変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2009/01/23
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カテゴリ: キネマ
喜劇王斎藤寅次郎特集の一本ですがな~あ。
でも、キネ旬サーチしたら、この映画がないんじゃがな~あ、あららん。
それで、日本映画CのHPの作品紹介を呼んだら、『本作は「あきれた娘たち」を縮尺し、改題した作品』と書いてましたがなーあ。

そうかーあ、それで間というものが感じられないで、ぽんぽんと話が飛んでいったんだな~あ。
こういう喜劇は、ゆったりした間が必要なんじゃがな~あ
ダイジェストじゃ、しようがないがな~あ

これも、子沢山の家の話しですがな~あ。
朝の食事の光景からはじまりまんがなーあ、子供達のお代わりが続くので、飯を食う間もないパパ。
パパは金語楼で、ママは浦辺粂子ですがなーあ、年頃の娘やら孫やら、たくさんいますがな~あ


「あきれた女たち」だから、娘の出来事が中心ですなーあ
先ずは女高生の久我美子ですねぇ、辞書を買ってもらえないで万引き、不良学生に見つかってアパートに連れ込まれた。
それからは、不良グループに入ってしまうという娘ですがなーあ、久我美子には似合わないがな~あ

この頃に、水着の見合いだって、娘を連れて行ったら、娘は隣の息子と仲良くなってたという、まんがチックなお話でんがなーあ。娘は江戸川蘭子、相手の男は堀雄二でしたーあ
隣の親父が、息子を連れて、見合に行き、代わりに物色するシーンが傑作でんがなーあ、そら、アチャコですものなーあ

勤め先の社長と同棲し、身籠もると捨てられてしまう娘に、月丘千秋ですがなーあ、月丘夢路の妹でんがな~あ。わりに、いろんな役者が出てまんがなーあ

長男の田中春男も独特の味がでてまんがなーあ、ぴったりの役でしたな~あ。

何といってのこの映画の花形はひばりでんがなーあ、12才のひばりは末っ子役で出てまして、父親の姉の所に貰われていくんですがな~あ。
そのとき、歌いますがな~あ
そして、ラストの母の臨終の時にも歌いますがな~あ
見せ場はひばりの歌ですがな~あ。



ダイジェストではなく、原版が見たいな~あ。だって、間の取り方とか、呼吸とかがなーあ、ダイジェストでは充分伝わってこないものなーあ





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最終更新日  2009/01/26 05:42:00 PM
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