まめぴよ日記

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健康情報(睡眠)


2000年におこなったNHKの国民生活時間調査によれば、日本人の平均睡眠時間は7時間23分です。この調査の4人に1人は自分の睡眠に不満を感じているとの結果でした。これは、睡眠時間は足りていても、睡眠の質が問題なのだと、山田朱織氏(枕革命・ひと晩で体が変わる著)は指摘しています。
アメリカやフィンランドで行われた研究によれば、睡眠は多すぎても少なすぎても疾病率や死亡率が高いという結果が出ています。8時間前後の睡眠時間の人は、疾病率や死亡率が低かったという結果でした。
なぜ眠りが必要かといいますと、睡眠中は成長ホルモンが分泌されます(ただし深い睡眠で無いと分泌されません)。また免疫力とも関係が深いのです。意欲レベルも充分な睡眠が無いと保たれません。日中に経験したことを整理し、記憶として定着させる働きもあります。
このような大切な役割をする睡眠ですが、質が悪い睡眠ではかえって病気を引き起こしかねません。2年前くらいから睡眠時無呼吸症候群(SAS)という睡眠障害が問題になりましたが、これも眠ってはいるけれども深い睡眠に入れず、自律神経のバランスが崩れ病気を引き起こすというものです。
では、質の良い睡眠をとるためにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、先述したSASが疑われる場合(SASのホームページにチェックリストを掲載しているものがあります。是非やってみてください)、受診をお勧めします。専門医療機関は呼吸器内科、耳鼻科、睡眠クリニックなどになります。そこで適切な治療を受けられれば、睡眠の改善が期待できます。
また、ストレスなどで睡眠障害が起こっている場合も早めに受診をされるとよいでしょう。専門医療機関は心療内科(メンタルクリニック)、精神科になります。
日常生活の中では、日中軽い運動をし適度に体を疲れさせる、
お風呂はぬるめのお湯にゆっくりとつかり、眠りに就く2時間前くらいに済ませるのが望ましいです(体温が下がってくると眠くなるので)。
眠る前はテレビやパソコン、仕事など刺激になる物はできるだけ避けられたほうがよいでしょう。
暖かいミルクは睡眠誘発物質の分泌を促します。
寝る前の過食、飲酒、カフェインの多い飲み物(コーヒー、濃い緑茶など)は控えられた方がよいでしょう。
腹式呼吸や自律訓練法、アロマセラピーなどリラクセーションを寝る前に取り入れるとねむりにつきやすくなります。
室温や湿度を調節し、寝衣や寝具も季節に合ったもの、自分の体型にあった物を使うと快適に眠れますよ。
質の良い睡眠をとって、毎日元気に過ごしたいですね。
(参考・引用文献)
1.ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?/株式会社 講談社/ウィリアム・C・デメント著/2002年
2.枕革命・ひと晩で体が変わる/株式会社 講談社/山田 朱織著/2004年

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