやりたいことを自分で決めるって、すごいじゃないですか!!それに高校や大学は人生のゴールではなく、経過であると私もそう思います。
どこの学校に行くのかではなく、自分の目標や夢にどう近づいていくのか。どんな困難にも負けない自分を作るための学生生活だったり、受験勉強だったりすると思います。だから、簡単に育ってしまったら、子供のためにはなりませんよね。

うちの高3の娘は私立進学校に通っていますが、成績はいまいちです。これから受験でずいぶん大変な思いをすると思いますが、たくさん苦労をすればいいと思っています。それに、親もそういう子供に向き合って、真剣になることで、親も強くなるんだと思います。私はこれから娘がどんな受験をするのか、どんなことで困らせられるのかと思うと不安ですが、向き合っていこうと思っています。
また、たまにおじゃましますね。
(Apr 10, 2012 06:00:36 PM)

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Apr 9, 2012
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カテゴリ: 子供のこと
今日、出かけた帰りに定期券売り場をみると学生たちの長蛇の列。

入学に進級と今日は新たなスタートを切る方が多かったのでしょうね。





そして我が息子もこの4月より転学してそこで高校生活の残り一年を過ごすことになりました。

そこに至るまでに親子でとことん話し合いました。

親の反対を押し切り、自分の意思で入った高校を辞めると言いだしたことに対する親の葛藤。
それでも息子の意思は固く、子供の意思を尊重して親としても見守ろうと決めました。


公立の進学校から単位制の私立へ。

そこでも「特進クラス」に入って大学進学を目指すという息子に多少の不安はありますが、今はとりあえず前向きに考えています。





今日は新しい学校のオリエンテーションでした。




・進路=大学ではなく、進路=生き方、自分らしく生きるために考える。
進路指導ではなく、生き方指導、進路相談ではなく、生き方相談と置き換えてください。

目からうろこでした。
前の学校では入学式初日にすでに次のステップ、「〇〇大学を目指して頑張ってください。」と叱咤激励されたことは今で鮮明に覚えています。


「ようやく志望校に入学したばかりなのにもう大学のことを考えろというの?」と驚きました。

その姿勢に疑問を感じ始めた息子は高2になって少しずつ体にストレスが出てきました。

息子にはその考え方にはついていかなかったのです。



「〇〇大学の△部と言っても想像できない。」と言い、今は経済学や心理学などの本を片っ端から読んでいます。
そうして学部に対する漠然としたものを打ち消そうとしているようです。


今日の進路指導の先生も△学部を選ぶことは自分の将来の仕事を選ぶというのに近いことだ。
とおっしゃていました。

そういう意味でも息子の考えと今度の高校の考えは一致しているように思えます。




それはRPGと同じ。



結果がすべてではない。
それまでの努力や頑張りが大事なんだと。



・「セルフメイド」アメリカ人か理想とする人間の姿を学べ。

自分のことは自分できるようにする。


あるカウンセラーの先生が「最近の子は自ら進んで勉強する子が少ない。塾頼み、親や学校の先生に強いられてやっている。」という問題を時々指摘されます。


確かに小さい頃から習い事や塾に行くことを強いられた子供は自分でやらなければいけないと思うようになれないのでしょうね。


自分で立ち上がる力を身につけなければ自立などできないのだと思いました。


私とてまだまだ子供には甘いです。
でもつねに自立を意識しているのは確かです。


・それぞれの立場、役割を使いこなすのはスマホのアプリと同じで増えていく。 例えば、生徒、部員、クラスメート、姉、子というように一人の人間でもいろんな役割が増えていく。


今は職場でもうまくコミュニケーションができない人が多いと聞きます。
挨拶もです。

挨拶が基本そんなこともおっしゃってました。


高校は通過点。
それは大学受験という狭い世界ののみでなく、自立した大人へと成長する過程なのだということが再認識した一日でした。




ただ夢抱いて自分で決めた高校をやめてしまったのは事実。
そしてほとんどの友人がそこから旅立つのも事実。


負け犬の遠吠えと思われるのも仕方ないことです。
踏ん張りきれなかったのですから、親は周りのどんな中傷も受け止めなければいけません。


子供は何度も失敗を繰り返し、軌道修正してどこかで折り合いをつけて立ち上がるもの。

親はそう信じるしかないと同時に、

今度の高校でも理想を追い求めすぎてははいけないのです。
そのことを肝に銘じて、二度はないという思いでしたたかに卒業してほしいと一方ではそう願っています。




我が家のことをつらつらと書いてしまいましたが、これが我が家の問題だけではなく、今の子供たちが抱える問題にもひっかかるものではないかという思いで書きました。


今後も「子供のこと」のカテゴリーの中で語りたいと思っています。











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最終更新日  Apr 9, 2012 10:30:36 PM
コメント(12) | コメントを書く


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こんばんは  
chiyu...  さん
息子さん…、の経緯 お母さん お疲れさまでした。
我次女の通う高校も私立の単位制の高校(カトリック)なのですよ。その中で娘は普通学科と併用して学ぶ楽典(ピアノ専攻)学科に入りました。そこは中高一貫校で小学だけない幼稚園から大学まであり、公立中学から途中入校生は1割にも満たない人数ですが、教育理念がわが家と一致し、ここそ未来人に必要な教育方針だと思いました。
  私も同感ですよ←結果ではなく今の過程が重要だと…所詮まだまだ子供です学校で進路の事を頭に押し詰められても現状と伴わないのに結び付かないと思うんですねぇ。
仮にコントロールさせらられても一時のしのぎで進学後、後悔したり先々の出直しはとても厳しいかと…、早く気つ゛いて早め転換は子供さんの為(早期発見 早期治療のように~)現状の経験が結果に繋がるのですからね。ただ単の頭デッカチは戴けないし、違うような気がします。

基本的な事ができない近頃の学生は確かに多いようです。
娘の高校は女学院なので変な競争ではなく、個々の心を大事に個々が輝けるお手伝いを教師がするんだ と述べておられます。そのための親切丁寧指導と言う少人数の礼法が施された真の教育理論派の学校を選んだ次第なんです^^.
通学費の月16,000円と自宅から駅迄の自転車は辛抱どいですけれど甲斐ある!はず~かなっ。
頑張る息子さんを遠くより応援してますっ。お母さんも。

(Apr 9, 2012 11:10:02 PM)

Re:子供たちの新たなスタート・息子の場合(04/09)  
como★  さん
おはようございます。

なんとなく、転学されたのかなと思っていました。選択肢の一つであると思います。ただやはり、もったいない、惜しい、という気がします。世間的には申し分のない学校だっただけに悔しいですね。

最近、「7つの習慣」という本を再読しました。結婚した頃に1度さらっと読んでいました。結婚生活にあまりにも女性として不公平を感じていたときに、精神的に救ってくれたことだけ覚えています。時間を置いて読むと、かなり影響を受けたと改めて感じています。今回の方がより深く共感できた気がしています。息子さんにも是非読んでほしいな。

自分に合う環境を求めるのは、下手をすれば逃げになる。環境に期待しすぎては危険です。背水の陣で決意を固く持って臨まなければならないと思います。満足とはいえない環境の中でも主体的にできることを発見し、行動する。結局はその積み重ねしかないと思います。

娘のバトン部の顧問の先生が、引退する3年生に、「1日1教科1問から始めなさい。」とおっしゃっているそうです。受験生としてあまりにも少ない勉強量だと、「もう少し」という気持ちが出てくるはずということでした。

主体的な気持ちがなりよりも大切。転学がそのきっかけになるとよいですね。 (Apr 10, 2012 09:13:28 AM)

桜満開ですね。  
mamet さん
名古屋は連日の陽気で,桜も満開です。
冬が長かった分、もう少しこのさくら色の景色を楽しみたいですよね。
ぼっちゃんの、新しい門出、心より応援します。
人生に答えはなく、
それぞれですものね。
私と娘は、いつも、門出に不安があるとき、新しい環境になるとき、
その場所で楽しみも目標も見つけるのよ。
が、合い言葉でした。
誰かのせい、環境のせいにはしない、小さな頃から言い続けてきました。
道しるべは自分の心が決めるのだと思います。
あまり大きな道しるべでなく、4月は朝6時起きで学校に行く!
なんて、小さな目標設定をクリアしながら、自分で自分を褒めて欲しいです。

(Apr 10, 2012 10:28:25 AM)

Re:こんばんは(04/09)  
夢香里  さん
chiyu...さん、

ありがとうございますm(__)m

chiyuさんはいつもちゃんとした考えをお持ちだなと感心しています。
親がぶれないと子供も安心だなあと。

以前の学校は結果が全てと言ってもいいような学校でした。
一人一人をみるというよりは数値をみるというような。
それでもそこで成果をあげて、笑って学校生活を送っている生徒さんも多いのです。
ただ一部の生徒はみんななんらかの悩みを抱えています。

不器用な息子には合わない学校だと入る前から親は反対していました。
でも頑固さは親譲りで自分で頭を打つまではわからないんですよね^^;
これからもそうやって頭を打ちながら進むのかなと思いながらも長所をのばせるところで頑張って欲しいと思っています。

うちも今度は私立です。
甲斐があってほしいというか、目標は低く健康で元気に過ごしてくれたらと願っています。

お嬢さんも新しい高校生活、充実したものになることをお祈りしています(*^_^*) (Apr 10, 2012 03:05:27 PM)

Re[1]:子供たちの新たなスタート・息子の場合(04/09)  
夢香里  さん
como★さん、

こんにちは。

ほんとにもったいないという思いは残ります。
世間的にはここを卒業したと履歴に書くだけでも違うというのはぬぐいされません。

ただ娘の友人であるT高校の卒業生も高校の考えに対しては反対意見で、いろんなところでその噂は耳にします。
特に文理科ができてからはさらに厳しくなったように思います。
悪口で片づけてしまうのはいけないことで、やっぱりそこで踏ん張れなかった息子に自分でなぜそうなったかをきちんと反省してほしいのですが、まだそこまでの要求はできません。

自分の欠点ばかりに目を向けているうちはしかもそれは見た目や体力的なことばかりで性格には目を向けていないように思います。怖いのでしょうね。

人のせい、自分の欠点のせいという考えから抜け出し、客観的に考える人になってほしいと思います。

>娘のバトン部の顧問の先生が、引退する3年生に、「1日1教科1問から始めなさい。」とおっしゃっているそうです。受験生としてあまりにも少ない勉強量だと、「もう少し」という気持ちが出てくるはずということでした。

そういう学校側のやり方のほうがいいようですよ。
何度も基礎を叩き込んで自分のものにする方法はセンターでも点はとれるはずなのに、T高校はやりきれないほどの量を出し、試験にはほとんどが解けない問題を出して、受験生をつぶしているという意見もあります。
ただ天才や器用な子にはそれをやりぬく力があるのだと思います。
あとはつねにマイペースな子のほうがいいとも聞きます。
うちはいつも全力投球でしかできない不器用な子なので一番向いてない子ということになります。
0か100かしかない子はすべてにおいて躓きやすいですね。

「七つの習慣」、またぜひ読んでみたいと思います^^ (Apr 10, 2012 03:20:23 PM)

Re:桜満開ですね。(04/09)  
夢香里  さん
mametさん、

ありがとうございます^^

桜の花もいつの間にか開花していましたね。
あっという間に季節が変わっていくように感じます。
ゆっくりと味わう余裕が今年はなかったかな^^;

お嬢さんとの取り決め、素直でいいお子さんなのでしょうね。

うちはみんな理屈っぽく、ひとの考えを素直に聞くタイプではありません。
だから入試の時も親の反対を押し切って受けたんです。

自己責任、確かにその通りです。
そう教えてきたつもりですが、ある意味自己が強すぎて、周りが見えなくなるようにも思います。

小学生の頃に担任の先生にこの子はよく見てやってくださいと言われた意味が今回のことでやっとわかりました。

自分でハードルを高くして、人にも自分にも厳しい性格は私に似てしまったかなと親も考える今日のの頃です。

まさに思春期の悩みもあって複雑な子です^^; (Apr 10, 2012 03:28:11 PM)

Re:子供たちの新たなスタート・息子の場合(04/09)  
Coco さん
息子さん、元気に通っていけそうですか?

若いうちはたくさん「失敗」をすればいいと思いますよ。
回り道したって、立ち止まったって、全部栄養になっています。それに息子さんはもう自分でちゃんと今回のことも
総括してわかっているでしょう。

T高校から大学に入っていわゆるエリートになったところで
本当の幸せが来るのかというのは疑問です。

それより自分らしく生きて、好きなことに時間を費やし
優しい気持ちで過ごせる人間の方がはるかに幸せだし
魅力も溢れてているはずです。
そんな息子さんにぜひなって欲しい☆

まわりのこととか、まわりの社会のことを必要以上に
気にすることなく、今のうちにしかできない冒険心!や
遊び心だって、忘れないで持っていて欲しいですね。

勉強だけの人間なんて、魅力ないですよ。息子さんなら
きっとさわやかないい男♪になれると思うので
これからはもっと気楽に過ごしていって下さい。
(…って、こののんびり感があり過ぎるのが我が家のダメな
ところなんだけどねー;笑^^;) (Apr 10, 2012 04:13:16 PM)

はじめまして  
Rami さん

Re[1]:子供たちの新たなスタート・息子の場合(04/09)  
夢香里  さん
Cocoさん、

>息子さん、元気に通っていけそうですか?

昨日、自分でカリキュラムを組んだんですが、毎日の通学ですが、朝は遅めで遅い日は午後からという日もあります。
ほんと大学のシステムとほぼ同じです。

でも親は冷や冷やで夫は特にまだ信用していないです。
若さゆえの危なっかしさがここかしこに見えるからでしょうね。

私は長い人生、勉強ばかりする三年間があってもいいと考えていました。
今、私が勉強に関しては後悔していますから。

でも息子は「高校生活いろいろしたい。」なんです。
確かに一年の時は勉強、部活、遊びとすべてこなして、上手くいっているように見えました。
でもほんとはしんどかったんですね。
どこかで力の抜き加減がわからなかったようです。
部活の先生からも手を抜けと言われていました。
でもどれもなんてことなくできる万能選手もいるんですよね~
それがT高校生なんだと思います。

まだ先は長いですが、これを糧に成長し、人間力をつけてほしいと思っています。
遊び心も大切に^^ (Apr 10, 2012 06:12:10 PM)

Re:はじめまして(04/09)  
夢香里  さん
Ramiさん、はじめまして♪

ブログをみていただきありがとうございます^^

息子のことを書くのは正直、自分のことじゃないからいつも躊躇するんです。
でも悩んでるのは息子や私たちだけじゃないという思いから書いています。

お嬢様も同じ高3なんですね。
お互い受験生の親として不安な時期ですね。

つい手を出したくなりますが、見守っていきたいです。
親としても成長したいですね^^

またよかったら遊びに来てください♪ (Apr 10, 2012 06:17:20 PM)

Re:子供たちの新たなスタート・息子の場合(04/09)  
*さゆ  さん
息子君、どうされたのかなぁと思っていました。
私は皆様のように大したことは言えませんが息子君の新たな門出に祝福したい気持ちでいっぱいです!!
負け犬なんて言葉は決して使わないで下さい~(;;)
息子君も夢香里さんも今まで一生懸命頑張ってきたのですから・・。
私も夢香里さんにはお話し出来ないような出来事が山ほどあって、進級も危ぶまれましたがなんとか3年生になることができました。でも卒業出来るかどうか・・・不安ありますが、今年は息子の意思に任せて見守りたいと思います。
親って辛抱の連続ですね、私もこの1~2年で随分息子には鍛えられましたよ(笑)お互いまだまだ子供には鍛えられそうですね、これも学生のうちだけかしら。お互い頑張りましょ^^! (Apr 10, 2012 08:37:31 PM)

Re[1]:子供たちの新たなスタート・息子の場合(04/09)  
夢香里  さん
*さゆさん、

ありがとうございます^^

まだ思春期のあぶなっかしい時期ですが、一歩ずつですね。

異性の息子のことは余計わからず、戸惑うことが多々あります。

さゆさんの息子さんも同じく三年生。
この一年をどう過ごすかでその後も変わってくるのかと思うと不安だらけですが、見守るだけなんですよね。

お互い忍耐ですね~
頑張りましょ♪ (Apr 10, 2012 09:06:56 PM)

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