あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2012.02.14
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カテゴリ: あそび一般

【83歳の姉に縫い物を頼まれた。ついでにお手玉を3つ作って一緒に送ったところ、姉から電話があり、「やってみたら左手の方を落として、こりゃー(大変)と思って。悔しいから一生懸命やってみる」と話していた。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2012年1月29日)

 この短い引用から、ふと思いついたことをつづる。記事のご婦人が、お手玉を何個使ったのか、右利きなのかも定かではないが、右利きのものがお手玉をすると、右手で投げ上げ左手で受ける、これが一般的なやり方だ。

 お手玉を知らないこどもたちに教えた時に何時も思うことがある。お手玉は手で受けることも難しいのだが、実は両手の使い方に根本的な課題があるのだ。お手玉の最も基本的な技が、両手で2個のお手玉を回転させながら投げて受ける技だ。

 この技を初めてやる子で共通しているのは、両手に一つずつ持ったお手玉を、両手一斉に投げ上げてしまうのだ。これはある意味仕方がないことで、両手がそれぞれ違った動作をすることは、かなり実践経験が無いと難しい。

 お手玉2個を回転させながら、投げ受けする技は、右手を巧みに動かすことが大事で、左手の動きはさほど大きくは無いのだ。右手でお手玉を投げ上げたら直ぐに、その右手を左手のやや下に持っていき、左手にあるお手玉を手放した時に、そのお手玉を受け留める方法が、もっとも確実だ。

 このように、両手に全く違った動きをさせることは、一般的には難しい動作で、茶碗と箸のように慣れればさほどでもないが、初めの頃は脳でしっかりと両手に命令しなければうまくいかない。だから、今流行の「脳の活性」や「脳トレ」で言えば、初心者のお手玉は、かなりの効果が期待されると言える。

 以上の点で、記事の高齢のご婦人は、「一生懸命やってみる」と言うことだが、これは全ての認知症の予防につながるかどうかはともかく、少なくとも脳を適度に刺激することは間違いがない。もちろん、こどもたちにとっても、勉学にも大いに好影響を及ぼすような脳を育むこととなる。



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最終更新日  2012.02.14 20:45:05
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