変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2005/07/29
XML
カテゴリ: キネマ
 泉鏡花の「婦系図」ですがなーあ、市川雷蔵主演のものですがねぇ・・
わてはなーあ、あまり向いてるとは思わないんですがなーあ

戦後では3本ですなーあ、この映画の他に鶴田浩二と山本富士子こで1955年に、 衣笠貞之助でつくられてますが、このほうが、ぴったり来ると思いますがな~あ。
それから、新東宝で1959年に映画化されてるんですがな~あ。誰だと思います。天知茂と高倉みゆきですよ
戦前には、田中絹代のものがあったはずですがな~あ。

♪湯島通れば思い出す お蔦主税の・・ と言う歌も覚えてまっせぇ
わてなーあ、初めて映画見ましたな~あ、こんなストーリーだったんですがなーあ。原作も読んでないし、芝居も見ていない。

別れを言い渡すシーンだけは、覚えるんですがな~あ。
「お蔦別れてくれ  大恩ある真砂町の・・・」

これなーあ、このシーンをネタに漫才でようやってましてなーあ、それで覚えちゃったんですな~あ。
芝居の名シーンとかは、こうして、残ってるんですなーあ。熱海の海岸とかねぇ・・寛一、お宮
ダイマル・ラケットの漫才だったかな~あ。何せ半世紀近くの遠い昔のことですがな~あ。

この作品に戻りますと、監督が三隅研次でして、なかなか凝った映像を楽しめましたよ。
それに、劇場サイズなので、映像の美しさを楽しんでましたな~あ。

お蔦ですが万里昌代でしてねぇ、シャピーで感じでしたな~あ。ちょっと、何か足りないんですよねぇ
ハイライトの別れのシーンを見てましてねえ・・ 身体からあふれ出てくるものが足りないんですよねぇ
いい女優ではねぇ、すごいオーラが出てるんですがな~あ。
このシーンのカメラはいいですよ、それだけを楽しんじゃいましたな~あ。

足りないところは、バイブレーヤーが補ってます。お蔦の芸者の女将の小芳役の木暮実千代が、すばらしくひかってました。めの惣を演じる船越英二とともに、この映画を締めてましたな~あ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005/09/14 04:23:52 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

ゆきのじょーお

ゆきのじょーお

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: