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yuki_hart
生き方がわからなくて、いつも自分の鏡をみていた。 その方法は、意外と簡単なのかもしれない。 最近、そう思うようになりました。
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2008.04.14
カテゴリ： 詩
悲しいことがあると
いつも近くに飛び回る、鮮やかなブルーの蝶がいた。
優しい気持ちになれないまま、何かを探していると
また現れる美しい蝶。
色に心を奪われる。どうでもよくなる。
私の肩に止まると、長く細い触角が頬をくすぐる。
でも、私が動くと、消えてしまう・・・
でもね、動かなければいけないんだよ。
癒されることを求めるだけじゃいけないんだよ。
それでも私は歩みを止めない。力強く一歩ずつ歩く。
そっと振り返ると。蝶は反対にゆっくり舞っていった。
いつまでも見届けていると、美しい原色のブルーが
少しずつ消え去り、モノトーン一色に変貌していた。
そして、私の前から静かに消滅した。
心の底から悲しかったけれど、安堵している自分が
いま、ここにいる。
いつも近くに飛び回る、鮮やかなブルーの蝶がいた。
優しい気持ちになれないまま、何かを探していると
また現れる美しい蝶。
色に心を奪われる。どうでもよくなる。
私の肩に止まると、長く細い触角が頬をくすぐる。
でも、私が動くと、消えてしまう・・・
でもね、動かなければいけないんだよ。
癒されることを求めるだけじゃいけないんだよ。
それでも私は歩みを止めない。力強く一歩ずつ歩く。
そっと振り返ると。蝶は反対にゆっくり舞っていった。
いつまでも見届けていると、美しい原色のブルーが
少しずつ消え去り、モノトーン一色に変貌していた。
そして、私の前から静かに消滅した。
心の底から悲しかったけれど、安堵している自分が
いま、ここにいる。
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