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+ポエム+

雪の好きな詩の紹介だよ~~!
作者不明のこの詩から紹介しますっ!!!


『砂漠の樹』

砂漠の中に立つ
大きな一本の樹の話を聞いた

それは蜃気楼ではなく
それは希望そのもの

その樹は
砂嵐で埋まった
井戸の傍に立っているという

乾いて飢えてゆく大地の下で
冷たい水が
今も こんこんと湧いているだろう
それを思うと心が潤う

明るすぎる都会の夜
コンクリートに囲まれて
喉と心が渇いていく時
その樹の姿を思い描く

わたしは
素足の幼い少女のように
体一つになり
見知らぬ
砂漠にたつ
大きな樹の太い幹に
耳をあてて
水の音を探る

疲れたときも
眠れないとき
寂しい時も

灼熱の砂漠の中で
大きな一本の樹が
空に向かって立っている

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たしか、問題集に載ってた詩(まぢかぃ!
でもでも、なんかこの詩好きなんですw
癒される・・・っていうかww
とにかく好き!


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