DOGWOOD 営業日誌

③フェルトになってしまったら

○ フェルト

毛玉がフェルト状になってしまったら、これはもう切るしかありません。

ちゃんとブラッシングをせずに、もつれた毛のまま シャンプーをしてしまうと
フェルト状になってしまいます。
美容院に来るのは こういうわんちゃんがほとんどです。

ねこちゃんでも ひどい状態の子が多いんです。
ねこちゃんは 全身バリカンでつるつるにしないと 毛玉がとれないなんてことも
ざらなんですよー。
毛玉ががちがちに固まって、背中にバリカンが入らない、なんていう子もいました。
気をつけましょう。


ほんとはプロのトリマーさんに お任せするのが一番いいのですが おうちでする
場合には・・・

②の「毛玉のとり方」でできるだけ もつれをほどいておきます。
毛玉と皮膚の隙間を探します。
親指と人差し指の先で 毛玉の根元をぐりぐり探っていくと 隙間ができてくるはずです。
その隙間に 犬用のすきバサミを入れ、毛玉のなかにも皮膚がないのを確認してから 毛玉を切ります。

このとき、注意してほしいことは、絶対に皮膚側に向けて
ハサミを使わないことと、皮膚と平行にハサミを入れないことです。


皮膚を切ってしまうと 深い傷になりやすい(毛玉で皮膚が隠れているため)ので
絶対に気をつけて作業してください。
あとは 普通のハサミはなるべく使わずに 犬用のすきバサミを使ってください。
すきバサミだと もし万が一切ってしまったときでも、けがをさせにくいためです。



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