闇。



「闇っていう字はどうして真ん中が 音 なんだろうね。。。」

ふ と思った。

アタシなら 光 と書いただろう…


門にはさまれたモノが不足してるモノや必要なモノを表すならば、
闇とは、

『光がない状態ではなくて、音に耳を傾けないことからもたらされる状態』

だったりするのかもね。
音を必要とするのだから。


だけど逆に

門の間に挟まれたものが、その状況において存在しているものを指すのだとしたら


『闇の中は光はなくとも音がある』

(とか『音しかない』)

という(前向きな)意味合いが見えてくるね。

目に見えるものだけが全てじゃない。

大切なもの程、目に見えないから


目に見えないモノを信じる事ができるかどうかが、


私たちの課題なんだろうね…。


昔の人はそれに気付いていたのかもね。


目に見えないから
言葉として音に変えて導いてきたんだね。



言葉にして伝える事。

今の時代にはすくなすぎて、、、。

電波に乗せた文字が行きかうこの時代。

闇に舞い込んだら出口を見失いがちで…

そこから救うのはやっぱり、

活字じゃなくて、

その人にしかない声で奏でることば。。
その人にしかない「音」なのかもね。


2006・2月



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: