修羅場後の日々の生活



だから、あえてそこにちくちく触れちゃうと自暴自棄になってしまうので、私は野良犬に餌をやる要領(どんなんだよ?)でちょっとづつ距離を縮めることにした。

そう、今まで言われたこと怒ってないわけじゃないけど「許してやっからおとなしくしてな」的オーラを無言で発しながら笑顔はすぐには無理だったから冷たくならない程度の顔をキープしてました。

暫くして落ち着いたかなーって思ったころ、ただ我慢するだけじゃなくて自分も楽しくするようにしてた。
何もかも放り出したくなってたときは「子供のため」って緊急ブレーキかけてたけど、ずっと子供だけのために我慢!!って思ってたら途中で嫌になるに決まってる。だから自分自身も旦那とコミュニケーションを取るように相手が喜ぶように接した。
それが伝わると相手もこっちにやさしくしてくれるようになった。

一ヶ月前まで「顔も見たくないって」吐き捨ててたなんて嘘みたいだったよ(笑)

「たまには外食しよ!」って連れてってくれたり、買い物も手伝ってくれたり。

ちょっとづつ氷が溶けるように春が来るころにはうちのなかにも春がきました。

タイミングよくダイの出産を迎えたことによって

「全部な~か~ったことにして~♪」の郷ひろみのように

なかったことへと封印されていきました。

人は忘れることが出来るから幸せになれるんだと思います。

うちのばーちゃんのようにすべて忘れるとやばいけど(汗)

こんな感じでうちの離婚劇は不発に終わりました。




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