雪月花

読書感想文2







・夏目漱石「夢十夜」
 …第一夜の美しさったらありません。ゆっくり心で映像化してほしい。

・梶井基次郎「桜の樹の下には」
 …これは、五感を駆使して味わいたい短編です。多少気持ち悪いけど。

・安部公房「タブの研究」
 …ナンセンスの極み。しかしこれは寓話なのでしょうか?

・宮本輝「夢見通りの人々」
 …馬鹿な人間だと、笑ってばかりはいられません。どこかに必死さを秘め  
  て。哀しい、温かい人々のお話。和製デーモン・ラニアン。

・小林多喜二「人を殺す犬」
 …やりきれないけど、こういう時代はあったのでしょう。…現代も?

・泉鏡花「高野聖」
 …この人の文体は特徴があります。そしてこれは怪談系。

・太宰治「皮膚と心」
 …女性必読。太宰は確かに太宰臭いけど、これは共感できるかな。

・村上春樹「緑色の獣」
 …不思議で哀しい、でも人間の奥底の残酷さは気持ちいいような。

・大江健三郎「飼育」
 …読んでみてください。「飼育」って…と思うから。きっと。

・筒井康隆「文学部唯野教授」
 …はい、初めてここで紹介する長編です。おっかしい。がしかし超知的。












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