☆ゆめママ日記☆

☆ゆめママ日記☆

本の紹介★(NEW!)


* 「そういうふうにできている」(さくらももこ)by新潮文庫   
* 「こんにちわ!赤ちゃん」(よしもとばなな)by新潮文庫
* 「おんぶにだっこ」(北川悦吏子)by角川文庫   
* 「海ちゃんおはよう」(椎名 誠)by朝日文庫

* 「江原啓之のスピリチュアル子育て(江原啓之)by三笠書房   
* 「おはなしのくすり箱」(コルネリア・ニッチュ)byPHP文庫
* 「子どもを伸ばす天使の言葉 悪魔の言葉」(多湖 輝)byKKベストセラーズ  
* 「父親のやるべきこと10則」(繁多 進)byサンマーク文庫   
* 「育児の原理」(内藤 寿七郎)byアップリカ育児研究会

* 「今日もお天気」(猫沢エリカ)by祥伝社
* 「ご出産!」「続 ご出産!」「新 ご出産!」by飛鳥新社                                            
* 「私たちは繁殖している1~5」(内田春菊)byぶんか社   
* 「笑う出産」「笑う出産2」(まついなつき)by情報センター出版局
* 「あたし天使 あなた悪魔」(田島みるく)byPHP文庫    





こころがホッとする言葉たち

  内藤寿七郎先生の「育児の原理」より、、、、、、、、、、



1.  「育児の基本は”まなかい”にある」「まなかい」とはお母さんと赤ちゃんの「目と目が合うこと」。つまり、育児の基本は赤ちゃんの目を見ることにあるのです。生まれたばかりの赤ちゃんも、やさしい気持ちで見つめてくれる人には視線を合わせます。赤ちゃんの心にお母さんの愛を伝えてくれる、この「まなかい」によって、赤ちゃん心は安定するのです。目で伝える愛情は、いくら赤ちゃんにふり注いでも、与えすぎになることはありません。やさしい気持ちで赤ちゃんを抱き、赤ちゃんを見つめてあげてください。


2.  「ちょっと極論かもしれませんが、赤ちゃんの心の安定さえ心がければ、育児はほとんどうまくいくのです。」 ”心の安定”を求める欲求は、自分では何もできない赤ちゃんだけに、大人より強いといえるかもしれません。何より一番大切なのは、お母さんの心の安定です。赤ちゃんは大人の心の中を鋭敏に感じ取っているので、まずお母さんが、ゆったりかまえていることです。けれども赤ちゃんは”十人十色”生まれつき扱いやすい赤ちゃんと、非常に手のかかる赤ちゃんがいます。扱いにくい赤ちゃんの場合、お母さんが「うちの子は手がかかるのだ」と認識すればそれほどオロオロしたりせずにすむでしょう。どうか楽しい気持ちで赤ちゃんを抱っこしてあげてください。


3.  「子どもは天からの授かりもの、という心がまえが大切です。」 赤ちゃんが生まれた時の喜びは、たとえようもありません。わが子へあふれんばかりの愛情を注ぐ一方で、子どもは自分の私物ではないという心がまえを大切にしてください。育児はけっしてらくな仕事ではなく、重労働といえるかもしれません。お母さんは日一日と疲れてきます。子どもへの愛情と、感情におぼれない冷静さとは、その兼ね合いが大変難しいものです。このようなときこそ、”天からの授かりもの”という言葉をかみしめてほしいのです。子育ての責任感と冷静さがよみがえり、感情的になるようなことは起こさずにすむはずです。


4.  「『もうたまらない、いやになった』などと思うようになったら、それは疲れからきた心の息切れだと思ってください。」 育児に疲れたときの救いがあります。それは百パーセント完全な育児をやらなくても、赤ちゃんはだいじょうぶ、育ってゆくものであることを、よく知ってくださることです。赤ちゃんは少々の育児の手抜きに対しても平気でいられます、などというと、一生懸命赤ちゃんを育てているお母さんからしかられそうですが、完全なママなどどこにもいません。今、何がいちばん赤ちゃんにとって必要なのか、を考える心のゆとりを持ちましょう。それだけをする、そして、それ以外のことは、思いきって手を抜いてみてください。


5.  「お父さんには、母親の育児に、自信とゆとりをもたらす大きな存在であってほしいと思います。」 お父さんも「心」という部分で妊娠、出産に大きくかかわっています。出産直後のお母さんは、イライラしたり、どうにかするとひじょうに沈うつになりやすいものですが、お父さんはまず、お母さんがそういう状態にあるのをよく理解する必要があります。お母さんの気持ちを楽にして育児をさせてあげるのが、父親の役目です。たとえ部屋がかたづいていなくても、「育児で大変なんだな」と、考えてほしいのです。長年、たくさんの親子に接してきて、育児の基本が夫婦のいたわり合いだと、つくづく思えるのです。


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