ほのぼの亭

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君がくれた海


ティーンズハート小説紹介 2

タイトル『君がくれた海』 著者:奈月ゆう イラスト:糸井美和

ストーリー

この小説の主人公は、佐原真樹 14歳。
生まれつきの心臓病に罹っている。
新しい中3生活を明るく送っていた。

この日は日曜日。
真樹の14歳の誕生日だ。

友達のユリと塔子が誕生日のお祝いを計画してくれてた。
休日だったので、3人でピクニック♪

楽しく過ごしました。

そして、ユリと塔子と別れた帰り道、大きな歩道橋の上で手すりにもたれて、夕焼けに包まれる街を見下ろした。

それで、遠くにまっすぐ視線を送ったところにある交差点に立つ、1人の男の子に目がついた。

その男の子は、真樹のクラスメイトの望月海(通称:カイ)
だった。

カイと出会ってから真樹は、強くなった。

ある日、ユリがイジメられてた。
それで真樹が、ユリをかばったせいで今度は真樹がイジメのターゲットになってしまう。歯を食いしばって耐える真樹。

そこへ、交差点で見かけた時から気になっていたカイの言葉が追い打ちをかける。

「その胸の傷、気持ち悪いなーーーー」

真樹は、身体に電気みたいな痛みが走った。
立ちすくむ真樹の前でカイは扉を乱暴に開けて出て行った。

そして、真樹の傷痕に驚いたように目をとめる人、好奇心たっぷりに見ている人がたくさんいた。

それなのに、真樹は堂々としていた。
この傷痕は、「私の誇りで 勲章の傷痕」と真樹はずっと思っていたのだ。


というストーリーです。

小説を見ながら書きました。
前回の紹介よりはいいでしょうかw

まずは奈月ゆう先生の小説を紹介していきますね。
では、また次回をお楽しみに☆













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