Lily of the valley

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December 4, 2006

マリインスキー　ガラ

カテゴリ：バレエ

すごかったですぅ！！

いろいろありましたけどね　☆

失敗もあったにしても、　マリインスキーの
ワガノワメソッドの　ロシアアートの　底力を
みた　気がします。

詳しくはまた　後で書き足します。

はじめは　レベランスというコンテンポラリー作品。

これらも、　よくワガノワで鍛えた　彼らが踊ると
なんと　すごいのだろう、　体を使いきれるって

音楽的だし。

それが一部で20分くらいあってその後20分休憩。

次はパドドゥの花束。

薔薇の精、　タリスマン、　グランパクラシック、
ロミオとジュリエット、　ローズアダージオ
パブロワとチェケッティ、　チャイコフスキー　パドドゥ

その後25分休憩で

エチュード　でした。

うーんコン人的には　ゴールプが薔薇の精って
あまりに　ごっついんじゃないかとか、
ありましたけど（日本の熊川哲也さんとか大嶋正樹さんのほうが　あってるとおもったりして、　あと　セルゲイ・サボチェンコかな？）　でも　少女の役の人はほんとうに美しく

タリスマンであろうことか、　男性が　女性をささえそこなって、　カクン　って　落ちたとか、（リフトではないですよ、だったら、怪我してるでしょう）　(個人的には　たとえ　どうなっても　男性は女性をおとしちゃいけない！！　ッ手思ってたり、　女性も思いとたいへんなんだろうとかありますが）

ディアナが　ローズの　4人の王子のところにいって　パンシェするのに、　4番目はやめて　くつのかかとが脱げたのを
はきなおしてたとか、　いろいろあしましたけど。

でも　やはり　素材にあふれてるし、

ディアナなんて　でてくるだけで　花を感じ、　前にでてきた

王女っぽかったし、

テリョーキシナの　テクニックとみせかた　気持ちよいし、

そして　われらがロパートキナはやはり　最高！！

イーゴリとの息もピッタリ。　どこを　とっても美しい。
あんなふうに　グランプリエしたり　バーレッスン
みられたり　でも　それがずっと途切れることなく、
ため息がれるほど、どこを　とっても美しく、
素晴らしかったです。

一番カーテンコール多かったし。

チャイコのパドドゥも　好感がもてる　二人でした、
でも　ちょっと二人とも弱い印象が・・。

で、　最後のエチュード　これが　度肝を抜かれるほど
すごい　ものだった。

あの　ピアノ練習曲で有名なベートーベンの弟子で
リストの　先生である　ツェルニー　の練習曲をオーケストラにしたものが　曲なんだけど

はじめは　バーレッスンからはじまって、
センターになって　パドドゥになって
ｼﾙﾌｨｰﾄﾞの世界のように妖精がでてきてしばらくその場面が
続いたかと思えば

細かく足を打つのがたくさんでてきたり　まわったり

とんだり　そして　それがどんどん　高速になり、
クレッシェンド　していくのだ。
もう目にもとまらぬ速さと　連続の繰り返し。

男性もフェッテをまわってしかも立て続けに左右続けてたりして、
もうもう　すっごい群舞だったし　
特にサラファーノフのすごいこと！！

飛ぶ、まわる　打つ、　もう　どれも途切れずに。
軽そうなんだけどフォルテにも負けない。

あれを　とおしたら　もう　一度でばてそうな、　死にそうな
くらい　のすごい内容だった。

そんななかでも　ちゃんと足を残したり、みだれなかったり
やはり　すごい

それに　これは　もとが　ブルノンヴィルのデンマークの人が振付けてるからメソッドも全然違う。
ワガノワと違う動きが　バーレッスンでも　かなりあったし、

ワガノワを忘れてといわれたらしいし、
でも　すごい　よくこなしていたし、
まあ、もう　圧巻でした

これに　力かけすぎて、　ほかが？なーんて思うくらい。

きついよね、すごい長いプログラムだし。

見るほうは相当みごたえありました。
まだ　やるのか　まだ？えー　まだ？
っていうくらい　続きました。

ツェルニーも　聞きごたえあります。

個人的には　さんざん練習した曲なので
それもおもしろかったですど。
実は美しい曲や　物悲しげな曲もあるんですよねー。

帰ってきてのだめの　録画みて　そして
泣きました。

助けたいのに助けられなかった。　その思いをずっと
ひきずってきた千秋、　それがピッタリでていたブラームス。
なおしたら、　離れていってしまうかもしれないのに、
治療する　のだめ・・・・。

救いたいのに　行きたいのに　できないつらさ、
離したくないのに、　でも　相手を思って手放すこと。

どっちも　・・・・。　涙、　涙・・・・・。
と　これは余談でした。

ブラボーマリインスキー！！
応援　第一人者　でした。

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