学校英語について


喝~!!(怒)
すみません。大沢親分モードになってしまいました(笑)。
だけどこういうことをいう人は本当に「分かってないよ」と思います。

まず自分がどの位高校の英語を理解していたかを思い起こして欲しいです。
そういう人に限って基本的な文法が出来ていません!

僕の塾は試験前になると学校の授業内容の補講とかもしてたので教科書は一通り読んだのですが「高校の教科書って意外と難しいんだな」と思いました。

教科書にもよりますが僕の教えていた高校の使っていた教科書はどれも単語のレベルや内容も高かったですね。

高校の教科書を辞書なしで内容を理解できる人ならTOEFLで500近くいくのではないかと思います(リーディングは)。受験でも偏差値60くらいは行くと思いますよ。

ただ時々生徒の興味を引こうとしてアメリカの女子高生の日記とか使われていたのですが、それは笑っちゃいました。「明日は初めてのデートだ、彼がキスを求めてきたらどうしよう?」とかいう文章があったのには唖然としました。この文章を選んだ人の顔が見たかったです。ただ全体的にはNews Weekの内容を単語だけ変えたものとかもあったしサイエンスや偉人の説明とかは読んで勉強になる内容も多かったです。

読解力はあれで十分だと思います。文法もOK。あれがほとんどわかっていれば何の問題もありません。

問題はやはり「しゃべれない」、「聴き取れない」というところに行き着くのではないでしょうか。

ただ何故日本人がしゃべれないかというと簡単で「しゃべる機会がない」からです。これに尽きると僕は思います。

やはり英語の授業は英語でやらないといけないと思います。先生は大変だと思いますが別に先生が完璧な英語を話さないといけないわけではないと思います。

もちろん生徒の発言も英語です。日本語訳はあまり意味がないので止めた方が良いと思います。和訳をテストとかに出すと生徒は和訳を憶えるから止めた方が良いです(僕もやってました)。

それよりはitが何を指しているか、とか筆者の主張、生徒の意見を英語で書かせるとか(これは難しいかも)したほうが英語力はつくと思います。

聞き取りの能力も英語で授業をやればそれなりについてくるはずです。確かにネイティブの英語を聞く機会はテープとかを使って取り入れたほうが良いと思いますがジャパニーズイングリッシュでも聞かないよりはましです。

結論としては学校英語は悪くない、やり方しだい、ということですね。



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