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ユミティ
もう青春なんてとっくに終わってるんだけど、人生まだまだ いい方向に変化できるんじゃないかなんてゼイタクな夢を追っている兼業主婦、ユミの日記です。健康法にメイク法、映画や 本の感想などいろいろ書いてますんで、よろしくお願いします。
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2004年04月27日
テーマ： 今日読んだマンガは？？(11205)
カテゴリ： カテゴリ未分類
今日は漫画について、あれこれ書いてみようと思います。
ドラゴン桜 コミックモーニング連載
元・弁護士の教師が偏差値３０の生徒を東京大学に合格させるように奮闘する……というもの。
いわゆるお勉強How Toマンガです。モーニングという雑誌は「カバチタレ！」「ブラックジャックによろしく」などこういうマンガでお勉強形式の作品が多いですね。学研の学習マンガの進化形態というか。
このマンガでは、もちろん英語の勉強方法も紹介されていて、それは「ビートルズを聴いて、エアロビクスしながら歌う」というものです。それから先生がビートルズの歌詞を文法的に説明していき、英語への苦手意識をなくしていくんですが……。
その後にはちゃんと構文を覚えて英作文に強くなる方式を取っています。
これって有効なんでしょうか？
おそらくこのマンガの種本の一つは和田秀樹さんの「受験は要領」だと思います。
「ドラゴン桜」と「受験は要領」の類似点は、「ちゃんと対策を立てて勉強していれば、東大合格だって夢じゃない」というところです。あと読んでいるうちに自分も本当にこの本の通りに勉強していれば、東大に合格できそうな気分になってくることです。
だから私はべつに受験生には戻りたいとは思いません。
でも「ドラゴン桜」を読んだ人が、本当に東大合格できるのか、そのプロセスは見てみたいと思います。
どなたか受験生の方、この方式を実践してみて、経過をネットに報告していただけませんか？
きっと人気サイトになると思うんだけど。
ただ問題点は「ドラゴン桜」がまだ３巻しか出ていないということですね。いったいいつになったら
全教科終わるんだろう？
源氏物語 ウルトラジャンプ連載
江川達也版のマンガ「源氏物語」です。
私はあまりこの作者のマンガは好きではありません。あの独特のせっぱつまった雰囲気と、主人公が手ひどく誰かを裏切る、もしくは裏切られるというパターンがどうにも苦手でして。「アエラ」誌上に掲載された作者の生い立ちを知って、こういうバックボーンがあるからああいうマンガを描くんだなと妙に納得したりしましたが。
でもこの「源氏物語」はなかなかのアイディア作品だと思います。紫式部の原文をそのまま掲載して、作者が現代語訳を書き、さらにそれを絵で表現するというのはまさに受験勉強や生涯学習にうってつけです。
これを読んでいると、紫式部が原文で光源氏に対して結構ツッコミを入れていたり、ギャグをとばしていたことがわかります。学校の授業ではこういう紫式部のおちゃめな部分はなかなか教えませんからね。
ただ要注意なのは、江川達也による現代語訳とそれ以外の注釈がものすご～く意訳している部分が多いところです。
一番適切な読み方はこれを読んでから、自分で原文を辞書でひくなりして読解して「ああ、ここはこういう風に意訳したんだな」と考えることでしょう。作者もそれを望んでいるようだし。
この二つのマンガって、「お勉強系マンガ」なんですよね。私は大人になってから、ああもっと勉強しておけばよかった……と思っている人間のうちの一人です(^^;
でも英語も古文も漢文も歴史も（理数系は今でも苦手だからここではおいておきます）、学校の教科書になるとどうしてあんなに拷問のようにつまらなくなるんでしょうね？ 私は学校で教わるまでこれらの科目がだいすきでしたが、学校で習い始めてから一気に嫌いになりました。本当に勉強はつまらなくて当たり前のものなんでしょうか？
ドラゴン桜 コミックモーニング連載
元・弁護士の教師が偏差値３０の生徒を東京大学に合格させるように奮闘する……というもの。
いわゆるお勉強How Toマンガです。モーニングという雑誌は「カバチタレ！」「ブラックジャックによろしく」などこういうマンガでお勉強形式の作品が多いですね。学研の学習マンガの進化形態というか。
このマンガでは、もちろん英語の勉強方法も紹介されていて、それは「ビートルズを聴いて、エアロビクスしながら歌う」というものです。それから先生がビートルズの歌詞を文法的に説明していき、英語への苦手意識をなくしていくんですが……。
その後にはちゃんと構文を覚えて英作文に強くなる方式を取っています。
これって有効なんでしょうか？
おそらくこのマンガの種本の一つは和田秀樹さんの「受験は要領」だと思います。
「ドラゴン桜」と「受験は要領」の類似点は、「ちゃんと対策を立てて勉強していれば、東大合格だって夢じゃない」というところです。あと読んでいるうちに自分も本当にこの本の通りに勉強していれば、東大に合格できそうな気分になってくることです。
だから私はべつに受験生には戻りたいとは思いません。
でも「ドラゴン桜」を読んだ人が、本当に東大合格できるのか、そのプロセスは見てみたいと思います。
どなたか受験生の方、この方式を実践してみて、経過をネットに報告していただけませんか？
きっと人気サイトになると思うんだけど。
ただ問題点は「ドラゴン桜」がまだ３巻しか出ていないということですね。いったいいつになったら
全教科終わるんだろう？
源氏物語 ウルトラジャンプ連載
江川達也版のマンガ「源氏物語」です。
私はあまりこの作者のマンガは好きではありません。あの独特のせっぱつまった雰囲気と、主人公が手ひどく誰かを裏切る、もしくは裏切られるというパターンがどうにも苦手でして。「アエラ」誌上に掲載された作者の生い立ちを知って、こういうバックボーンがあるからああいうマンガを描くんだなと妙に納得したりしましたが。
でもこの「源氏物語」はなかなかのアイディア作品だと思います。紫式部の原文をそのまま掲載して、作者が現代語訳を書き、さらにそれを絵で表現するというのはまさに受験勉強や生涯学習にうってつけです。
これを読んでいると、紫式部が原文で光源氏に対して結構ツッコミを入れていたり、ギャグをとばしていたことがわかります。学校の授業ではこういう紫式部のおちゃめな部分はなかなか教えませんからね。
ただ要注意なのは、江川達也による現代語訳とそれ以外の注釈がものすご～く意訳している部分が多いところです。
一番適切な読み方はこれを読んでから、自分で原文を辞書でひくなりして読解して「ああ、ここはこういう風に意訳したんだな」と考えることでしょう。作者もそれを望んでいるようだし。
この二つのマンガって、「お勉強系マンガ」なんですよね。私は大人になってから、ああもっと勉強しておけばよかった……と思っている人間のうちの一人です(^^;
でも英語も古文も漢文も歴史も（理数系は今でも苦手だからここではおいておきます）、学校の教科書になるとどうしてあんなに拷問のようにつまらなくなるんでしょうね？ 私は学校で教わるまでこれらの科目がだいすきでしたが、学校で習い始めてから一気に嫌いになりました。本当に勉強はつまらなくて当たり前のものなんでしょうか？
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