お庭でゆっくり

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■ライラ


ライラ Laylah

作出  2016年 日本 木村卓功作出
系統  S シュラブ
花色  紫がかった黒赤
花形  波状弁咲き~カップ咲き
花径  中輪
芳香  強香 
香質  ダマスクにフルーツ
開花  四季咲き
樹高  1.4m

夜の帳がおりた頃、シェエラザードはシャハリヤール王のそばに身を寄せ、
今宵も機知にとんだ寓話や不思議な冒険物語を語り始める。
その彼女の口から紡ぎだされる千夜も続いた物語の数々が王の心を癒し、
暴君シャハリヤール王は本来の優しい自分自身を取り戻す。

ライラとはアラビア語で「夜」。

紫を帯びた黒赤色は、深い闇のようでありながら情熱的、
弁先が尖ったエキゾチックな花弁が重なる花型とあいまり、
今まで見たことないような個性的で魅惑的な花姿となります。

交配親はシェエラザードにオデュッセイア。
両親の個性を受け継ぎながら新しい世界観が感じられる。
ダマスクベースの香りはライチのようなフルーツ香りも混ざる強香。

秋の花枝はやや伸びて遅咲きとなるの木立のフロリバンダとして育てれば
8月末の夏剪定を。

耐病性に優れ、株の成長力もある初心者向けの育てやすいバラ。
月に一度の薬剤散布でを保つ。
ロサオリエンティスの中では珍しく夏の高温多湿に影響を受け、
暑さで下葉を落とすこともあるが、生育にはまったく問題ない。


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