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チビちゃん、28日で満7ヶ月になりました。ほんの7ヶ月前までつばめのおなかにいたのにな、と思うと、ほんのあっという間の時間のような気もするけど、7ヶ月間を振り返るとほんとに大変だったなぁ、よくここまで大きくなったもんだ、と感慨深い思いです。6ヶ月を過ぎた頃から、子育てにもちょっとだけ余裕が出てきた気がします。今までは、チビちゃんをしみじみとかわいいと思う余裕もなかった感じでしたが、最近は、泣いても笑っても、子供の表情が面白く、見ていて楽しいです。6ヶ月過ぎから離乳食も色んなものを食べるようになり、赤ちゃんせんべいを手で持ってかじったりするのを見ると、ほんと人間らしくなってきたなぁ、としみじみ。ただ、6ヶ月ごろから始まった夜泣きはましになってきたとはいえ、まだ続いています。おなかが減っているわけではないのに、突然目覚めて、ギャーッと泣き出します。抱き上げて背中をトントンするとそのまま寝てしまうのですが、1時間、2時間おきに泣かれると、こっちは寝られなくてフラフラ。なぜ泣くのか分かりませんが、つばめは、「チビちゃんはこの世にひとりで生まれて、親だけが頼りというかわいそうな身の上で、夜、突然心細くなって、起きてしまうのかな」と思います。どうやら親の体温が感じられると安心して眠れるよう。だから最近は、つばめの脇の下にチビちゃんを抱きかかえるようにして眠っています。そうしておくと、チビちゃんが右に移動しても左に移動しても、つばめの腕か身体に当たるので、すかさず背中をトントンしてあげられます。以前は仰向けにしか寝られなかったチビちゃんも、今は右に左に寝相を替えたり、寝ながら90度ぐらいは平気で回転したりするので、つばめもあちこち移動するチビちゃんを追いかけて寝る位置を変えていきます。チビちゃんを抱えていると、つばめのほうは寝返りも打てず、疲れるのですが、つばめの腕にすがりついて眠るチビちゃんを見ていると、心の中がほんわかとあたたかくなるのです。↓チビちゃん7ヶ月
2009/05/28
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妊娠前より8kgも太ってしまったつばめだったが、日本で1ヶ月過ごしたら、3kgやせた。日本で、妹に8kg太ったことを話すと、「妊娠前より1,2kg太るぐらいはいいけど、お姉ちゃんのは無駄に太ってる」とずばり指摘され、ショックを受けたつばめ。おっぱいがよく出るように、しっかり食事を取ってたんだと言い訳すると、「おっぱいの出と食事って、ほとんど関係ないみたいだよ、昔の栄養失調で飢えてた時代じゃないし。水分はよく取らないといけないけどね。」と妹。そうか。。。思えばつばめは母乳のことがずっと悩みの種だったので、ちょっとでも出がよくなるようにという潜在意識が食欲にもつながっていた気がする。中国だと、どんどん食べるように言われるので、ついつい胃袋も大きくなっていたが、妹から日本の常識を教えられて、目が覚めた。妊娠前の1、2kgUPが理想、おっぱいの出と食事は関係なし、か。それを聞いて以来、今までもうおなかいっぱいだな、と感じてから、もう一押し食べていたのを、それ以上食べないようにした。それと、日本は一人分をちゃんと取り分けて食べるので、自分の食べた量がちゃんと目に見える。それに引きかえ中国では料理が大皿で出てきて自分の好きなだけ取って食べるという風なので、ついつい食べ過ぎていた気がする。とにもかくにも、日本に戻ってダイエットできてよかった。とはいえ、3kgやせても、まだ妊娠前より5kgUPの身体。無理にダイエットしようとは思わないけど、調子に乗って食べ過ぎないように気をつけないとね。↓バラ園で。
2009/05/27
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中国に戻ってきてまもなく、チビちゃん、ベッドから落ちてしまいました。ある日の朝、チビちゃんがうんちをしたので、替えたおむつを捨てにトイレに行き、手を洗って戻ろうとしたその瞬間、「ギャーーーッ!」と今まで聞いたことのないチビちゃんの泣き声が響き渡りました。もしや、と思い、慌ててベッドルームに戻ると・・・、地面に仰向けになって泣きわめくチビちゃんを発見。さっきまでベッドの真ん中でおもちゃを握っておとなしく遊んでたのに。。。すぐに抱き上げてあやすと泣きやんだけれど、ほんと心臓が止まるかと思いました。その後、笑顔も見えたので少しほっとしましたが、約50cmのベッドの上からコンクリートの硬い床に落っこちたチビちゃん、大丈夫かな。スイカだったら絶対割れてるけど、よくチビちゃんの頭は割れずに無事でいたものだと、冷や汗が出る思いでした。それまでは、ベッドにチビちゃんを置いてちょっと用事を済ませに離れても大丈夫だったのですが、満6ヶ月を過ぎ、急に頻繁に寝返りをするようになったので、ベッドの真ん中に置いておいても、2階続けて寝返りをすると、あっという間にベッドの端まで行ってしまいます。それにしても、無事でよかった。今後はほんとに気をつけなくてはいけないと肝に銘じた事件でした。
2009/05/24
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さて、今日は中国人と結婚している人が、Lビザを更新する際の手続きについて書きます。申請場所:北京市公安局出入境管理処 東城区安定門東大街2号 (注)44路、13路、116路、807路、117路、 特2路バスで北小街豁口駅下車。 地下鉄「雍和宮」駅下車、 東へまっすぐ行くと右手にあります。 地下鉄からはバス2駅分の距離があります。 申請時間:月~土 8:30~16:30 (注)昼も窓口が開いているので、 12時前後に行くのが比較的すいていてお勧め。問合せ電話:84020101必要書類: 1.自分のパスポート原本 2.申請書(出入国管理局に置いてありますので記入) 3.写真2寸1枚(申請書に添付) 4.夫の戸籍謄本 原本とコピー 5.夫の身分証 原本とコピー 6.結婚証 原本とコピー 7.臨時住宿登記表 原本とコピー(注)臨時住宿登記表は、中国入国後、 最寄の派出所で住所登記した際にもらえます。 外国人は中国入国後24時間以内に 住んでいる場所を届け出ることになっています。 (ホテル滞在する場合は不要) 臨時住宿登記の必要書類・・・ パスポート原本と写真部分、ビザ部分、 入国スタンプ部分のコピー 夫の戸籍簿、結婚証 ※前回の臨時住宿登記表がある人は持参 (注)コピーは自分で準備してもいいですが、 出入国管理局を入ってすぐ左側に コピー窓口があるので、そこでまず 必要書類をコピーしてから2階に上がって番号札を取得、 その後申請書を記入するとよいと思います。ビザ費用:1年マルチ=635元 1年に2回出国まで可能=235元 1年に1回出国まで可能=160元 (注)私はいつも2回出国を選択してます。受取日:5仕事日後手続き方法は随時変更の可能性がありますので、あくまでご参考までに。
2009/05/23
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日本から中国に戻ってきてすぐ、つばめは安定門にある出入国管理局にビザの更新に行ってきました。日本に戻る前は、チビの日本ビザのことばかりに気を取られていて、自分の中国滞在ビザがもうすぐ切れるということにギリギリまで気がつかず。危うく中国で不法滞在者になるところでした。とにもかくにも、ビザ更新。何とか無事に済みました。つばめのビザはLビザ。中国には結婚ビザというのがないので、基本的には旅行ビザ扱いとなりますが、1年間のビザが出ます。それはいいのですが、このビザ、あくまで親族訪問で旅行に来ているという形のビザなので、中国に常住しているという身分ではなく、中国で就業することはできません。仕事をする際には、就業先でZビザを発給してもらわなければなりません。Lビザで働いて見つかると、不法就労でつかまります。でもねぇ、中国人と結婚してて思いっきり中国生活に漬かりきっているのに、あくまで臨時に中国旅行に来ているっていうこの不確かな身分ってどうなの?日本は結婚していれば、結婚ビザが出てそれで堂々と働けるのにね。それはともかく、Lビザを更新する人の参考のために、手続き方法を書いてみます。つづく。
2009/05/22
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そうだ!うれしいんだ いきるよろこびたとえ むねのきずが いたんでも1.なんのためにうまれて なにをしていきるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ! いまをいきることで あついこころもえる だからきみはいくんだ ほほえんで そうだ!うれしいんだ いきるよろこび たとえ むねのきずが いたんでも ああ●●●●●● やさしいきみは いけ!みんなのゆめ まもるため2.なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのはいやだ! わすれないでゆめを こぼさないでなみだ だからきみはとぶんだ どこまでも そうだ!おそれないで みんなのために あいと ゆうきだけが ともだちさ ああ●●●●●● やさしいきみは いけ!みんなのゆめ まもるためときははやくすぎるひかるほしはきえるだからきみはいくんだ ほほえんでそうだ!うれしいんだ いきるよろこびたとえ どんなてきが あいてでもああ●●●●●● やさしいきみはいけ!みんなのゆめ まもるためさて問題です。この詩の「●●●●●●」には何が入るでしょう?ヒント1:これはチビちゃんのために日本で買った「どうよう うたのえほん2」に収録されていた歌の歌詞です。ヒント2:作詞はやなせたかし作曲は三木たかし です。分かる人には簡単ですね。答えは「アンパンマン」です。それにしても、この歌詞、何ともいえない諸行無常観が漂っていません?つばめは2行目の「たとえ むねのきずが いたんでも」でぐっと来ました。「なんのためにうまれて なにをしていきるのか」つばめ、まったく答えられず・・・。「ときははやくすぎる ひかるほしはきえる」諸行無常の人生の中で愛と勇気を持って よろこびを求めてほほえみながら人生を生きることを勧める作者の熱い思い。チビちゃんに歌ってあげながら、深い人生の真理をしみじみと味わってしまうつばめなのでした。
2009/05/20
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行きは、日本入国ゲートのところにある入管に、チビのパスポートのことをのこのこと聞きに行って危うくチビちゃんが中国国籍を失うかもしれないという目にあったつばめ達でしたが、帰りも日本出国ゲートで入管に止められ、別室に連れていかれました。すわ、何事かと思いきや、チビちゃんの日本入国記録がないとのこと。チビちゃんの中国パスポートには日本入国許可のシールがちゃんと貼られているので、入国の際の入管のミスです。係員の人が、始末書みたいな書類に記録がない旨を記入して、手続きは終了。今度は何事もなくすんで、よかった、よかった。ほっとしたついでに、チビちゃんの今後の日本入国について聞いてみました。「この子は中国パスポートで日本に入国した場合、90日という滞在制限がありますが、例えば日本の幼稚園に通わせたいなどの理由で、90日を越えて日本に滞在したい場合、ビザの延長は可能でしょうか」「うーん、その場合は、日本パスポートを作ってもらって、日本人として入国してもらうことになりますね」「でも、中国は二重国籍を認めていないので、日本パスポートを使うと、中国国籍を離脱されられる恐れがあるんですよ。だから中国パスポートを使って、ビザを延長する形で、長期で日本に滞在できれば一番いいんですけど。」「中国パスポートで長期のビザを発給する場合は、二重国籍者であることを明記することになりますねー」「それは困るんです」「うーん、じゃあ、今のところ、他に方法はないですね」ということでした。やっぱりチビちゃん、中国パスポートでビザを延長することは、何か特別な理由がない限り難しそう。それにしても、入国ゲートの入管係員と、出国ゲートの入管係員は、ずいぶん雰囲気が違いました。入国ゲートでは、不審な外国人をしょちゅう検挙しているのか、私たちに対しても、こちらに何もしゃべらせず、隙を与えずさっさとことをすすめてしまおうという雰囲気がありあり。たいして出国ゲートの入管はとても親切で、中国が二重国籍を認めていないなら、他にどういう方法があるかなど、何人もの係員が一緒に考えてくれたりして、親身な対応でした。とにかく、無事日本を出国して、帰途につくことができて、よかったです。チビちゃん、中国パスポートでの日本長期滞在は難しそうですが、いずれにしても、これからは日本パスポートを使わず、中国パスポートで通そうと思います。
2009/05/19
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CAでは飛行機に乗るまではベビーカーを使えるので助かりましたが、降りた後は基本的にダメ。抱っこで出入国手続きをしなければなりません。それでもまあ、飛行機に乗るまでだけでもベビーカーを使えるというのは、ありがたかったです。あと機内。機内食やベビーベッドは、チケットを購入する際に、往復分を申請しなければならないと聞き、旅行代理店に申請をお願いしましたが、ベビーベッドは、中国の西単にあるCAのオフィスで用紙に記入して申請した場合のみ受付可能とのことでした。それで、行きはベッドなしでしたが、チビちゃんはつばめのひざの上でスヤスヤ眠ってくれたので、さして問題はありませんでした。さて帰り。電話でリコンファームした際には、「ベビーベッドを取り付けられない飛行機の機種なので、ベッドは使えません」と言われていたのですが、実際乗ってみると、席の前の壁にベビーベッドを取り付けてくれました。代理店経由だと申請は不可と聞いていたのに、ちゃんと連絡が行ってるじゃない!?まぁ、機種によってベッドが使えるかどうか保証できないので、基本的には断るが、あれば用意する、という感じなのでしょうか。ただ、チビちゃん、ベッドに寝かされるのを嫌がったので、使ったのは、棚の荷物を下ろすほんのひと時だけでした。ベッドはなくてもよかったと思いました。赤ちゃん用機内食は、チケット購入の際に申請してOKの返事をもらっていました。行きは、瓶詰めベビーフードが2つ。帰りは、瓶詰めベビーフード1つと、バナナ1本と、明治の牛乳でした。赤ちゃんは牛乳なんて飲めないし、ま、お土産ですね。赤ちゃんは、席もないのに、大人のディスカウント価格の1/2(正規運賃の1/10)のチケット代がかかるのだから、機内食のお土産ぐらいもらってもバチはあたらないでしょう。(他に赤ちゃん用荷物として10kgチェックインで預けられる)行きは飛行機が遅れてヒヤッとしましたが、ベビーカーがあったおかげでそんなに大変な思いをせずにすみ、また機内でチビちゃんが泣き叫ぶこともなかったので、思ったよりもスムーズに日本帰国ができたと思います。中国に戻ってから、抱っこで入国手続きをするのは確かに疲れましたが、何とかなるものです。ちなみに、中国出国の際は、子連れということで特別の窓口で手続きをしてもらえましたが、中国に戻ってきたときは、一般の人と一緒に列に並ばされました。でも、列が短かったのでそれほど大変ではありませんでした。とにもかくにも、無事里帰りができてよかったです。CAも悪くないですよ。
2009/05/18
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今回の日本帰国は、チビ連れだったので、日系の飛行機を利用しようかどうか迷ったのですが、価格と時間帯や融通性などを考えて、やっぱり中国国際航空(CA)を利用することに。初めての子連れ帰国だったので、いろいろと心配で、事前に人に聞いたり問い合わせたりしたのですが、実際に乗ってみると、案ずるより産むがやすし、想像したほどには大変ではありませんでした。それでもいろいろあったので、今後子連れでCAに乗る予定の方の参考のために書いてみます。まずベビーカー。規定から言うと、ベビーカーのような大型荷物は、通常、チェックインの際に、重さを測って預けなければならないはずですが、子連れはある程度融通を利かせてくれるらしく、飛行機に乗る直前まで、ベビーカーを使うことができました。中国側の係員は、目的地に到着して飛行機を下りたらすぐベビーカーを使えると言っていましたが、日本に着いてみると、「そんな話は聞いていない」。どうやら到着後は、他の荷物と同様、ターンテーブルでベビーカーを受けとらなければならないよう。「中国では飛行機を降りたらすぐ使えると聞いてきた」と言うと、そうですか、と言ってベビーカーを取ってきてくれたので、行きはベビーカーを使えてよかったですが、帰りはやっぱりダメ。中国に到着した後、ずっとチビを抱っこしたまま空港内を移動し、税関を通り、荷物の受け取りをして大変でした。中国は30℃という暑さだったのもあって、長袖を着ていたつばめは、手荷物を持って、チビを抱いてちょっと移動するとまたたく間に汗ばんできました。スリングを取り出し、チビを放り込んで移動しましたが、健康検査のところで行列、入国ゲートで行列、それを超えてやっと出てくると、今度は荷物の受け取り。チビを抱えながら、手荷物を載せたカートを押し、ターンテーブルでスーツケースと段ボール箱を何とかカートに乗せると、もう汗だく。あとベビーカーが来るはずだと、ずっと待っていましたが出てこず。係員に聞いてみると、ベビーカーは大型荷物になるので、別の受け取り口で受け取るとのこと。大型荷物受け取り口でベビーカーを受け取り、重いカートを押しながら、やっと出口へ。夫の顔が見えたときはほっとしました。つづく。
2009/05/17
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日本で1ヶ月を過ごしたつばめとチビちゃん、GW明けに北京に戻ってきました。北京の空港に着くと、「あっつーい!」飛行機を下りた瞬間、熱帯のような空気がもわーっと迫ってきました。聞けば、北京の気温は30度。暑いわけです。日本では長袖にパーカーなど羽織っていたつばめ、この気温には参りました。北京はもう夏、みんな半袖です。日本はこれから梅雨入りして、梅雨が明けてやっと夏が到来しますが、北京は春が短く、あっという間に夏に突入するのです。日本で長袖の授乳服などを買い込んできましたが、どうやら出番はなさそう。。。空気がさわやかに澄んで、緑の鮮やかな美しき日本を離れ、また今日から中国生活が始まります。中国。これが私の住む場所、そして帰る場所なのです。これからもずっと。北京の皆様、戻ってきましたので、チビともども、またぜひ遊んでやってくださいね。
2009/05/13
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先日、妹夫婦が2人の子供を連れて遊びに来た。つばめとチビが日本に来てから撮った写真を見ながら妹と会話。「これ、見て。お父さんが『いい写真撮れた!』 っていうから見てみたら、ほら、 確かにチビは笑ってるけど、 私の顔が思いっきり半分に切れてるんだよ~」とつばめが言うと、「私も姑さんが『写真撮ってあげる』っていうから、 てっきりふたりの写真を撮ってくれるのかと思って、 喜んでポーズを決めてたのに、 できた写真を見てみると、私は首から上は切られてて、 子供だけがアップで映ってたことがあったよ~。 実の娘がいても孫しか見えてないんだから、 姑さんなんてなおさらだよね~」と妹。おじいちゃんおばあちゃんには、孫のかわいさに目がくらんで、その孫を抱く母がたとえ自分の娘であっても、まるで背景の一部になってしまう瞬間があるらしいのだ。顔切れ写真に、いささかショックを受けていたつばめであったが、妹の話を聞いて、「私だけじゃないんだー」とちょっとなぐさめられたのだった。
2009/05/05
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今回は、チビちゃんがいるのであまり遠くへ外出することができないつばめ、いつもは外で会う高校や大学の友人たちにもうちに来てもらった。友人の中には、子供を持つ先輩ママが何人もいて、今のつばめは彼女たちの話に興味津々。まずは二人の子を持つ高校時代の友人が、「こうして一人で出かけたのは、Mちゃんの結婚式以来だわ」と一言。えーっ、Mちゃんの結婚式って、2年前じゃない!?2年間、一度も自分ひとりで出かけたことがなかったんだ・・・!彼女は何でもないふうにさらっとそう言ったけど、それって結構大変なことじゃないの?心中、ちょっとショックを受けるつばめ。中国だと、出かけるときは子供はおじいちゃんおばあちゃんに預けてくるのが結構普通なので、びっくり。日本だとそういうふうになるんだ。大学の友人。彼女は3人の子持ちだが、2人目を妊娠中に大学院受験をして合格し、子育てをしながら法律を勉強している。「子供をお風呂に入れる時なんて、片目開けて子供を見張りながらすごい勢いで自分の頭を洗うんだよ」そうか。子供を見てくれる人がいなければ、自分で子供を見ながら自分のこともしなければならない。つばめなんて、チビをお風呂に入れるというと、義母が慌てて走ってきて手伝ってくれるし、義父や夫がいると、義母が「ほら、こっちに来て手伝って。首を洗うから、上のほうからチビをあやして」などと助っ人を頼むので、狭い風呂場を3人もの大人がチビを囲んで右往左往。だから、ひとりでチビをお風呂に入れる苦労を味わったこともない。3人の子供の世話と家事をこなしながら大学院の勉強をするのは、さすがに大変だったらしく、彼女は大学構内で倒れてしまったこともあるらしい。まさに「限界に挑戦」の生活だ。つばめより少し早く出産した友人は、依然と変わらずスリムな体型。子供を産んでからまた太り始めたつばめと大違い。「家事もしないといけないし、食事時に泣かれるとご飯も食べられないしね。子供が寝た3時頃にぼそぼそと昼食食べながらも、夕食の準備もしないといけないし」「そうそう、もう子供が生まれてから熱いご飯なんて食べた事ないわ~」という友人同士の会話を聞きながら、義母にご飯を作ってもらって、モリモリ食べていた自分を思わず振り返る。みんなの話を聞いて思ったことは、「日本のお母さんは自立している」ということ。どんなに大変でも、だれかに頼ったり甘えたりすることなく、なんでも基本的に自分で解決して、子育てをしている。妊娠中、「子供が産まれたら何でもできるようになるよ」と言われたが、あいからわず、全然自立していないへなちょこママのつばめからすると、日本のお母さんたちは、輝いてみえましたよ。
2009/05/04
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チビちゃん、生後2か月ぐらいから夜だけは比較的よい子で、夜中2回程度起きはしますが、おっぱいを飲んだらすぐ寝てくれていました。ところが、3日ほど前から、1時間ごとに起きるように。一度起きたら30分はおっぱいを吸っているので、やっと寝た、と思ったら、数十分後にまた「ギャーッ」と泣いて起きる、の繰り返し。つばめは朝までほとんど寝られずフラフラです。2人の子供を持つ妹に電話して聞いてみると、「あー、たぶん夜泣きの一種じゃない?うちの子も夜中布団に置けなくなって、抱っこして寝てた時期があったわ。まぁ、がんばって」とのこと。子供がいない時には、「子供が夜泣きする」と聞いても、「あ、そう。よく聞く話よね」ぐらいにしか思わなかったのだが、聞くのと実際に体験するのとでは大違い。子供を持って学んだことは、世のお母さんはみんな、こんな大変なことを普通にやってきているのだということ。今まで世の中を知らなかった・・・、としみじみ思うつばめなのでした。↓最近、ひんぱんに寝返りをするようになったチビちゃん
2009/05/03
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昨日、天気がよかったので、チビちゃんを連れて、家族みんなで近くのアウトレットモールにお出かけしました。平日だったせいか、モールには赤ちゃん連れのお母さんをたくさん見かけました。中には1,2か月の赤ちゃんをスリングに入れて買い物に来ている人などもいて、すごいなあ~、と感心。中国だと、1ヶ月間は母子ともにほとんど外出することはないし、それ以降も、出かけるときは子供を家に置いて出ることが多いので、(子供は家でおじいちゃんおばあちゃんが見ている)赤ちゃんを連れて外出している人をこんなにたくさん見かけるのは初めてで何だかとっても新鮮な気分。赤ちゃんがいても、こうやって外出してもいいんだー、と妙に納得。そしてつばめの目を引いたのは、お母さんたちが押しているベビーカー。つばめは中国で買ったCombiのAB型ベビーカーとは、車輪の大きさが全然違うのです。日本のお母さんが押しているベビーカーの車輪は、だいたいつばめの買ったのの1/3ぐらいの大きさ。つばめの買ったベビーカーは、中国では一番車輪が小さいものを選んだはずなのに、日本にはこんなに小さい車輪のがあるなんて!ちょっとショックを受けました。これだけ車輪が小さいと、軽くて、小回りが利いて、とても使いやすそう。中国では、お母さんが一人でベビーカーを担いで階段を上り下りしたり、公共交通機関に乗ったりすることはほとんどないので、大きくて安定性のよいベビーカーが好まれるという事情もあるのかもしれませんが、やっぱり中国で売られているものは、ひと世代前の古い型のものなのだな、と実感。日本で売られている製品は、やっぱり最新の型で、細かいところまで使いやすいように設計されていますよね。日本はやっぱりすばらしい、と思った一件でした。↓チビちゃんのベビーカー。 日本の皆さんの使っているのは、 車輪がこれの1/3ぐらいです。
2009/05/02
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