あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2012.03.24
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カテゴリ: あそび一般

【昔ながらのお絵かき玩具「エッチ・ア・スケッチ(Etch A Sketch)」が今、米国で爆発的人気となっている。きっかけは、11月の米大統領選挙で共和党指名争いをリードするミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事陣営の22日の失言だ。(中略)ファーンストロム氏は22日、米CNNテレビの番組に出演した際、予備選が進むにつれて保守寄りの姿勢を強めつつあるロムニー氏の政治姿勢について、大統領選が近づけば、無党派層の支持を獲得するため「リセット」されるだろうと述べた。
「エッチ・ア・スケッチみたいなものだ。振って全てやり直すことができる」(ファーンストロム氏)
 この失言に、対抗馬のリック・サントラム(Rick Santorum)元上院議員とニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長はすぐさま飛びつき、ロムニー氏には一貫性が無いとの批判をエッチ・ア・スケッチ片手に展開し始めた。】
(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/AFPBB News:2012年3月23日)

 記事の玩具が「エッチ・ア・スケッチ」という商品名だったのか忘れてしまったが、以前に勤めていた学童保育所のこどもたちが、それであそんでいたのを思い出す。これを使って絵を描くのは、極めて難しい。

 縦と横の線だけで描けるようなものはともかく、曲線や斜めの線をなめらかに描くのは至難の業だ。だから、多くの場合、付属の迷路が印刷された透明のシートを載せて、迷路を解くあそびとして使用された。

 ともかく、記事のようにこの「エッチ・ア・スケッチ」は、振れば元通りになって、再び絵が描けることに特徴がある。ただ、後になって、磁石のペンで描いて、レバーを引いて絵を消す、「お絵かきボード」が発売されるようになると、急速に無くなっていった。

 これらのお絵描き玩具共通の特徴は、何度も描けることなのだが、こんな機械を借りずとも、こどもたちは、その特徴を十分に楽しめるお絵描きをやっていたのだ。

 それは、土の地面に棒切れで描くあそびだ。「一筆描き」・「絵描き歌」・「ジャンケンお絵描き」など、様々な「お絵かきあそび」を地面を使って楽しんでいたのだ。

 ひょっとすれば、今もやっているこどもたちもいるのかも知れないが、極めて稀なあそびではないだろうか。なぜなら、今の地面は、昔より砂っぽい地面で、棒切れで描いても線が鮮明に見えないのだ。

 昔の地面は、表面は乾燥して白っぽいが、棒切れで掘ると、湿って黒っぽい土が表れるのだ。描きなおすには、表面の乾いた土をならせば、また描くことができた。そんな地面が少なくなれば、当然、地面のお絵描きあそびは減らざるをえないのだろう。



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最終更新日  2012.03.24 21:15:05
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