なんでもちょう

ここにしか咲かない花ツアー

ここにしか咲かない花ツアー～2005年7月15日（金）大阪フェスティバルホール・２階Ｌ２列３３番～

ユーミン八王子公演の為に入ったｅ＋のメルマガでこのライブを知って軽い気持ちでプレオーダーに申し込んだ私。無欲の時には当選するものです。
当たったはいいが勤務の都合がつかないかも・・・。その場合はヤ○オク行き。値段の相場を見たら私の持っているチケットより後ろの席でも倍以上の値がついている。
「オクに出したら儲けになるし行けなくてもいいかぁ・・・」と少し思い始めた頃にこのツアーの初日に行った人に「コブクロのチケットはどんどん手に入りにくくなっているから無理してでも行くべき」とのお言葉をいただき行く気になった。
さぁ、後はシフト待ち。６月３０日にやっと出来た７月１日からの勤務。
１５日はライブに行けるシフト♪ちょっとしんどいけど（笑）

会場はユーミンで行きなれた大阪フェスティバルホール。
肥後橋の駅を降りてフェスに向かう道のりに「チケット譲ってください」と紙を手にした人が。こういう紙を持っている人を見るのはユーミンの品川ステラボールのライブと１９９７年のサッカーＷ杯日韓戦以来（このときは本当にすごかった！！）です。
「私みたいなのが行っていいんやろか・・・」と思いながらホールに向かいます。

２ベルが鳴り客電が落ちます。小渕くんがギターケースを持って、黒田君は普通に登場。その段階で１階席はスタンディング！！（びっくりしました）小渕くんはケースからギターを出し準備をします。
１曲目は「ＦＬＡＧ」という新曲です。ノリノリ～という曲ではなくてスタンディングしている人も突っ立っている（笑）感じ。
私は濃ゆいファンではないので知らない歌がたくさん歌われます。
でも黒田くんと小渕くんのキレイなハーモニーでぐんぐん引き込まれていきました。
コブクロのＭＣの楽しいこと！！黒田くんはさすが関西人。観客の声に突っ込みを入れたりしてね。う～ん、やっぱり私の行くライブってユーミン以外はＭＣの長い人ばかり（笑）
このツアーの初日に行った人曰く「ネタ帳に４２個ネタが書かれている」とか。
今日のネタは黒田くん（１９３センチ）の身長ネタなどなど、終始笑わせてくれました。

でも間で真面目なＭＣも入ります。
コブクロの二人は路上で出会って路上で活動を開始して路上で自分達の音楽を聴いてくれた人たち・応援してくれた人たちのおかげでここまでなれたと。いつまでも初心を忘れないで行きたい・・・というようなことをお話されました。
それでか・・・。ギターケースを持って登場して、舞台でギターのセッティングをしたのは路上でのライブを忘れないように、という意味を込めての行動だったのかな、と思いました。
ま、そんな真面目な話の合間にも「正月の路上ライブでギターケースにあらまきジャケを入れてもらったこともある」なんていう話をして笑わせてくれたりもしたんですが。

３～４曲歌ってＭＣ、の繰り返し。そして私の知っているピアノでのイントロが始まりました。
そうです。「永遠にともに」です。むっちゃ大好きな曲なんです。
ナマで聴けてちょっとウルウルしてきました。

ラスト３曲は「轍」を含めたノリノリの曲。お二人はオケピットまで出てきて大サービス！！会場もすごい盛り上がりです。
最後にツアータイトルになる「ここにしか咲かない花」を歌って本編終了。

ユーミンのライブならアンコールを求めてすごい拍手が起こるのですがいたって静か。こんなんでアンコールがあるんやろか、と心配になるくらい。
でも客電は点かないし、今お召しかえ中なのね～、と思っていたら観客から♪一緒に歌いませんか～　と歌声が。
なんていうタイトルの曲かわからないけど、ライブ中ホール全体で一緒に歌った歌なんです。その歌声は少しずつ増えていきます。

舞台が明るくなりコブクロがツアーＴシャツを着て再登場。
アンコールは「Million Films（ＮＴＴの電報のＣＭソングだったと思う）」とANSWER(最後は無伴奏で歌ってくれてとってもよかった♪）で約３時間のライブは終了しました。

睡眠不足状態で行っているし、知らない曲も多かったので寝ちゃうのではって心配していたんです。
でも全くそんなことなし。二人の歌声に聴き入ってしまいました。

コブクロをナマで聴くのは初めてではないんです。
メジャーデビューした２００１年、たまたま行った和歌山マリーナシティーで野外ライブがあってそのリハの様子をタダで見れたんです（確かライブも整理券制でタダだったと思う）。その頃から「コブクロ」っていいよなぁ、って思っていたのですが「いいなぁ」って思う程度だったんです。
でも今回再確認。コブクロ、本当によかったです。
チケットは入手困難だろうけど、今後もライブに行きたいと思います♪

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